6月の研修を受け、2ヵ月間の成果を発表して頂きました。
各部門の報告で、まずは取り組むという”行動”を起こした
事で、見えていなかったニーズに気づかされたとの事でした。
「思っているだけ」だと結果が変わらず、
結局は「思っていないのと同じ」現象です。
アクションに踏み出す習慣を身につけると強いです。
さらには自分の時間価値と自施設の商品価値を考えて
もらいました。
商品価値は無限に高めることができます。
ようは関係者の心構えしだい、それを支えるチームケアを
学んでいただきました。
本日は第二回目のリーダー研修です。
お盆期間中の忙しい現場を調整しての参加、
皆さんの真剣度が伝わってきます。
今回は、施設長との協同研修です。
吉村施設長が手掛ける施設には大きな特徴があります。
医療依存度の高い入居者を受け入れ、その方々の
あるべき人生にそった介護を提供していきます。
250人以上の看取り、それぞれが思い出深く、ともに過ごした
エピソードの写真がアップされると携わった職員が涙します。
振り返ることのできるエピソードは無形の教材であり、
施設、職員の財産、そして入居者やご家族との絆です。
リーダーとして、若手職員が”看取り”という現象を、
自然に受容できるようどの様に育てていくのか、
理論でなく感情の育成を高めることが重要です。
立ち止まり深く考える貴重な4時間となりました。
リーダークラスのスーパーバイザーとして
関わらせて頂いた 1年でした。
”本来リーダーは何をすべきか、どうあるべきか”に
焦点を置いて指導させて頂きました。
レクチャーでの知識(インプット)を、
実際の現場で指導(アウトプット)していきます。
苦手な職員とどう向き合うのか?
理解してもらうにはどう説明すれば良いのか?
リーダー自身の”気持ち”も変えていく必要があることを
学んで頂きました。
例えば”接遇”を意識する上で大切なことは、
日常の現場で培われていく心遣いや配慮の大切さを
教えていく環境や風土づくりです。
言いかえると配慮の無さが常態化してしまうと
感性が削られ、気遣いすら無駄な行為に映るのです。
だとしたらリーダーとしてどうすべき??
レクチャー後に思い当たる居室に直行し、アクションを
起こしていたリーダーの後ろ姿から”リーダーとしての自覚と
自信”を感じる事が出来ました。
今後ますますの皆様の成長を応援しております。