リスクマネジメント研修

気づきに導く

仕組みやルールに従う、部門に従う、業務工程に従うことは、とても大切なことです。
しかし、そこに関わる人の思考や意思が存在しなければ、イレギュラーなパターンの全てを事細かくマニュアルでカバーすることは不可能です。
リスクマネジメントも同じです。仕組みが生かされる教育に重きをおいています。

まずはリスクがある事に気づくことが大切です。
「危ないかも」「これ危険かも」「やった方がいいかも」と。
これらは考えて生まれるのではなく、感じる事が先行されているはずです。
感じて意識に上ってきます。
そのため、まずは、感じるということを身近な例を通して体感して頂きました。

次にそれにもとづいて行動に移すことを求めます。
「どうせ出来ないから」と、自分の中だけに留めてしまっては何もしていないのと同じです。
「行動を起こす事こそハードルが高いんですよ」と言われそうですが、ここで求める行動はシンプルです。
ただ1つ、自分以外の誰かに話すことです。「私これ危ないと思うんだけどどう思う?」と。
自分以外の誰かに話すことからチームケアがスタートするのです。

ここから先は、仕組みを準備しておけば成立します。
誰かが発言すればルートにのせる仕組み、各々与えられた職務を全うすれば、おのずとリスク対策が出来上がる仕組みです。
さっそく質問が出てきました。そう、この発言こそが行動の第一歩です。

全体会議

月に1度の全体会議、いつもなら好きな座席に座ってもらうところを、企画の関係で多業種がまんべんなく入り混じるよう、前もって決まったテーブルに着席しスタート。

すると、ショート勉強会で交わされている話し合いのテイストもいつもと違って広がりがあります。
同じ課題を話し合っているのですが、意見が沸き起こる視点がさまざまな事に気づかされます。
そうすると、発言される意見を受けて、また新たな気づきへと繋がっていくのです。

ワークショップでも毎回感じることですが、日頃見続けてきた光景と比較すると良くわかります。
今月は、時期的に落ち着いたことろで、感染症対策を実践した自分達を振り返って頂きました。
この手の研修は、一般的に感染症が流行る前に研修します。

もちろん実施済みですが、さらに今回は、時期的に過ぎ去った直後にやる事で、リアル感を持って受け止めて頂けます。
すでに次期に向けての準備です。

学びの時間

ペルソナを演じる

職員全員で手分けして、20代~60代までの男女合わせて、17人のペルソナをイメージしてもらいました。

あらゆる年齢やバックグラウンドのペルソナが現れれ、一人ひとりに発表してもらうことで個人への思いを馳せる準備段階です。

その後、各部署の集まりで4チームを作り、各々のチームでペルソナに合わせた対応を演じてもらいました。

営業⇒予約⇒受付⇒検査⇒二次検査と、ペルソナの旅、カスタマージャーニーが始まります。

1日でも早く予約を取りたい方、予約時間より早く到着したら早く検査ができると期待している方、便キットを忘れてきた方、呼ばれる順番が違ったのではと不満を感じている方、当日胃カメラを希望された方などなど。

各部署でその思いを精一杯受け止めて、今ここで自分は何ができるかに最大限チャレンジしてもらいます。

要するに「断らない」気持ちで向き合えるかです。

当然ですが物理的にすべての受信者の希望が叶えられる訳ではありませんが、結果が希望通りにいかなくても、気持ちの上では納得や満足を得て頂くことができたのかが重要です。

ああでもない、こおでもないとチームごとの設定ミーティングを聞いていると、普段の苦労や工夫が立体的に形になっていくのでした。

まさにスキルが磨かれる瞬間です。

ソーシャル・コミュニケーションリーダー養成講座修了

ソーシャル!コミュニケーション!リーダー!

