正月行事の一つでなし団子を作るんです。
なし団子って??
大阪にはありませんか?
「みず木(団子の木)」の枝先の新芽を欠いて、
そこに上新粉で練って丸めただんごを刺し、
他にも鯛、米俵、千両箱・大判小判などを飾り、
家の大黒柱に飾り付け、豊作や家内安全、
一家繁栄、無病息災を祈る行事ですよ。
飾り物や種類はその土地・地方や家庭で異なるみたいです。
飾り終わっただんごは、
油で揚げて砂糖をまぶして食べたり、
水につけてから団子汁にして食べると美味しいんです。
今回は団子の材料が手に入らなくて・・・・
ですから、折り紙で風船を作って飾ります。
だから入居者の方々が、以前から入れ替わり
折ってらっしゃたんだ!と納得。
傍で見させて頂くと、
入居者の方より、
「部屋さ飾るのは、28日か30日だなぁ~」
「ほだなごともしゃねぇのがぁ~」
またまた「なるほど」と思う私でした。