設計の方をはじめ施設関係者とともに
話し合ってきた施設設計。
50項目以上の検討を経ていよいよ大詰めです。
洗濯エリアと入浴エリアは
運営と大きく関わってくる部分だけに、
ユニットケアにそった運営の考え方を
見つめての話し合いとなります。
地域交流センターの存在意義は?
思わず引かれ寄りたくなる空間とは?
文字通り地域の方々に活用されるには?
答えは活用される方々の中にあります。
地域と入居者が主役。
どちらも ”与える” より ”引き出す”
が基本だと思います。
設計の方をはじめ施設関係者とともに
話し合ってきた施設設計。
50項目以上の検討を経ていよいよ大詰めです。
洗濯エリアと入浴エリアは
運営と大きく関わってくる部分だけに、
ユニットケアにそった運営の考え方を
見つめての話し合いとなります。
地域交流センターの存在意義は?
思わず引かれ寄りたくなる空間とは?
文字通り地域の方々に活用されるには?
答えは活用される方々の中にあります。
地域と入居者が主役。
どちらも ”与える” より ”引き出す”
が基本だと思います。
公園、駅、神社、近隣商店である
タバコ屋、惣菜屋、化粧品店を
をまわりご挨拶させて頂きました。
長らく地元と共存してきたグループ事業
のおかげで基本的な信頼がベースにある状態です。
とはいえ、
新しく生まれ変わる特養には
期待と同時に不安があるもの当然です。
素朴な疑問や質問に答えながら
まずは地域の声にそのまま耳を傾けて
みようと思います。
相手に理解してもらうには
相手を理解する姿勢から始まります。
近隣商店街の理事総会に参加させていただきました。
人数の多さに圧倒、総会内容からも団結力の強さを実感します。
公園で草取り作業をされている80代の女性。
きっかけと50年以上の継続性に脱帽です。
誰の為にではなく、誰かのために・・・ ・・・
「これがボランティアよ」と語る笑顔が印象的でした。
今月初旬に社会福祉法人の認可がおり
2012年9月に開所予定の特別養護老人ホーム
その第一回理事会と評議委員会に
オブザーバーとして参加させて頂きました。
すでに4月よりコンサルタントとしてのご縁は
スタートしています。
法人役員をはじめ、地域住民の方々・・・ ・・・・
可能な限り関係者との顔の見える関係を
大切にしたいと考えております。
そして理事、監事、評議委員の皆様との
交流を通じて大きな発見がありました。
何かを成し遂げた人の経験
想いを形として作り上げた人の経験
地域を守ってきた人の経験
医療、福祉、教育、経営、物作りetcを
フィールドとした様々な実体験。
教科書のどこにも書いていない
各人の生きた言葉そのものが
法人の財産だということに。
この財産を現場の特養にもフィードバックしたく
入社研修での講師をお願いしておきました。
社会福祉法人 奈良県社会福祉協議会
奈良県福祉人材センター主催の
新人研修をさせて頂きました。
第二部 交流会
グループワーク、発表、総評
あっという間の2時間半でした。
人材センターを通じて就職された
34事業所の34名の参加です。
経験者、未経験者、
介護職員、相談員、ケアマネジャー、看護師と
職種もさまざまの皆様でした。
アンケートでは好評価を頂きありがとうございました。
何よりうれしかったのは、
セミナー終了後1時間ほど経ってから
駐車場に行くと、
交流会の仲間同士でおしゃべりが続いていたことです。
しっかり知り合いになりました~と笑顔で見送ってくれました。
仕事柄それぞれの職員から
色々な事情や意見が入ってきます。
大切なのは
議論の本質”本来あるべき姿”を
念頭に話の整理に入ることです。
多くの場合、
小さな不安や不満が生まれると、
その理由付けが一人歩きして
いつのまにか
本論からずれたところで議論されています。
冷静な判断が欠け
課題(与えられる主題、果たすべき仕事)が
問題(悩ませる事柄・事象)へと発展します。
”本来あるべき姿”
この本質と照らし合わせて
それぞれの話を聞き、
互いで伝えていなかった盲点を整理すると
シンプルな課題だけが残ります。
もちろんこの課題こそ次の成長の糧です。
検討を再開し本質へと近づけていくべきです。