組織開発ラボラトリー

南山大学の第十回組織開発ラボラトリー

6月7日〜9日に下記の研修を受けてきました。
①複雑性に働きかける(不確かな状況でアクションを実行していくために) 2日コース
②コンテナをホストしホールドする 1日コース
講師:クリス.コルガン氏(対話型組織開発の13章の著者)とケイトリン.フロスト氏

本日は改めて教わった複雑性を振り返ってみました。複雑な象限では、文脈が大切であり、それをホールドできるよう自分の境界線にスペースを持っておくという点に思い当たる節が沢山ありました。

そこで再度、ワークで実施した厄介な問題に挑戦してみると、私を阻んでいるシンプルで強固なルールは、自分で確信が持てず自信がないため行動しないと言う事でした。

これは厄介な事で、私の問題は複雑な事象に該当し、そもそも解答がある訳ではなく、そんな事言ってたらいつまでたっても行動に結びつかないなと再自覚しました。よって動くこととし、今年中に失敗を5回は経験してようと思います。

またコンテナの与える影響が絶大である事は理解していましたが、自らも深く体感し確信に変わりました。

早速クライアントから相談があったので、内容に力を加えずに、そっと2人の間に置くイメージで語り会いました。なるほど、少なくても私には、今までとは違う余韻が残っています。

これからも、働きがいを感じる職場作り、入りたくなる老人ホームの実現に向けて、学びをアップデートしていきます。

今回のハーベスト(牧原ゆりえさん・グロス梯愛子さん)通訳(東千恵子さん・福島由美さん)、サポーター永石局信さん、中村和彦先生はじめ事務局の皆様やお世話をしてくださった皆様に感謝します。

ケアスタ介護研修

対話や協働を促進します

介護・医療現場では、正しい知識や技術の習得と研鑽は欠かせません。

そこで弊社では、定期的に「無料教材 Eラーニング」をアップしております。
この狙いは、知識の習得は必須ですが、自己学習が可能な範囲は無料教材を中心に底上げできる部分だと思っております。
そこで各個人で努力頂きたい点は、自己学習で得た知識を丁寧に現場や対象者と照らし合わせて観察し、知識の定着を促進頂きたいです。

一方ワークショップ要素を取り入れたケアスタ研修「New 学びスタイル」では、知識の応用や思考の発展を目指して集団として成果を出す上でのアプローチに役立てていただきたいと思っております。上記が個人の体力向上と例えるなら、こちらはチームの体力向上とでもいいましょうか。そのためには、職員同士の対話や協働を通じて、あらゆる相互作用の中で学びを促進していくことを狙っており、ワークショップはその手法の一つです。

職員の皆様が多忙な中で集まる以上、対面研修の効果を最大限発揮することを念頭において研修させて頂きます。

価値をつくる

コンサル先のクリニックでは、月1回の研修を実施しています。
第九回目となる今月は、ターゲットに合わせた価値の視点を高めることを意識して構成しました。

介護や医療を提供することを業としている以上、それを安心、安全に提供することは当たり前の範疇で、そこに付随する接遇、適度なスピード、正確性などは標準装備のはずです。

その上で、お得感を感じるコースもあれば、特別感や充実感を感じたいというコースを表現していくにはどうしたら良いのでしょうか?
健診価格も下は8千円前後から上は15万円前後とかなりの差があります。

上限価格帯であるスペシャルドックのリピーターをいかに増やせるかに注力しており、検査項目以外の違いをどれだけ出せるかがポイントになってきます。携わる職員、設備、検査前後を含めた一定時間を活用して、他院にない特徴のある健診体験を提供していきたいところです。
身近な例から我が事へシフトできるように、気持ちと思考を行ったり来たりする研修とさせて頂きました。
ほとんど座る間がなく作業頂きましたが、座って考えるより、動きながら考え動きながら相談することで、いつもと違う会話のはずみ具合が感じられました。

看護大学1回生に向けてのキャリア支援

今年度から、1、3、4回生を担当させて頂けるので、入学直後から4年かけて意識頂きたい大切な点についてお伝えさせて頂きました。

そこで仕事柄コミュニケーション力が重要な職業ですが、そもそもコミュニケーションってなんだろう・・・をしっかりと掘り下げた3時間でした。
言葉でキャッチボールしている間には気づきにくい点を体感で学び、逆にしっかりと聞いてもらうと自分に何が残るのかなども実感頂けたかと思います。
受講後のアンケートの多くは、今から意識したいことが書かれていました。

担当の先生からは、「学生は、楽しんだだけではなく、皆とても有意義な時間を過ごし、これからの学習の強い動機づけになったようです」とコメントを頂きました。
間違いなく、視点を変えると見えるものも違ってきます。
自分磨きの4年間を過ごしていただけたらと思います。

感染症研修

気づき

ワークショップの要素である体験、対話、気づき、フィードバックを随所に忍ばせた研修を実施しました。
感染症対策研修なので、「自ら正しく動ける」が狙いではありますが、それ以外に協働する仕掛けとして、教え合う、責任感が持てる、対話が生まれるようデザインしました。

体感して初めて持つ場面設定の違いや詳細な疑問の数々を分かち合います。
今回は覚えてできるインプットと感じて共有するアウトプットの両者を狙った研修でした。
マニュアルにも事業所の特徴が追記されます。

定期勉強会

ビブリオバトル

毎月の定期勉強会、今月はビブリオバトルを実施しました。
理由は、お互いが本を通じて仕事とは違う一面を共有しあうことで、新たな双方向のコミュニケーションを形成していけたらと思ったからです。

