アプライドドラマ

ドラマ教育

ドラマを使った教育方法の一つで、経験するための演劇としてドラマ活動と言われています。

参加するドラマは、地域や社会、個人の抱える問題と重なるストーリを演じることで、参加者が考え、体験を分かち合い、解決していきます。

自分とは違う立場の人間を演じる中、比喩で語る経験の中に本心が表現されてくるのです。

仮想体験を通して、どう対応するかを考えたり、意味づけをしたり、解釈し自己理解と他者理解が深まっていくようです。

実際に経験させて頂き、場に馴染み始めると、考えているより、感じている自分が素直に表現されている事に気づきます。

逆もしかり、いい気分だと感じると、考え方や視野が広がってくるようです。

体験がふと言葉に現れる・・・違う考えと交流し新しい発見に繋がる・・・そんなかけらを感じた時間でした。

ワークショップデザイナー

ワークショップデザイナーとして

本日、大阪大学16期生のワークショップデザイナーの履修証明書が届きました。

コミュニケーションとは何か、相互作用用とは何かを深く学ぶ期間となりました。

早々同期と4月1日2日に京都でイベントを予定しています。

四条河原町徒歩5分にたたずむ旧小学校校舎、桜並木が誘う絶好のロケーションです。

地域住民、国内外の観光客の皆様と時を共に出来る事を楽しみにしております。

とにかく大切な事は、学習させて頂いた事を経験にシフトしていく事だと思います。

頭での理解と経験によるギャップこそが、自らの学びを深めることになります。

4月には例年看護大学のキャリア教育の講義を受け持たせて頂いております。

授業構成を考える上でも、学生同士の見えないエネルギーの交換を織り込む思考が生まれています。

自分らしいワークショップデザイナーを目指したいと思います。

共同ワークショップ

第31回 高瀬川桜まつり

ワークショップデザイナーの仲間とともに、京都のイベントに参加します。

今は使われていない立誠小学校の校舎には、この街のあらゆる文化が集結しています。

本日は、会場準備で2度目の訪問。

3時間の限られた時間の中で、打ち合わせ、買い出し、掃除と微調整が各々の呼吸で上手く進んでいきます。

一つの目的に共感し進む瞬間、誰もが柔らかいボールのようにへこんだり、膨らんだりと自然です。

まさに相互関係の美しさを体感します。

風情ある街並みにたたずみ、地域に愛された古い校舎が時を超えて何かを語りかけてくれる気がします。

4月1日(土)2日(日) 11:00〜16:00

時空郵便局〜こんにちは立誠・不思議な手紙〜 &時空フリーマーケット

第30回高瀬川桜まつり ☆元立誠小学校

悪童日記

「悪童日記」を観劇しました。

重い複雑なストーリーですが、1時間とういうコンパクトながら印象ある舞台構成でした。

シンプルかつモノトーンの世界に、照明、音、動きが、感情の伸縮、過去未来の振幅などを作り上げていきます。

気づけば、私の内なる想像の世界では、場面ごとに、赤、黒、黄と描きはじめていたのです。

いつのまにか、全身が5感を総動員し世界観に浸っていたのです。

「伝わる」こと、「表現」を表現するこだわりに感動した自分が思い出されます。

人材育成 第4回 総合リーダー研修

自分達に必要とされるコミュニケーションとは何か

「伝えたつもりで伝わっていない、だから伝えたい」そんな体験から、改めて普段の申送りを丁寧に見る視点が加わります。

「そっか!だから何だ」と気づけたら、「次は何する?」が主体的になってくるのです。

また、自分を認める、他者を認める心地よさと、協働作業の促進を実感頂けたようです。

これからのリーダー会議は、仲間と無いモノを作り上げるステージへと発展していく事でしょう。

小学3年生の学習

シンガポールからいとこが一時帰国、彼女は現在小学3年生です。

パンに生えてくるカビの実験をしており、どうやら科学の宿題だそうです。

毎日袋に密封した食パンの変化を観察し記録にとどめていきます。

日本の気候が低いだけに変化が起こりにくい事も承知しています。

驚いたのは、テキストにあたるプリントの内容です。

個人で、グループで答えを発見するプロセスを重視した内容となっています。

生態系を理解するのに、マインドマップが活用されていました。

色鉛筆で色を変えて作成するよう言われているようで、ビジュアルで記憶に残りやすいなと思いました。

またテキストの状態で覚えるより、構造的に捉える事で記憶が進みます。

学習方法に沢山のヒントを頂いた気がします。

学びのかたち

学びのかたち

京都の法然院において、京都市立芸術大学学長・理事長・臨床哲学者の鷲田清一先生のお話を伺いました。

学問とは、この時代に役立つ事をやっても意味がなく、将来へ役立つものであるという価値観を頂きました。

学びの意味とは、どこにどう役立つのかは学んだ後にしか分からず、目的がなく行き着く先が見えないからこそ、

想像を超えた結果にたどり着く可能性があるという事です。

到達点が見えるというより、いかに自分が狭いところにいるのかを認識する事ができます。

私達は予想を立てる事はできても、人類や社会がどうなるかは誰にもわかりません。

自分の居場所が知るための「学問」の深さを感じました。

経営者の視点「ともに喜ぶ」を形に

気持ちを形に

部門単位で目標達成することは、それぞれのミッションです。

組織としては、達成してくれなければ困る訳ですが、だからといって当り前ではありません。

当事者の皆さんにとっては、努力の積み重ねの賜物であり、結果が出たその時、各々の中での達成感がピークに達している事でしょう。

子供でいえば、出来なかった逆上がりがやっとできた瞬間であり、満面のドヤ顔を見せてくれる瞬間です。

そして、この時、この瞬間に褒めてくれた大人の存在は、その後の彼、彼女の未来を創るのです。

色々な称賛の仕方があると思います。

普段はなかなか接点がない職員にも届くように、それぞれの組織で工夫されていると思います。

大切な事は、称賛=感謝の気持ちを伝える事です。

「良くやったね」から一歩踏み込んで、組織として「ありがとう」の素直な気持ちです。

理事長のそんな思いが感じられます。

ともに喜ぶ原点は「対等」です。

献血

くつろぎの視点

次の予定までの時間を有効的に過ごそうと、久しぶりに献血に立ち寄りました。

医療の空間でありながら、可能な限りそう感じさせない演出が随所に見られます。

病気ではないので当然ですが、いかに献血者にとって心地良いかの視点で考えられています。

ラウンジスペースの空間づくり、楽しさが感じられるイベント情報、キッズルーム、飲食・・

受付の方の対応はもちろん、医師や看護師という専門職の方からも「ご協力ありがとうございます」の気持ちが伝わってきます。

協力したくなる「場づくり」には、何よりも携わる者の意識改革が大切です。

健診のコンサルティングする上で、いろいろ感じる事ができました。

おひな祭

花嫁道具

とある入居者のお部屋には、珍しいひな人形が飾ってありました。

ご家族がセッティングして下さったそうです。

お嫁入りしてから94歳までの歴史が刻まれています。

グッとくるものを感じさせられます。

この時期、どこの事業所も華やかです。

まもなく暖かさの気配です。