特別養護老人ホームの入職説明会。
今回も興味のある方々が集まって下さいました。
理念に共感して頂ける方だけに届くメッセージです。
本日は関係施設での月一回の全体会議です。
先日看取りをさせて頂いた方の振り返りを行いました。
皆さん「自分に何が出来たのか」自問自答されていました。
寝苦しそうにされていたシーン
水分を取ってくださらなかったシーン
何かを訴えようとされていたシーン
私たちが出来たこと、また出来なかったこと
への反省が出てきました。
施設だからこそ提供できる
ご本人とご家族両者の距離を保つ
「看取り」を考える機会となりました。
この振り返りを次に繋げていくことが
ご本人への敬意だと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
組織を形にしていく上で必要になってくるのは
それぞれの役職者が、自身の職責を明確に
把握していることです。
そしてその職責を常に意識しながら行動が
伴うように自分自身に厳しくあることが求められます。
それは
縁のあった入居者と職員のためであり、
志を持って仕事に向かっている自分自身のためです。
今回は読みながら行動にうつせるよう各々の役職の
職責バイブルを作らせていただきました。
熟読していただけると、各々の役職に何が求められて
いるかがわかります。
同じようで違うそれぞれのステージがあるからこそ、
組織力が発揮されるのです。