関西大学梅田キャンパスが開催した養成講座を修了いたしました。

職場や地域など、あらゆるコミュニティにおいて文化や価値観、技能が多様化・高度化しており、いま、様々なフィールドで横断的に活躍し、“集合知”を生み出すことができる「コミュニケーション」の手法を学ぶことができるとあって参加させていただきました。

ファシリテーターの視点として、学びのプロセスやメカニズム、身体感覚、グラフィックファシリなどを学びつつ、並行してチームでワークショップを共同創作していきます。

ファシリテーターなりワークショップは、仕事において提供する側にいても、このように学ぶ側の経験も続けていくべきだと実感します。
毎回新鮮な気づきが生まれます。

南山大学 体験学習ファシリテーション(ベーシック)を受講

体験学習 ファシリテーター

「体験」をすれば「体験学習」になる訳ではなく、学習者が感じたり気づいたり創造に繋がるようにファシリテーションしていく事が重要になってきます。

体験後は、何をどう感じたのか、客観的に自分を見つけたり他者に影響している自分を振り返り、そこでの体験から学んだことを、どんな風に使っていくのかを意識するような学びが体験学習です。

ファリシテーターは、ワークショップを構成する際も、体験中に、学びの狙いがどのように学習者にもたらされるかを検討しデザインしていきます。進行中も今、何が彼らの中で起こりはじめているのかを意識して、時間調整や促しなども大切に扱います。

対話には、コンテント(会話の内容、成果、結果)とプロセス(関係性、心理など見えないもの)があり、例えば何をやったから上手くいったかではなく、自分自身やチームメンバーがどのように感じたりフォローし合う関係性にあったのか、プロセスを深めていきます。

講座では、学習体験と振り返り、ファシリテーションの実践と振り返りを繰り返していきます。自分を知り意識して変えてみる、使ってみるなど、それぞれの中であらゆるプロセスが展開されていた4日間でした。

コンサル先の納涼会 

ワークショップの要素をふんだんに

マリオットアソシア名古屋において、コンサル先の医療法人グループと他のグループを併せ150人以上の納涼会が開催されました。

日頃交流が薄いグループ内の事業所、クリニック、会社の職員でテーブルを囲みます。

10人一テーブルの配置は、事業所、役職、男女が上手に交わるように構成されています。ポイントの一つは、各テーブル一つだけ空席の椅子が設けられている事!飲み物片手にどなたでも気軽にテーブル移動が出来る仕掛けです。しかも3時間というゆったりとした時間です。

今年は9つの出し物が準備され、内容の精度が年々アップしております。
バンド演奏、バイオリン、演劇、コント、フラメンコなどなど。
上層クラスも容赦なく素の自分を披露する企画があり、何故か私も??「この人は誰でしょう?」イベントに写真を提供させられました(^^)

ここから生まれる新たな関係、新たな距離感が、次の1年を盛り上げていきます。

JA兵庫中央会 幹部・管理者研修

リーダーが持つべ視点

兵庫県農業協同組合中央会主催のJA高齢者福祉事業管理者セミナーをさせて頂きました。

今回は、リーダーがもつべき視点シリーズで「未知化 いかに知らないかを分かる」で進めさせて頂きました。

対象者は、事業総括管理職(部課長)、施設・事業管理者・主任(リーダー)級の方々です。

役職が与えられ、目の前のタスクに追われるとどうしても、入ってきた情報や経験値だけで判断しがちになります。

オペレーションが上手くいかない、職員と上手くいかない人の多くは、自分のポジションからしか人や状況が見えていない場合があります。

また、変化が激しい時代を迎えるにあたって、情報、知識、スキルでは乗り越えられないものの一つに柔軟な適応力が必要です。

適応していこうと思ったら、いかに自分を知る事が出来るかが重要になってきます。

組織の要である役職者が気づく事こそ、働きやすい職場づくりや離職防止に繋がる事を想定し、ワークショップを構成しました。

広い兵庫県下にあるJAグループの事業所から、三木市の研修センターに集まって頂きました。

お話を伺っていると、責任を全うすべく、悩みとチャレンジの繰り返しの努力が伝わってきます。

そのような中、研修中で気づきを得た時の表情がイキイキされていることを、ご自分では気づかれているでしょうか。

自分の中の新たな発見が、自然に変化を誘います。

現場も同じです。きっかけを作るアプローチは一つではありません。

まずは、思いこまず、見方を変えてみる、「知らない」という前提に立って眺めてみてください。

分からないことや疑問がある時は、いつでも電話やメールを頂ければと思います。

皆さんを応援しております!

