組織へのコミットメントと医師の死生観

12月は関係先2か所の忘年会に参加させて頂きました。 

写真はその一か所の記念写真です(^^)

自分の事業所だけでなく、関係クリニック、厨房業者の方々など一つのものを

作り上げる仲間の集合体として声をかけられていました。

良いサービスを築く上で、忌憚のない交流の場として活かされています。

このように、絆を深める方法を考えるのも大切なマネジメントです。

2か所とも訪問診療を担当されている先生が参加されていました。

この関係性、現場の人間にとってはとても心強いポイントです。

先生いわく、職員が頑張っているから自分達の仕事がスムーズにいくのだと。

益々職員が頑張りたくなる気持ちわかりますよね(^^)

これなんです!

 

印象に残ったのは、忘年会中に1か所目の先生は一般の在宅から、2か所目の

先生は施設から電話が入り、看取りのお仕事に一時抜けて戻ってこられました。

在宅での医療ニーズが確実に広がっている証拠です。

 

在宅から戻って来られた先生は、ずっと傍で世話をしてきたご家族にとって、

自分(先生)の姿を見ることで納得のいくピリオドを打つことができるんだよ。

もちろんまだ温かくてね・・・

 

施設から戻ってこられた先生は、施設に向かって歩いてると、駅から走って行く

ご家族を見かけてね。僕は30分ほどカフェで時間を遅らせる事にしたんだと。

医者の役割は、死亡診断書を書く事ではなく、いかにご家族に納得のいく最期の

時間を導くかなんだ。この場におよんでは、医療ではなく宗教観が大切なんだ。

 

こうして、死生観が語り合える先生方とともに仕事ができる事に感謝です。

 

いろいろなクリスマス

どの施設もクリスマスモード、さすがに一大イベントです。

 

長期出張から帰ってくると、我が事務所ビル1F にもクリスマスツリーが・・・

昭和のノスタルジックさが漂うクリスマスツリーで懐かしい気持ちになります。

 

 

定例の事例検討会

グループ施設へ移動される予定の方が、いかに速やかに馴染めるようにするか・・・

送り手としては、どれだけ受け手に有益な情報を提供できるかが勝負です。

今まで馴染んで頂く為に集めたさまざまな情報をもとに、

その方の生活習慣や癖や個性を把握してきました。

次にプロとしてすべきは、可能な限り入居者へ負担をかけない工夫をすること。

受けての速やかな理解を促進する分かりやすい情報提供が決めてとなります。