トレーナー・トレーニング

自分を見つめる

7月14日から4泊5日の研修に行ってきました。
南山大学 人間関係研究センターが主催するトレーナー・トレーニングというコースです。
グループ・ファシリテーターとしての態度と働きかけ方を学ぶという内容です。

グループに対して、個人間に対して、個に対して、その場でお互いの影響がどのように進んでいくか、トレーナーはグループのプロセスを進めるための働きかけをしていきます。気持ちを言葉で表現して、それをしっかりと聞いてもらえる中で生まれる安心感を身を持って経験しつつ、トレーナーとしても場に働きかけていきます。

今朝電車の中で思考していたのは、自分自身の心の動きをもう少し丁寧に追ってみようかと思います。
自分でも気づいていない心の置きどころ、習慣に目を向け、本来感じている気持ちを言語化してみることを試みてみようかと。
そんな気持ちでスタートする1日です。

第23回 西日本事例発表研修会

取組みを発表することの大切さ

コンサル先を含めて26グループが発表されていました。
全体として「食事」のテーマが多かったようですが、今年のコンサル先は「リハビリ」で取り組みました。

リハビリ部門を結成し機能訓練指導員、看護師、介護職員の専任職員が他の職員に指導していきます。
退院直後一人で立ち上がることすらできなかった入居者の方の集中した「生活リハビリ」が始まります。
食事、排泄、入浴とあらゆる機会をリハビリという視点でコーディネートしていきます。
最終的には自ら立って動けるまでに回復していきます。

少し話を変えますが、まさに通所リハビリテーションでいう「生活行為向上リハビリテーション実施加算」の対象です。
今回は入居施設での一コマですが、在宅生活でレベルダウンした人が、最初から短期間だと認識した上で訓練を受ける。報酬改定の流れからも、そんな日が当たり前になる日もそう遠くないだろうなと実感しました。

「来年は、今取り組んでいる○○で発表したら?」「そうですね~」などと言いながら会場を後にした1日でした。

実践報告会

研修転移

5月に商品開発の視点、6月にサービスの質向上の視点について勉強会を実施いたしました。
それを受けこの2ヶ月の活動報告を各々から実施頂きました。

商品開発については、若手でプロジェクトメンバーを募り、今までの健診コースは13万5千円が最高額でしたが、今回新たに26万円の健診コースが生まれました。当然ですが、検査項目が増えたというだけではありません。
検査前、当日、検査後の関わりを全て見直して、特別に感じて頂けるよう設計していきます。
早々8月に予約第一号を頂きましたので、勉強会での報告にも熱が入ります。
全員でマニュアルを吟味しそれぞの専門家からもさらなるアドバイスが飛び交います。

次にサービスの質向上については、施設のあらゆる箇所や場所で各々が気になったところへの取り組みです。
これについては、全員に報告いただきました。
張り紙一つセンスが問われます、そんな視点で改善し続けると、一味違うクリニックへと生まれ変わるはずです。

大切なことは、勉強会を受けて終わりではいけないということです。
学んだことを現場で実践する、その音頭を取る人がいる・いないのとでは、後に大きな差となって現れてきます。
研修で学んだことを実践の場で生かす、これを研修転移といいます。

弊社の定期勉強会は、今もっとも解決したい課題を事前打ち合わせし、それに合わせてオリジナルに研修を組みたてます。
そして研修実施後に、幹部が現場に働きかける段取りなのでリアルに現場が変化していきます。

お中元

気持ちを届ける

お中元の時期がやってきました。
このクリニックでは、ご利用頂いている事業所に訪問し感謝を述べるイベントとしての恒例行事です。
数百件単位の訪問は、この時期から八月中旬まで続きます。
今日も「感謝の気持ちを届け隊」が一生懸命に活動してくれています。
全てが成り立って売り上げに繋がっていることを、改めて感謝です。

7月の無料eラーニングをアップ

リスクマネジメント事例

今月は、再発防止対策事例⑦「シルバーカーがあんなところに・・・」をアップしました。自立なんだけれど気を付けて欲しい方へ、私たちが出来る事を考えさせられるケースです。
利用者に不自由を感じさせない、お互いのシンプルなルールを見つけてみるのも一つだと思います。
ご参考になさってください。

全体研修

身体拘束

この施設はコンスタントに定期研修を開催しているため一定の知識は備わっており、そもそも現在同意書を必要とする身体拘束の事例はありません。
今回の研修では、スピーチロックをはじめ、目に見えていない、意識さえしていないが拘束になっていないか・・・という広い意味での自分達の価値観に照らし合わせて頂きました。

皆さんが自由ではない時を思い浮かべると
*気持ちが縛られれいる時
*時間に追われている時
*意志が通らない時
*やりたくない時をやらされている時      との事でした。

では入居されている方はどうでしょうか?
介護や支援を要する方の場合、どうしてもご自分だけでコトを成立させる事が難しくなってきます。
自分で何でもできていた頃には感じなかった不自由さを痛感させられるのです。
「ちょっとお願い」この一言にどれだけの遠慮が潜んでいるか。
待つ時間の長さだけ「申し訳ない」という気持ちが募るとしたら。

すぐに対応できない物理的な問題を解決するとしたら、そこには「待っていてくださってありがとう」「こちらこそ」という信頼関係が打ち消すのではないでしょうか。
可能な限り自由を制限しない・・・こんな視点でサービスを考えてみるのも一つです。

大阪新温泉町会総会&懇親会

想いの先に繋がるものは・・・・

令和元年6月23日は、歴史ある大阪新温泉町会総会&懇親会が、摂津市立コミュニティプラザにて無事終了しました。父親の郷里とあって、私自身も幼少期の夏・冬休みはほぼこの温泉町で過ごした慣れ親しんだ町でもあり、会を運営される役員の皆様方の苦手な部分(資料作りなど)や、当日はお世話役の皆様の裏方と救護班(体調不良の方への対応)をさせて頂いております。

