山崎蒸留所

山崎蒸留所の建物である空間デザインに興味があって訪問してきました。

「日本の風土にあった、日本人に愛されるウイスキーをつくろう」

日本初のモルトウイスキー蒸留所である山崎蒸留所を着手された創業者の言葉から始まり、サントリーウイスキーの歴史、製造工場、テイスティングホール、ファクトリーショップやウイスキーライブラリー(?)へと続きます。

木材と鉄骨を中心とした温かみのあるスタイリッシュな建物で、主役のウイスキーが「主役」であり続ける空間だと思いました。

一つひとつの家具もリサイクルした樽からできていて「建物全体が呼吸している」そんな感じがしました。

ウイスキーづくりの理想郷として名水ある最適な風土をもちあわせている山崎・・・

もう一度桜の時期に訪れてみたいと思います。
山崎館エントランス
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ボトル棚
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ポットスチル(蒸留釜)
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貯蔵庫(大きい樽で600Kgほどあるそうです)
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源泉
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テイスティングホール
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ウイスキーライブラリー(?)
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小さい頃の遊び

大雪の次の日、日差しに照らされながら”かわいい雪だるま”が汗をかいてました。
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都会の子供達にとっては珍しい雪景色だったことでしょう。

この雪だるまを見ながら小学生の頃の自分を思い出していました。

夏休み・冬休みには兵庫のいなかで過ごしていた私は、今の子供達では経験できない外遊びを満喫したものです。

冬ともなると雪は1~2メートル以上積もるのが当たり前でした。

大きな雪だるま製作はお手の物。

鎌倉を作っては雪投げ合戦。

おやつの時間には、コップに雪とカルピスを入れて食べる手作りおやつ(今思うと汚いですね・・・)

探検と称して、走り回っていると突然”ズボ”と小さな身体が雪の中に消えていったこともしばしば。

当然「おばあちゃ~ん るみちゃんが雪から出られない~」と助けを呼んでくれるので今があるのですが。

夏の遊びはさらにパワーアップ。

竹とんぼ、竹馬、ゲーラカイトはおじいちゃんの指導で全て手作り。

家の前の川泳ぎは毎日の日課。

前日の大雨で水量が増していると流れも速くてエキサィテイング。
流されて死にそうになった事1回、根性試しと渦に飛び込んで30メートル下流に流されたこと1回。

沢蟹をとって家に持ち帰り、気が付いたら全て逃げ出して部屋の隅々へ。
後日干からびた蟹をあちこちで発見。
当然おばあちゃんからは大目玉でした。

山の畑では小さな子供のスイカをいじってはしかられ、遠くの探検に行ってはしかられと。

途中の用足しは当然用水路にポトン。
大きい葉っぱをもぎ取って手のひらでクシャクシャしてお尻拭きに。
使い心地は良くありませんでしたが気にしない気にしない。

まさに野山を駆け回る・・・こんな自然児として育てられました。

堂島薬師堂

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大阪市北区堂島にある御堂です。

海岸がもっと内陸に近かったころのお話で、海上の船からお堂がよく見えたことから「堂島」とういう地名が付けられたそうです。

当時から人びとの信仰が厚い古いお堂を、平成11年に「堂島アバンザ」の庭園内に球形でモダンな建物として建て直したそうです。

同敷地内のビルにあるジュンク堂へ行った帰りに立ち寄ってみました。

うわさには聞いてましたが本当に変わった形のお堂です。

都会の真ん中にあって異空間なエリアでした。

ピカピカ光る御堂に宇宙を感じるような、人々の願いを包みこんでいるような。

池の真ん中にある小さな銅像にかぶせるようにお清め水を放つのですが、これがなかなかあたりません。

「ちょっとごめんよ」と隣から年配の女性の方が上手にお水をかけているのを見て、日々の信心の差が表れていました。

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