医療法人の忘年会

顧問先の忘年会へ参加させて頂きました。

生バンドに出し物や仮装といった

力の入った忘年会です。

どうせやるなら

「徹底的に楽しみ、楽しんでもらう」

がモットーのオーナーです。

仕事もプライベートも

充実した考えの組織です。

忙しい中、時間を作っては

練習されていた

皆さんの様子が目に浮かびます。

かつて施設運営を任されていた頃を

思い出しました。

大掛かりな出し物、仮装、ゲームと

まるで文化祭のような忘年会でしたが、

予算以外、全く指示を求められた

記憶がありません。


そんな職員のバイタリティーは

仕事にもつながっていて、

半年に1事業所を開設するペースが

乗り越えられたんだと思います。

仕事が出来るという事は

Offも半端じゃないという事なのでしょう(^^)

老人ホームの運営懇談会

サービスをきっちりと見守られる

ご家族が多い運営懇談会では活気があり、

忌憚のない意見や質問が交わされます。

介護保険が今後向かっていく方向性のご質問

配布資料内に掲載している表解釈の質問が続く中、

とあるご家族も挙手をされました。

マイクをお渡しすると、

「ホームに感謝しております」と第一声。


入居4年間の機能訓練の効果、

職員の応援と粘り強さ、

本人の失っていた自信の回復、

不可能だと思っていた自力での外出、

その結果・・・

諦めていた本屋での買い物が実現しましたと。

まさにこのホームでは、

このような小さなドラマがコンスタントに

繰り広げられる土俵があります。

その要因は?

個人に合わせて考える介護、

向き合う介護の必要を認識し、

惜しみなく努力する

そんな社風の強みからくるものです。