郷里から離れ住んでいても、ふるさとへの熱い思いを何とか形にする活動、それがこの会の存在だと思っています。
また今回は、10年会長として務めさせて頂いた父親の会長退任日でもありました。会長として全うできている時期に後継へ譲り、さらなる会の発展を見届けたいというのが父親の願いでした。
この間に摂津市との姉妹提携を成立させ、摂津市から出る宿泊への補助金設定、現地宿泊者の特典など地道に形にしてきました。摂津市の中学校の林間学校先への誘致は上手くいきませんでしたが、それでも諦めることなく奔走し続ける父。昨年の災害で会場が使えなくなっても続行を決意し会場探しから再調整。そして会長最終の今年は、郷土伝統芸能の麒麟(きりん)獅子舞の披露を実現し、地元の高校生9名に舞って頂きました。舞を見入る会場の熱気を見ると、実現に向け地道な調整へ労を惜しまない意味が良くわかります。
父いわく原動力は「実現できる?できない?」ではなく自分の中の「地元愛だけだ」と。それ以上でもそれ以下でもなく、それは「誰もが持っているものだよ」と言われ、君にもあるはずだとそっと背中を押された私でした。

毎年ご出席くださる摂津市市長森山一正様、活動にご理解下さっている衆議院議員・厚生労働副大臣とかしきなおみ様、地元からご出席頂いた新温泉町副町長田中孝幸様はじめ、観光協会や商工会の皆様、本当にありがとうございます。父の為にサプライズの花束を贈って下さった会員の皆様に感謝申し上げます。<日日新聞掲載記事>

定期勉強会

顧客の目線

本日は、顧客(受診される方)が満足できる目線を共有する研修をさせて頂きました。
一般的に期待・想像されている範囲をゼロ水準だと捉えます。例えば清潔が保たれていて整理整頓されている、雑誌や新聞がある。

これを下回ると人は不愉快に感じます。例えば、朝一番の施設利用なのに洗面台に水滴が残っていて使用感がある、ごみ箱にゴミが入っている。なぜなら、そこには、朝一は清掃されているだろうという期待があるわけです。壁にかかっている絵が歪んでいても違和感。このマイナス水準は早々改善すべき点です。

例えば設備が古くて退色や変形を帯びていても清掃が行き届き、綺麗に保とうとされている事が伝わってくれば不愉快にはなりません。逆に新設で一見高級なのに白い床の一部が汚れたままだとすると違和感。ここに携わる人は、どこを見てるの?何を大切にしてるの?形ばかり?と。

逆もしかりで、バリウムが飲みにくい、注射は痛い、検査はしんどいのが一般的な捉え方ですが(ゼロ水準)、もしも注射が痛くなかった、検査がしんどくなかった、バリウムがおいしかったとなると、これはプラス水準、要するに売りになりえます。

日常化してしまい気づいてない点をどのように気づいていくのか?ということで、本日の研修は現場での視点の持ち方を体感いただきました。
普段と違った目でみると沢山の気づきがでるでる、アイデアを一覧表にして早々実践ベースで使っていきます。

組織開発ラボラトリー

南山大学の第十回組織開発ラボラトリー

6月7日〜9日に下記の研修を受けてきました。
①複雑性に働きかける(不確かな状況でアクションを実行していくために) 2日コース
②コンテナをホストしホールドする 1日コース
講師:クリス.コルガン氏(対話型組織開発の13章の著者)とケイトリン.フロスト氏

本日は改めて教わった複雑性を振り返ってみました。複雑な象限では、文脈が大切であり、それをホールドできるよう自分の境界線にスペースを持っておくという点に思い当たる節が沢山ありました。

そこで再度、ワークで実施した厄介な問題に挑戦してみると、私を阻んでいるシンプルで強固なルールは、自分で確信が持てず自信がないため行動しないと言う事でした。

これは厄介な事で、私の問題は複雑な事象に該当し、そもそも解答がある訳ではなく、そんな事言ってたらいつまでたっても行動に結びつかないなと再自覚しました。よって動くこととし、今年中に失敗を5回は経験してようと思います。

またコンテナの与える影響が絶大である事は理解していましたが、自らも深く体感し確信に変わりました。

早速クライアントから相談があったので、内容に力を加えずに、そっと2人の間に置くイメージで語り会いました。なるほど、少なくても私には、今までとは違う余韻が残っています。

これからも、働きがいを感じる職場作り、入りたくなる老人ホームの実現に向けて、学びをアップデートしていきます。

今回のハーベスト(牧原ゆりえさん・グロス梯愛子さん)通訳(東千恵子さん・福島由美さん)、サポーター永石局信さん、中村和彦先生はじめ事務局の皆様やお世話をしてくださった皆様に感謝します。

オンライン読書会に参加

組織開発の探究

第一回目に引き続き、6月6日は第2回目のオンライン読書会に参加しました。
300名以上の方が一同にオンライというコンテナの中に集まる読書会、時間差など違和感を感じることなく見事でした。

各章の担当の方が、事前にご自分のコミュニティーで読書会を開催し、オリジナルな資料を作成頂き親近感を感じつつの内容でした。
時々、割り振っていただいたルームで集まり、皆さんで対話を楽しみます。
そして何と言っても、著者である中原淳先生が適宜、解説、掲載への思いを含めて語ってくださいました。

「組織開発の探究」(著者 中村和彦氏・中原淳氏)組織開発を知るならとても理解が進む本だと思います。もっともありがたかったのは、1900年代~2010年代の組織開発の系譜が全体像の把握を助けてくれます。理解の道筋へと導いてくれた一冊です。