全体研修

身体拘束

この施設はコンスタントに定期研修を開催しているため一定の知識は備わっており、そもそも現在同意書を必要とする身体拘束の事例はありません。
今回の研修では、スピーチロックをはじめ、目に見えていない、意識さえしていないが拘束になっていないか・・・という広い意味での自分達の価値観に照らし合わせて頂きました。

皆さんが自由ではない時を思い浮かべると
*気持ちが縛られれいる時
*時間に追われている時
*意志が通らない時
*やりたくない時をやらされている時      との事でした。

では入居されている方はどうでしょうか?
介護や支援を要する方の場合、どうしてもご自分だけでコトを成立させる事が難しくなってきます。
自分で何でもできていた頃には感じなかった不自由さを痛感させられるのです。
「ちょっとお願い」この一言にどれだけの遠慮が潜んでいるか。
待つ時間の長さだけ「申し訳ない」という気持ちが募るとしたら。

すぐに対応できない物理的な問題を解決するとしたら、そこには「待っていてくださってありがとう」「こちらこそ」という信頼関係が打ち消すのではないでしょうか。
可能な限り自由を制限しない・・・こんな視点でサービスを考えてみるのも一つです。

定期勉強会

顧客の目線

本日は、顧客(受診される方)が満足できる目線を共有する研修をさせて頂きました。
一般的に期待・想像されている範囲をゼロ水準だと捉えます。例えば清潔が保たれていて整理整頓されている、雑誌や新聞がある。

これを下回ると人は不愉快に感じます。例えば、朝一番の施設利用なのに洗面台に水滴が残っていて使用感がある、ごみ箱にゴミが入っている。なぜなら、そこには、朝一は清掃されているだろうという期待があるわけです。壁にかかっている絵が歪んでいても違和感。このマイナス水準は早々改善すべき点です。

例えば設備が古くて退色や変形を帯びていても清掃が行き届き、綺麗に保とうとされている事が伝わってくれば不愉快にはなりません。逆に新設で一見高級なのに白い床の一部が汚れたままだとすると違和感。ここに携わる人は、どこを見てるの?何を大切にしてるの?形ばかり?と。

逆もしかりで、バリウムが飲みにくい、注射は痛い、検査はしんどいのが一般的な捉え方ですが(ゼロ水準)、もしも注射が痛くなかった、検査がしんどくなかった、バリウムがおいしかったとなると、これはプラス水準、要するに売りになりえます。

日常化してしまい気づいてない点をどのように気づいていくのか?ということで、本日の研修は現場での視点の持ち方を体感いただきました。
普段と違った目でみると沢山の気づきがでるでる、アイデアを一覧表にして早々実践ベースで使っていきます。

ケアスタ介護研修

対話や協働を促進します

介護・医療現場では、正しい知識や技術の習得と研鑽は欠かせません。

そこで弊社では、定期的に「無料教材 Eラーニング」をアップしております。
この狙いは、知識の習得は必須ですが、自己学習が可能な範囲は無料教材を中心に底上げできる部分だと思っております。
そこで各個人で努力頂きたい点は、自己学習で得た知識を丁寧に現場や対象者と照らし合わせて観察し、知識の定着を促進頂きたいです。

一方ワークショップ要素を取り入れたケアスタ研修「New 学びスタイル」では、知識の応用や思考の発展を目指して集団として成果を出す上でのアプローチに役立てていただきたいと思っております。上記が個人の体力向上と例えるなら、こちらはチームの体力向上とでもいいましょうか。そのためには、職員同士の対話や協働を通じて、あらゆる相互作用の中で学びを促進していくことを狙っており、ワークショップはその手法の一つです。

職員の皆様が多忙な中で集まる以上、対面研修の効果を最大限発揮することを念頭において研修させて頂きます。

定期勉強会

リスクマネジメント研修

定期的に実施しているリスクマネジメントに対する考え方です。
先日発生した一つの事例を題材に、時間内で協議し視点を広げていく訓練です。

原因、分析、対策を挙げていきますが、チームによっては原因に基づいた具体的な対策が出ているところもあればそうでないところもあります。
次に一人を除いた全員が他のテーブルへ移動し情報交換を行います。最終的にチームに戻ってきた時には、自分達の考えていなかった内容などが話されています。いわゆる他者と話すことが、情報収集の視点もアイデア出しも大きく影響してくるということです。

課題は日々発生しており、短時間でいいので毎日カンファレンスすることをお勧めしています。
そのためどんな小さな事でも良いので、自分の意見をいうという習慣を身についてて頂ければと思います。

感染症研修

気づき

ワークショップの要素である体験、対話、気づき、フィードバックを随所に忍ばせた研修を実施しました。
感染症対策研修なので、「自ら正しく動ける」が狙いではありますが、それ以外に協働する仕掛けとして、教え合う、責任感が持てる、対話が生まれるようデザインしました。