5人3グループで紹介しあい、グループのチャンプ本を決定していきます。
持参する本にはそれぞれ理由があって、それもまた紹介する本を彩ります。

最終3人のチャンプ本をあらためて紹介頂き、皆さんますます真剣に聞かれていました。
「自分が考えた事もないジャンルの本に興味が持てた」「今度本屋に行ってみよう」「以外な同僚の一面がみれた」など、新たな発見のシェアがとても有意義でした。
新しい世界観を覗いて欲しなと思い半年後に「2回目のビブリオバトル」宣言をさせて頂きました(^^)

看護大学4回生にむけてのキャリア支援

面接は自己表現の場

本日から4回生の新学期。
社会に出るまで残すところ1年です。
ミニレクチャーとワークショップ、180分ギリギリと盛りだくさんの内容でした。

職場や社会が求めている要素を体感頂きつつ、就職試験とどのように連動しているのかをご理解頂きました。
ワークショップを通じた気づきの一部です。
*これまで気づかなかった自分の特性がわかった
*知らない事があり困惑するときは意識化されるチャンスだ
*相手の目を見て話しに耳を傾けると相手の意見や考えが伝わってきやすいと思った
*少数派の意見に耳を傾けることで視野が広がると感じた
*相手に伝える前に自分の考えを明確に持つ

人との対話の中から結論が導き出されるということを体感頂きました。
その基盤となるのは、まさに「自分の意見を持つ」ということです。
そして自分の意見を相手に理解してもらうためには、そのなぜそう思うのかを相手に分かり易く説明する必要があるのです。
要するに自分の意見に含まれる「価値」をいかに説明できるかが問われます。

これは面接試験に通じてきます。
人としての幅や適応力を見極めることが目的である面接試験では、やはり自分の発言に価値を添えて簡潔に説明頂きたいなと思うからです。
この1年は引き続き、基礎看護の学びを深めつつ、自分と他者との関係を意識してみてください。
視野を広げて就職試験にのぞんで頂けたらと思います。

リスクマネジメント研修

気づきに導く

仕組みやルールに従う、部門に従う、業務工程に従うことは、とても大切なことです。
しかし、そこに関わる人の思考や意思が存在しなければ、イレギュラーなパターンの全てを事細かくマニュアルでカバーすることは不可能です。
リスクマネジメントも同じです。仕組みが生かされる教育に重きをおいています。

まずはリスクがある事に気づくことが大切です。
「危ないかも」「これ危険かも」「やった方がいいかも」と。
これらは考えて生まれるのではなく、感じる事が先行されているはずです。
感じて意識に上ってきます。
そのため、まずは、感じるということを身近な例を通して体感して頂きました。

次にそれにもとづいて行動に移すことを求めます。
「どうせ出来ないから」と、自分の中だけに留めてしまっては何もしていないのと同じです。
「行動を起こす事こそハードルが高いんですよ」と言われそうですが、ここで求める行動はシンプルです。
ただ1つ、自分以外の誰かに話すことです。「私これ危ないと思うんだけどどう思う?」と。
自分以外の誰かに話すことからチームケアがスタートするのです。

ここから先は、仕組みを準備しておけば成立します。
誰かが発言すればルートにのせる仕組み、各々与えられた職務を全うすれば、おのずとリスク対策が出来上がる仕組みです。
さっそく質問が出てきました。そう、この発言こそが行動の第一歩です。

全体会議

月に1度の全体会議、いつもなら好きな座席に座ってもらうところを、企画の関係で多業種がまんべんなく入り混じるよう、前もって決まったテーブルに着席しスタート。

すると、ショート勉強会で交わされている話し合いのテイストもいつもと違って広がりがあります。
同じ課題を話し合っているのですが、意見が沸き起こる視点がさまざまな事に気づかされます。
そうすると、発言される意見を受けて、また新たな気づきへと繋がっていくのです。

ワークショップでも毎回感じることですが、日頃見続けてきた光景と比較すると良くわかります。
今月は、時期的に落ち着いたことろで、感染症対策を実践した自分達を振り返って頂きました。
この手の研修は、一般的に感染症が流行る前に研修します。

もちろん実施済みですが、さらに今回は、時期的に過ぎ去った直後にやる事で、リアル感を持って受け止めて頂けます。
すでに次期に向けての準備です。

学びの時間

ペルソナを演じる

職員全員で手分けして、20代~60代までの男女合わせて、17人のペルソナをイメージしてもらいました。

あらゆる年齢やバックグラウンドのペルソナが現れれ、一人ひとりに発表してもらうことで個人への思いを馳せる準備段階です。

その後、各部署の集まりで4チームを作り、各々のチームでペルソナに合わせた対応を演じてもらいました。

営業⇒予約⇒受付⇒検査⇒二次検査と、ペルソナの旅、カスタマージャーニーが始まります。

1日でも早く予約を取りたい方、予約時間より早く到着したら早く検査ができると期待している方、便キットを忘れてきた方、呼ばれる順番が違ったのではと不満を感じている方、当日胃カメラを希望された方などなど。

各部署でその思いを精一杯受け止めて、今ここで自分は何ができるかに最大限チャレンジしてもらいます。

要するに「断らない」気持ちで向き合えるかです。

当然ですが物理的にすべての受信者の希望が叶えられる訳ではありませんが、結果が希望通りにいかなくても、気持ちの上では納得や満足を得て頂くことができたのかが重要です。

ああでもない、こおでもないとチームごとの設定ミーティングを聞いていると、普段の苦労や工夫が立体的に形になっていくのでした。

まさにスキルが磨かれる瞬間です。