初夏の外出ツアー

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イルカと握手(上段)/ペンギンにえさやり(下段) Photo_11

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いつもより早い朝礼には、参加予定者のバイタルデータが報告されます。
普段より血圧が高い方、少し風邪気味な方、当日になって行きたくなくなる方まで様々ですが、今回は予定者全員の参加となりました。

その後、関係スタッフの最終ミーティングです。
レクリエーションリーダーがスタッフ専用のしおりを読み上げながら、詳細に指示を出していきます。

それぞれの担当させて頂く入居者確認、誘導するフロアの順番、バスの席順、会場での行程、昼食の場所、写真撮影の場所など。
的確な指示と完成度の高いしおりは、現リーダの能力+前任リーダーのしっかりとした申し送りの成果でしょう。
昨年の反省点が活かされており、計画→実行→反省の記録と伝達情報をしっかりと活用している証拠です。

もっとも大切な会場での行動行程。
限られた時間の中で、安全に楽しく過ごしていただく事に主眼をおいて、集団行動とグループ行動の2パターンを設定。
グループ単位だと動き易くお互い手助けし易いメリットがあります。
会話が弾み共に楽しみながらの時間が共有できます。トイレに行きたい方がいてもその場を他のスタッフへお願いできます。また参加されているご家族も安心して協力いただけます。

私もコンサルタント兼看護師として参加。
普段トロミ食を食べられる方の食事介助に携わりながら、この日も環境の変化が”食欲や食事量”に影響する事を実感しました。イベントの実施意義の一つです。

昨日から降り続く雨の中の出発となりましたが、途中で雨も上がりました。
皆さんの活気と笑顔の方がまさったのでしょうか(^^)
この日の夜は、普段寝付けない方々もぐっすりだったようです。

是非次回も参加してください。

福祉バスをレンタル!定員約30人乗りで下には車椅子を保管する場所あり。Photo_4

備え付けリフトから車椅子の方でも無理なく乗降可能。Photo_13

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いつもならうとうとの方も景色を楽しまれた1時間。Photo_12

ハンバーグ定食かお魚定食の選択。美味しそう~の声があちこち。
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えっ! 獰猛な犬?

15:30のクライアントとのアポイントに合わせて事務所の近くを歩いていました。

ふと見ると、正面遠くから小鹿?のようなスレンダーで大きい犬が、大股で走ってくるではありませんか。
何かの目的に向かってまっしぐらって感じです。
なんだか楽しそうに飛び跳ねて見えるのは私だけでしょうか。

そんな彼(犬)に通り過ぎられた通行人が、一斉に振り返りのアクションをしたのは言うまでもありません。 
私もふと我に返り、「放し飼いで散歩なんて危ないな~」って思ってたら、どこまでも走っていくのです。
????
そう!彼は脱走犬だったのです。

そして無謀にも梅田近くの大通りを横断しようとします。
「え~~」と一瞬焦り道路に身を乗り出し様子を伺う事しかできない私。

案の定・・・「ブッブ~」のクラクションと同時に2台・3台と車が止まっていく始末。

彼も身の危険を感じたのか、元の歩道に戻り、今走ってきた道を大股で戻ってきます。
私は捕まえてあげないと死んじゃうと思い、思わずその場にかがんで「おいでおいで」をしていました。
そんな私をまったく無視して、目の前を「ビューン」と通りすぎた彼。
「仕方ないな~」と思っていたら、10メートル先でピタッと止まりクルリっと振り返ったのです。
そしてなんとそれは、歯をむき出しにしたとても恐そうに見えるドーベルマンだったのです。

そんな彼はすでに私に向かってまっしぐらにかけて来て・・・・・・。
目の前でまたピタッって止まってくれました。
思わず私も「よしよし」と首輪を掴み、彼のペースで歩き始めました。
私が普通に立って、首輪がつかめるくらいなので高さがあるのは容易に分かります。

さて、これからどうしようかと。
なんせ、この後のアポイントの時間は迫ってくるわ、彼のよだれがズボンを汚すわで・・・・

思わず声をかけてくださった通行人の方に警察へ電話をしてもらいました。
「ですから・・・でっかい犬がですね・・・・はい・・・すぐ来てください」
とそんな時・・・・・