体感して初めて持つ場面設定の違いや詳細な疑問の数々を分かち合います。
今回は覚えてできるインプットと感じて共有するアウトプットの両者を狙った研修でした。
マニュアルにも事業所の特徴が追記されます。

リスクマネジメント研修

気づきに導く

仕組みやルールに従う、部門に従う、業務工程に従うことは、とても大切なことです。
しかし、そこに関わる人の思考や意思が存在しなければ、イレギュラーなパターンの全てを事細かくマニュアルでカバーすることは不可能です。
リスクマネジメントも同じです。仕組みが生かされる教育に重きをおいています。

まずはリスクがある事に気づくことが大切です。
「危ないかも」「これ危険かも」「やった方がいいかも」と。
これらは考えて生まれるのではなく、感じる事が先行されているはずです。
感じて意識に上ってきます。
そのため、まずは、感じるということを身近な例を通して体感して頂きました。

次にそれにもとづいて行動に移すことを求めます。
「どうせ出来ないから」と、自分の中だけに留めてしまっては何もしていないのと同じです。
「行動を起こす事こそハードルが高いんですよ」と言われそうですが、ここで求める行動はシンプルです。
ただ1つ、自分以外の誰かに話すことです。「私これ危ないと思うんだけどどう思う?」と。
自分以外の誰かに話すことからチームケアがスタートするのです。

ここから先は、仕組みを準備しておけば成立します。
誰かが発言すればルートにのせる仕組み、各々与えられた職務を全うすれば、おのずとリスク対策が出来上がる仕組みです。
さっそく質問が出てきました。そう、この発言こそが行動の第一歩です。

学びの時間

評価ついての学習

本日は、一定期間を振り返った自己評価基準と今後の取り組みへの記録について共通認識を行いました。

前回の勉強会に引き続き、経営と運営の関係、運営における部門間、部門内、個人の立ち位置を理解してもらいたく設けた時間です。

今回は、日頃の活動を正しく表す上において、主体的に自己評価する、またリーダー以上は正しく他者を評価する必要性をお伝えしました。

可能な限り、主観ではなく客観的に表現できるよう各項目の5ランクの取り扱いを一つひとつ丁寧に確認し合いました。

評価の目的は、ランクづけではなく、通読し改めて自己を客観的に見ることで、次は具体的にどのように変化していけばよいのかを認識して頂くためです。

さてクリニックの新たな1年がスタートしました。

30分勉強会

ホスピタリティーの初歩

月一回の全体会議では、会議前の1時間に各種勉強会を準備しております。

身体拘束、機能訓練指導のレクチャーの次は、弊社のホスピタリティーでした。

さてさて、わずかな時間の中で、1つだけの何かを持ち帰ってもらわねばなりません。

今回は、日常の関わりの中で「当たり前」と「当たり前でない」ギャップをどう感じて頂くのかに焦点をおきました。

学びの時間

対策の導き方

日常業務には、あらゆる課題が潜んでいて、突然目の前の現象に表れてきます。

そして課題と言えば、思い浮かぶのは「対策」ではないでしょうか。

日常の業務は待ったなしで、どうしても先を急ごうとします。

Aが起こったから、これからはCという対策で取り組みましょう!といった具合です。

ではここで一考しましょう、このCは何を根拠に導かれたのでしょうか。

本来Bという分析の結果Cに至るものですが、Cに至るプロセス、要するに説得力に欠けたまま事が進んでしまうケースを時々見かけます。

Bが省略されてCに至っている場合、その内容は、関係者の過去の経験、知識、感覚に基づき、ある一定の範囲を網羅しているに過ぎない事になります。

Aの出現の仕方が違うと、また同じような問題が浮上してくるでしょう。

Bは、実際に起こった現象と照らし合わせ、関係者自身の思考、感情、行動の掘り下げをしないと真実は見えてこないのです。

今回は分析の必要性を体感すべく、生活者の視点、受診者の視点、医療者の視点ですすめました。

今はこんな時期

共有の必要性

次なる訪問日に向けて、毎回詳細なゴール設定をしております。

その材料となるものは、前回の訪問から次回の訪問までの間の、グループウエァ、メール、電話、TV会議などで、オーナーや担当者との密な打ち合わせがあるからです。

今回は、日々増えるショートスティの受け入れカンファレンス、デイサービスの特徴を明確にする打ち合わせをさせて頂きました。

ショートスティは次々に希望される新しいニーズをどのように受け入れる事が出来るのか、デイサービスは、どこにも負けない特徴をどのように生み出すか、それぞれのステージがあります。

同時に現場では、職員の動きや課題を把握し、可能性を探っていきます。そのため、訪問先の入居者や利用者の名前や特徴などは、無理なく覚えてしまいます。いつ、誰に、何を相談されても、職員や入居者や利用者に合わせて指導できる体制を作りあげていきます。

2クール目の勉強会も朝、昼、夕と開催中です。テーマは、プライバシーと個人情報、虐待、認知症です。