余談ですが、父親の郷里が新温泉町で小さいころから親しんでいる町、そこから来られている職員の方もいらっしゃいました。私もささやかな観光活動のボランティアをしております。

クリニック入職時研修

同じ価値観の確認作業

本日は5時間のスタッフ研修を実施しました。

研修を進める上で重要視したのが、個人の価値観の相互理解と組織の価値観との連動です。

レクチャーやワークを繰り返す事で、研修前にはなかった感情が生まれてきます。

「どんな職場にしたい」「どんな組織であって欲しい」「その為に自分達がすべき事」までを導きだしたいなと。

今回は、「どんな職場にしたい」を創作物で表現してもらいました。

それぞれストーリーを含んだ作品であり、2枚を合わせると、これまた新たなメッセージが生まれるのです。

クリニック オープン前研修

接遇研修

4月開業の皮ふ科クリニックでのオープン前研修を担当させていただきました。

研修のメインは、自分達で考える事のベースづくりです。今後いろいろ起こるであろう変化に適応する意識づけを行いました。

研修内容(方向性、もてなすことの本質、仕事と環境づくり、会話の文脈意識など)を進めつつ、チーム作りを仕掛けていきました。

この仲間で乗り切っていく訳です。互いを知っていろいろ話せる土俵づくりをさせて頂きました。

色々決まっていきます。いろいろ任されます。いろいろ頼られます。この仲間ならやっていけそう!そんな声を聞こえてきました。

今回のアンケートでは、「今まで受けたことのあるマナー研修だと思っていましたが・・・楽しく、発見のある研修でした」「表面的なマナーを教わると思っていましたが・・・いろいろな事が心に残りました」というお声をいただきました。確かに病院勤務で受ける機会の多かった接遇研修とは違います。言いかえると、伝わって欲しい部分が届いたようです。

新設複合施設 入社研修

特別養護老人ホーム等の複合施設 開所前研修

4月1日にオープンを迎える開所前研修を実施しております。
全研修7日間のうち、3日間(9:00〜17:00)を弊社が担当させていただき、人間関係づくり、知識、技術、思考構築などをレクチャーやワークショップを通じて形成していきます。

スタートは、自分が持っている介護への興味を強化するため、動機付けのお話をさせていただきます。次に職員間のコミュニケーションにアプローチし、周りとの関係性を高めて居場所、落ち着きどころを作ります。その後、認知症、リスク、ユニットケア、記録の書き方、ターミナル、介護技術、組織についてなどをワークショップを交えて展開していきます。

今回ターミナルケアの導入部分で、嘱託医の先生にもご協力いただきました。地域の医療体制や医師としての看取りの考えをお伝えいただきました。これから協働いただく先生に対し職員が親しみを感じて頂きたく段取りさせて頂きました。

毎回痛感するのは、初回研修の重要性です。オープン後も関わらせて頂くことが多く、研修を受講された方と後から入職された方の視点や気づきの違いを実感します。研修では、法人の方針をベースに全体像とエッセンスをお伝えしているので、自分が置かれている状況や考えるべき視点がベースにある人とそうでない人の違いです。

良くあるパターンは、開所前研修でモチベーションが高まっても現場に入ってからのギャップに落胆するケースです。弊社はそれを前提に、研修とコンサルティングをデザインしています。当然ですが最初から理想通りに準備されている訳ではありませんが、それを作り上げていく当事者である事をお伝えし覚悟してもらいます。開所後にさまざま問題が発生するため、それをチャンスと捉えて関わらせて頂きます。

1日目より2日目の今、随分とリラックスし職員の思考が柔軟になってきました。研修をしながら、職員のキャラクターや反応も見させて頂き、運営に活かしていきます。