看護管理学 改訂第3版

南江堂の看護学テキストNiCE「看護管理学」この度改訂第3版への運びとなりました。

私のパートは「時間管理」です。
看護師として病棟勤務をする上で、1日の時間管理をどのように行うとより効果的に活動できるかという内容です。
*時間管理の必要性
*業務の進め方
*時間管理に重要となるポイント

同じ業務量であっても、業務に追われる仕事ではなく、時間のマネジメントをしながら進めることで、気づきや観察、判断やアクションのサイクルが高まり、看護の質にも影響してきます。

これは、介護現場においても言えることです。
クライアントのご依頼で、介護現場の業務改善のご支援をさせて頂いております。早番が忙しいということで、早番のモニタリングをさせて頂きました。

業務には、予定内と予定外の内容があります。
ナースコールやセンサーコールなど予定外で鳴ることで、都度、業務バランスの修正を行う必要が出てきます。しかしそのナースコールは想定外だったのでしょうか?業務を分解して捉え直すと次の対策も見えてきます。

大切なことは、主体的に時間をコントロール出来ているという心のポジションです。「やらされ感」ではなく「やっている」と思えるよう、時間管理の視点を取り入れていかれてはと思います。

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身体拘束と食事と嚥下シリーズの問題と解答アップ

平成30年度介護新報酬改定では、身体拘束廃止未実施減算の改定率が5単位/日減算→10%/日減算になりました。制度上でも明確化されており、思わずやっていた、知らずにやっていたは通用しなくなっています。

訪問先で見かけた際にも、正しい知識と対応、そもそも論をお伝えしております。

行う場合の対応方法があるからといって、手順を踏んでいるから良いというものではありません。

本来はしなくても良いためにはどうすべきかを考えて頂きたいなと思います。

身体拘束等の適正化のための研修を定期的に実施することも義務づけられています。

少しでもやらない介護を皆さんで考えて頂きたく、第三回の終わりにはワーク問題も追加しております。

南江堂「看護学管理」改訂第2版 

看護管理のスキルとしての「時間管理」を執筆

看護の教科書でもおなじみの南江堂のシリーズで看護学管理の一部を担当させて頂きました。

病棟看護師の時間管理の考え方について述べており、地域包括ケアなどの外部要因の変化も加えております。

看護師としての自分がチームとしてどのように作用しているのか、自分が組織体としてのメッセージ性にどのように関与しているのかを知る上で、看護マネジメントを学習することはとても有効的だと思います。

例えば私の記事が、他の執筆者の内容とどのように関連性を持って構成され、1冊の本として発信するメッセージにどのように貢献できているのかという点がとても大切だと思っています。組織でも同じことで、各々与えられた業務が出来たら良いというものではありません。看護管理学は、看護という専門性を俯瞰的にフォーカスする必要性に気づかせてくれる1冊です。

9784524255719

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ポジショニングシリーズ

第三回 身体サポート時のポイント
第四回 ポジショニングの実施

寝たきりの方のベッド上の姿勢を意識された事がありますか。
その方にあった姿勢を整えてあげると、筋緊張がほぐれ、身体がリラックスし、呼吸が楽になります。
ベッド上での食事の姿勢が正しいと、嚥下が良くなり食事も進みます。
逆に正しくない姿勢だと、身体はこわばり硬縮を助長してしまう事にもなるのです。
正しい知識と少しの心遣いで、寝たきりの方の生活が大きく変わるのです。

寝たきりの方の快適な生活を維持する上でも大切なポイントです。
是非現場で取り組んでいただきたく教材を作りました。
次回はシーティングについてアップさせていただきます。
介護現場の研修にお役立てください。

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ポジショニングシリーズ


第一回 ポジショニングへの理解
第二回 ポジショニングの必要性

寝たきりの方のベッド上の姿勢を意識された事がありますか。
その方にあった姿勢を整えてあげると、筋緊張がほぐれ、身体がリラックスし、呼吸が楽になります。
ベッド上での食事の姿勢が正しいと、嚥下が良くなり食事も進みます。
逆に正しくない姿勢だと、身体はこわばり硬縮を助長してしまう事にもなるのです。
正しい知識と少しの心遣いで、寝たきりの方の生活が大きく変わるのです。

寝たきりの方の快適な生活を維持する上でも大切なポイントです。
是非現場で取り組んでいただきたく教材を作りました。
第三回、第四回は次回アップ予定です。
介護現場の研修にお役立てください。

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感染症の基礎知識シリーズの小テスト 

感染症の基礎知識シリーズについては、流行時期に入り動画再生数が高くなってきています。
各事業所で少しでもお役立ていただけばと、テスト問題をアップ致しました。
この機会に研修会をかねて学習されることをお勧めします。
新人職員の方はビデオをご覧になってから、経験者の方はビデオをご覧になる前に実施されると記憶に残りやすいと思います。

第1回 感染症とは
第2回 感染経路
第3回 感染症対策の基本
第4回 「手洗い」と「手指消毒」
第5回 「汚物処理の方法」
第6回 「予防着の脱ぎ方」と「消毒方法」