コンサル先クリニックの定期勉強会です。
テーマは「CT・MRIへの理解」です。
健診受付担当者が、受診者に必要な検査がお勧めできるよう知識の充電です。
予約時に「どこかお身体で気になるところはありませんか?」と、
一声聞いてもらえらた、私なら素直にうれしいと思います。
そんな勇気の一言が掛けれるようになる為には、聞く側の知識更新は必須です。
電話対応を聞いていると、勉強会のフィードバックレベルが分かります。
コンサル先クリニックの定期勉強会です。
テーマは「CT・MRIへの理解」です。
健診受付担当者が、受診者に必要な検査がお勧めできるよう知識の充電です。
予約時に「どこかお身体で気になるところはありませんか?」と、
一声聞いてもらえらた、私なら素直にうれしいと思います。
そんな勇気の一言が掛けれるようになる為には、聞く側の知識更新は必須です。
電話対応を聞いていると、勉強会のフィードバックレベルが分かります。
コンサル先の法人恒例の納涼会が行われました。
毎年参加者が増え、総勢130人が集える場所を探すのは一苦労です。
それもそのはず、拘りとして料理が美味しく、舞台設定付がご指定だからです。
オーナー自ら前日に会場設備を確認しに来られたそうで、
昨年のホテルと比較した料理の感想を職員に尋ねられていました。
すでに来年について検討が始まっています。
職員もドレスアップし気合いが入っています。
バンド、漫才、ソロ、クイズ、ダンスとお互いで楽しませてくれるのです。
この一体感は、昨日、今日の結果ではありません。
「組織は人なり」と言われ、人と人の関係性構築の重要性については、
多くの経営者が語るところです。
ここでは、一つの信念をもって投資されています。
この継続的な働きかけが、確実に自社意識を高めている事を実感致します。
料理の一部
2月オープンのデイサービスでは、自分の意見を伝える事を重要視しています。
人の話を聞いて、自分がどう思ったのかを言葉にしてみる、周囲はそれを聞いて、
彼、彼女という個人がどんな人物なのかをイメージしていくのです。
ところ変わって親睦会もそんなワンシーンです。
全く違う場面に切り替えると、お互いの中に新たな同僚像が形成されます。
真面目そうで実は気さく、恐そうに見えて面白い・・・
人を見る側面を変えるだけで距離感も近づく。
近づくと、相手を五感で感じるようになります。
結果、アイデアの創出と実効性が早くなるのです。
そこで弊社が重要視しているのは、コミュニケーション力を高める仕掛けです。
コンテンツを考え、営業に知恵を絞るのは彼ら自身ですから。
本日のサ高住は、賑やかでとても充実した一日でした。
理由は、主体的に老後を捉える意識を持った方々が見学に来られたからです。
高齢期の住まいをテーマに活動をされている団体様で、東京、名古屋、大阪の
会員様が見学会や勉強会を定期的に催され、その一環として訪問頂きました。
まさに求められているサービスそのものだったようで、
理事長はじめ職員の大きな自信にも繋がりました。
このサ高住には、理事長の強い思いが込められています。
ご本人が希望される ”必要なだけの支援と気遣い” を提供させて頂くことで、
その年代に達した方にしか分からない漠然とした不安を払拭し、
残りの人生を意欲的に生活頂きたいという思いです。
世間一般にあるサ高住の多くは、すでに介護を受ける方に標準を合わせた
オペレーションが組まれています。
そのため、まだその域に達していない方には物足りなかったり、過剰すぎる
サービスになったりします。
生活は成り立っても、暮らしの豊かさを求めるに至らないケースが多いのです。
この法人では、主体的に暮らし続け、最後まで対応させて頂くライフデザインを
考え、入口を作らせて頂きました。
当然ですが、実際運営すると、想定以外の新たな課題が見えてきます。
これこそ、もっとも有効的な学習の機会であり、生きたマーケティングです。
課題は、楽しみながら挑む!まさに今ないサービスの創出です。
弊社の関与は、ビジョンの実現に向けた現場作りと、それを本物にしていく事です。
ご入居頂いている生の声が見学者に届き、見学者の生の声が職員の原動力となり、
職員のアイディアやサービスに磨きがかかるのです。
三方よし・・・いかに分かり易く伝えられるかが、事業繁栄の源です。
コンサル先のクリニックでは、集団健診を実施する時期がやってきました。
半日で200人の受診者に対応していきます。
この日に合わせ、クリニック内部も模様替えし、準備万端で臨みます。
コンサルタントとしては、
この機会を通じ内発的モチベーションの向上に主眼をおきました。