「すみませ~~ん」と草履を履いて金色のパンチパーマのこれまたいかついお兄ちゃんが一生懸命に走ってくるのです。
「ありがとうございました」と私にペコリ。
 
「ひかれそうになったんですよ!犬に罪はありませんから頼みますよ!」と説教をしていた自分が一番恐かったりして。

それにしても臭いもまったくしない人懐っこいドーベルマン。
きっとさぞ可愛がられているんでしょうね。

そして彼の短い脱走旅行は幕を閉じることになったのです。

老人ホーム 運営懇談会の参加

週末、コンサルティングで関わりのある老人ホームの運営懇談会に参加しました。

3分の1のご家族が参加され、報告についての質問・意見がいくつか出されました。
中でも印象に残ったのは、「家族ができる施設への協力はありませんか?」とお尋ね頂いた点です。

誰にとっても100%満足できる施設の存在は不可能でも、少しでも100%に近づける努力を心し頑張っている管理者側や私にとって、とても心強いお言葉でした。

「できる事は私たちもやりましょう」とおっしゃって下さったお気持ちに感謝します。

前回のコメントにも書かせて戴きましたが、施設の成長の秘訣は、「運営側、家族側双方の協力」にあると思っております。

施設はホテルとは違い、一時的におもてなしを受ける場所ではありません。
入居されている方の生活を一緒に作り上げていく場所です。
もちろん主役は入居者の皆様。
そして、可能な限り生活背景を理解し取り入れようとする施設側と、その生活が成功するよう入居者の精神面でのフォローや時に施設側の不足を補う家族側の関わりとのバランスです。

年を重ねるごとに深まる家族とのコミュニケーションを大切にしたいと思います。

最後に現在教育に力をいれているレベルや職員の心を育てる・育っているエピソードをお話させていただきました。

別件で、本日有料老人ホームへ訪問してきます。
今回は逆の立場として、個人のクライアントサイドからの施設への関わりです。
次回の運営懇談会には家族側から参加させて頂こうと思います。
もちろんクライアントにとってプラスになるだろう施設への協力は積極的に行っていこうと思っております。

ヒルと大原三千院

友人達と集い楽しんだ京都の一日でした。

当初予定していた釣堀バーベキューは予約客でいっぱいとあって断念。
「連休中なのに予約をしてない方が無茶ですよ~」と言わんばかりの釣堀主人の対応でした。
ごもっとも!

そして災難だったのは、それをとても楽しみにしていた子供達です。
さてここで大人の計画不足を補わなければと急遽近くの川遊びに変更しました。
やっと川辺に到着して昼食を食べ始めたところ・・・・

「あ!○○ちゃんの足に何かたかってる」っと友人が叫び一生懸命に取ろうとするのですが剥がれません。
やっと剥がれて血が流れはじめ子供は大泣きです。

そう、それはヒルでした。
後から知ったのですが、ヒルは無理やり剥がそうとしてはいけないそうす。
ライターの火であぶるとか塩や醤油をかけたら剥がれるそうです。

その後も幾度となくヒルを見かけるので皆が嫌がって早くも退散です。
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その後近くの大原三千院へ出向きました。
http://www.sanzenin.or.jp/

情緒があり新緑の中庭には大勢の訪問客がゆっくりと抹茶を堪能しています。

しかし、そこでゆっくりするどころか、その風景に後ろ髪を引かれるように前に進む進む。
なぜなら、子供達にとってはちょっといたら退屈する場所でしかないからです。
確かに・・・・

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結局予定より早く切り上げて、夕方のバーベキューをピークにもっていきました。
もちろん子供達は大満足です。
結果、犬と大人達はバタンキューでした。

「誰の為のイベントか」ターゲットに絞った企画をしなければ大変な事になる事を学んだ一日でした。
老人ホームのイベントではあってはならない事ですが、プライベートではよく起こる出来事です。

なんだかんだとあった一日でしたが、またゆっくりと三千院に訪れてみようと思います。

トゥーランドットを観賞

トゥーランドットを観賞

演出   宮本亜門
衣装   ワダエミ
音楽   久石 譲
キャスト アーメン・岸谷五朗・中村獅童・安部なつみ他

舞台の鮮やかな変化に目を奪われ躍動感が全身で感じられる2時間半でした。
感性を磨くに必要なエッセンスタイムです。
ひまわりが大好きなので思わずカシャ!!