特別養護老人ホームの見学

本日は大阪にある

社会福祉法人 幸聖福祉会が運営する

特別養護老人ホームを見学させて頂きました。

センター長である乾さんのご案内は

分かりやすく、施設の特徴がとても良く伝わってきました。

普段現場で頑張っている職員の働きを

分かりやすく伝えられる管理者は

現場の現状・成果を正確に捉えている証!

数値と現場が見えているからこその運営工夫が

参考になりました。

また15年が経過した施設にも関わらず、

とても明るい雰囲気が伝わってきます。

開所時から”人が過ごす生活空間”へ

意識を向けてきた結果だということです。

ペイントは美大生とのコラボ作品。

あでやかなカーテンは入居者の投票で決まった

そうです。

単色カーテンも含め数点の中から支持された理由は?

色彩心理に注目、高齢者だからシックな色って答えは

ありませんからね。

すばらしいのは入居者の投票で選ぶ視点です。

使う人、主役は入居者であるということです。

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設計の打ち合わせ

設計の方をはじめ施設関係者とともに

話し合ってきた施設設計。

50項目以上の検討を経ていよいよ大詰めです。

洗濯エリアと入浴エリアは

運営と大きく関わってくる部分だけに、

ユニットケアにそった運営の考え方を

見つめての話し合いとなります。

地域交流センターの存在意義は?

思わず引かれ寄りたくなる空間とは?

文字通り地域の方々に活用されるには?

答えは活用される方々の中にあります。

地域と入居者が主役。

どちらも ”与える” より ”引き出す”

が基本だと思います。

地域との接点

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建設予定地を中心に

公園、駅、神社、近隣商店である

タバコ屋、惣菜屋、化粧品店を

をまわりご挨拶させて頂きました。

長らく地元と共存してきたグループ事業

のおかげで基本的な信頼がベースにある状態です。

とはいえ、

新しく生まれ変わる特養には

期待と同時に不安があるもの当然です。

素朴な疑問や質問に答えながら

まずは地域の声にそのまま耳を傾けて

みようと思います。

相手に理解してもらうには

相手を理解する姿勢から始まります。

          近隣商店街の理事総会に参加させていただきました。
          人数の多さに圧倒、総会内容からも団結力の強さを実感します。
          
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公園で草取り作業をされている80代の女性。

きっかけと50年以上の継続性に脱帽です。

誰の為にではなく、誰かのために・・・ ・・・

「これがボランティアよ」と語る笑顔が印象的でした。

理事会に参加

今月初旬に社会福祉法人の認可がおり

2012年9月に開所予定の特別養護老人ホーム

その第一回理事会と評議委員会に

オブザーバーとして参加させて頂きました。

すでに4月よりコンサルタントとしてのご縁は

スタートしています。

法人役員をはじめ、地域住民の方々・・・ ・・・・

可能な限り関係者との顔の見える関係を

大切にしたいと考えております。

そして理事、監事、評議委員の皆様との

交流を通じて大きな発見がありました。

何かを成し遂げた人の経験

想いを形として作り上げた人の経験

地域を守ってきた人の経験 

医療、福祉、教育、経営、物作りetcを

フィールドとした様々な実体験。

教科書のどこにも書いていない

各人の生きた言葉そのものが

法人の財産だということに。

この財産を現場の特養にもフィードバックしたく

入社研修での講師をお願いしておきました。

日課の散歩

関係施設の一つ

開所当初から毎日続けている

朝の散歩タイムは

入居者の人気の時間です。

風にあたると気持ちがいいわ

外の様子を見るのが楽しみ

何とかボチボチ歩けるのよ・・・と。

大切なのは入居者の気持ちを

裏切らないこと。

忙しくなると削られがちな目立たない行事。

ここでは

職員一同大切な行事だと位置づけています。

何故って? 理念そのものだからです。

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福祉のお仕事 新人職員サポートセミナー

社会福祉法人 奈良県社会福祉協議会

奈良県福祉人材センター主催の

新人研修をさせて頂きました。

第一部 セミナー
 
「活き活きと働き続けるために・・・」
 
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第二部 交流会
 
グループワーク、発表、総評

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あっという間の2時間半でした。
 
人材センターを通じて就職された

34事業所の34名の参加です。

経験者、未経験者、

介護職員、相談員、ケアマネジャー、看護師と

職種もさまざまの皆様でした。

アンケートでは好評価を頂きありがとうございました。

何よりうれしかったのは、

セミナー終了後1時間ほど経ってから

駐車場に行くと、

交流会の仲間同士でおしゃべりが続いていたことです。

しっかり知り合いになりました~と笑顔で見送ってくれました。

雑誌寄稿

ナーシングビジネス 5月号

介護人材の養成とキャリアパス

「今後の介護人材養成の在り方について」(報告書)まとまる

平成23年1月に出された報告書の概要をまとめました。

今後さらに実現に向けての具体的な内容が

審議されていくことでしょう。

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先入観は禁物

仕事柄それぞれの職員から

色々な事情や意見が入ってきます。

大切なのは

議論の本質”本来あるべき姿”を

念頭に話の整理に入ることです。

多くの場合、

小さな不安や不満が生まれると、

その理由付けが一人歩きして

いつのまにか

本論からずれたところで議論されています。

冷静な判断が欠け

課題(与えられる主題、果たすべき仕事)が

問題(悩ませる事柄・事象)へと発展します。

”本来あるべき姿”

この本質と照らし合わせて

それぞれの話を聞き、

互いで伝えていなかった盲点を整理すると

シンプルな課題だけが残ります。

もちろんこの課題こそ次の成長の糧です。

検討を再開し本質へと近づけていくべきです。

室内でお花見

今年も見事な桜を拝見しました。

3月のはじめから少しづつ

花を咲かし始め、

「今、満開だね」と私が喜んでいると、

職員から

「残念、1週間前だと枝垂れ桜がありましたよ」と。

すでに、枝垂れ桜の材料は、

カーネーションへと変化していました(^^)。

次は母の日シリーズです。

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「こんな時どうする?高専賃運営上の事例研究」 セミナーを実施

介護事業所のオーナー、管理者の方を

対象に実施させて頂きました。

介護事業が何の為に存在するのか、

この原点に返った場合、

”耳を傾ける行為”の優先順位は?

”ニーズ実現”のための必須要素は?

などなど。

現場運営に携わる視点から

組織構造と役割をお話をさせて頂きました。

聴講者にとっては、

耳の痛い話し、要するに考えるきっかけに

なったと聞いております。

リクエストがあり

5月末に再セミナーの予定が決まりました。

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