向上させる最大の鍵として、自立性、有能感、関係性の3点があります。
中でも重要で欠かせない要素が自律性です。
半年前、初回の打ち合わせの段階で、他者に統制されている感覚や
前例通りやるものという、非主体的な捉え方を払拭させて頂きました。
究極は、「やりたいか」「やりたくないか」であり、
やりたいなら、それは何故かが重要です。
医療関係者として、健康を取り扱うプロとして、
健康をチェックさせて頂き、意識付けの機会を短時間に頂けるのです。
そこに気づけたら、関係者間の協働力も強化されます。
「検査ミスをしてはいけない」というより、「ミスはしたくない」と思えると、
自分の主業務以外にも目配りができるようになります。
当然ですが、検査ミスはありませんでした。
最終報告では、準備からスタッフが一つになったように感じられたこと、
お互い笑顔で対応できた事が嬉しかったということでした。
運営コンサルタントとしては、業務をやり遂げてもらうだけでなく、
仕事を通じて新たな自分を見つけて頂く事に主眼を置いています。
それはなぜ?もちろん事業繁栄の源だからです。
数ヵ月前に任命させて頂いた研修担当の方が実力を発揮。
方法や資料にあらゆる工夫が感じられます。
お願いしたミッションは、
①医療者以外のスタッフにも分かりやすく伝える。
②医療者以外のスタッフが自分達の仕事に興味や自信が持てる。
③予約希望者や受診者の立場に立って答えられるスタッフとなる。
④他の医療者も分かりやすく表現できる。
⑤ケースに合わせ思考し返答できるスタッフとなる。
⑥健康診断の重要性を肌感覚で捉え、熱意が伝えられるスタッフとなる。
見学学習、体験学習で興味を持ってもらってから、知識学習に入ります。
また知識学習の効果測定レポートは、覚えているだけでは書けない内容です。
質問項目を見ていると、まさに一般の受診者が疑問に思うだろうな、
この角度で質問してくるだろうなと思うものばかりです。
回答をみていると、医療の知識や制度をはじめ、相手の年齢や体調などを
総合的に考え、答えようとしていることが分かります。
自分の適切な返答が、相手の喜びや安心に繋がることが実感できると、
仕事への遣り甲斐にも繋がっていくのです。
研修を通してマニュアルにはない、暗黙知の共有を意識しています。
本日は、職員の意志統一の形成に取り組みました。
一般的に多いサ高住のターゲット層とは異なったポジショニングを見据えており、
それを理解し、統一した意識で運営に当たって頂くための大切な導入集会です。
1、めざす方向性(入居者のターゲットを決めた理由)
2、理事長自らが語るチャレンジの真意
3、時間や仕事を共有する仲間の存在の確認
4、作りあげる喜び
5、力を入れたいサービスの捉え方 など
理事長の話が始まると、皆さんの表情がとても柔らかくなり、
最後は笑顔で「うん!うん!」とうなずく職員。
職員の「実現する一員でありたい」気持ちを、理事長自らが形にされています。
最も強いモティベーション牽引力です。
12月は関係先2か所の忘年会に参加させて頂きました。
写真はその一か所の記念写真です(^^)
自分の事業所だけでなく、関係クリニック、厨房業者の方々など一つのものを
作り上げる仲間の集合体として声をかけられていました。
良いサービスを築く上で、忌憚のない交流の場として活かされています。
このように、絆を深める方法を考えるのも大切なマネジメントです。
2か所とも訪問診療を担当されている先生が参加されていました。
この関係性、現場の人間にとってはとても心強いポイントです。
先生いわく、職員が頑張っているから自分達の仕事がスムーズにいくのだと。
益々職員が頑張りたくなる気持ちわかりますよね(^^)
これなんです!
印象に残ったのは、忘年会中に1か所目の先生は一般の在宅から、2か所目の
先生は施設から電話が入り、看取りのお仕事に一時抜けて戻ってこられました。
在宅での医療ニーズが確実に広がっている証拠です。
在宅から戻って来られた先生は、ずっと傍で世話をしてきたご家族にとって、
自分(先生)の姿を見ることで納得のいくピリオドを打つことができるんだよ。
もちろんまだ温かくてね・・・
施設から戻ってこられた先生は、施設に向かって歩いてると、駅から走って行く
ご家族を見かけてね。僕は30分ほどカフェで時間を遅らせる事にしたんだと。
医者の役割は、死亡診断書を書く事ではなく、いかにご家族に納得のいく最期の
時間を導くかなんだ。この場におよんでは、医療ではなく宗教観が大切なんだ。
こうして、死生観が語り合える先生方とともに仕事ができる事に感謝です。