関係施設の一つ
開所当初から毎日続けている
朝の散歩タイムは
入居者の人気の時間です。
風にあたると気持ちがいいわ
外の様子を見るのが楽しみ
何とかボチボチ歩けるのよ・・・と。
大切なのは入居者の気持ちを
裏切らないこと。
忙しくなると削られがちな目立たない行事。
ここでは
職員一同大切な行事だと位置づけています。
何故って? 理念そのものだからです。
社会福祉法人 奈良県社会福祉協議会
奈良県福祉人材センター主催の
新人研修をさせて頂きました。
第二部 交流会
グループワーク、発表、総評
あっという間の2時間半でした。
人材センターを通じて就職された
34事業所の34名の参加です。
経験者、未経験者、
介護職員、相談員、ケアマネジャー、看護師と
職種もさまざまの皆様でした。
アンケートでは好評価を頂きありがとうございました。
何よりうれしかったのは、
セミナー終了後1時間ほど経ってから
駐車場に行くと、
交流会の仲間同士でおしゃべりが続いていたことです。
しっかり知り合いになりました~と笑顔で見送ってくれました。
仕事柄それぞれの職員から
色々な事情や意見が入ってきます。
大切なのは
議論の本質”本来あるべき姿”を
念頭に話の整理に入ることです。
多くの場合、
小さな不安や不満が生まれると、
その理由付けが一人歩きして
いつのまにか
本論からずれたところで議論されています。
冷静な判断が欠け
課題(与えられる主題、果たすべき仕事)が
問題(悩ませる事柄・事象)へと発展します。
”本来あるべき姿”
この本質と照らし合わせて
それぞれの話を聞き、
互いで伝えていなかった盲点を整理すると
シンプルな課題だけが残ります。
もちろんこの課題こそ次の成長の糧です。
検討を再開し本質へと近づけていくべきです。
テーマ
「さあ、やろう!大阪市がもっと元気になるために」
~起業家から見る明日の大阪市~
その他
市政に関する事柄
出席者
・座長 平松市長
・経済局 神田企業支援担当部長
・情報公開室 松尾市民協働担当部長
・企業支援スペース「立志庵」出身の起業家7名
・大阪産業創造館経営相談室主任1名
平松市長の挨拶からはじまり、
それぞれの企業紹介を行なってからの対談です。
起業支援をテーマに、
自治体の関与がどうあるべきか、
支援のあり方はどう考えるべきか、
大阪の原点とは・・・ ・・・ など
「公の発想」と「民間の発想」の議論や融合
ができる環境こそが大阪の特徴なのでしょう。
大阪が元気になって、日本全国に届けたい。
それが今私達がやるべきことなんだと思います。
それにしても、
平松市長の要点をついた
話の進め方には驚きました。
それぞれの発言内容を聞きながら
さらにその内容に適任だと思われる人に
新たな質問を展開されていかれます。
とても分かり易く話が膨らんでいきました。
市長の
おおらかさと
強さの両面が理解できた2時間でもありました。