介護事業所のオーナー、管理者の方を
対象に実施させて頂きました。
介護事業が何の為に存在するのか、
この原点に返った場合、
”耳を傾ける行為”の優先順位は?
”ニーズ実現”のための必須要素は?
などなど。
現場運営に携わる視点から
組織構造と役割をお話をさせて頂きました。
聴講者にとっては、
耳の痛い話し、要するに考えるきっかけに
なったと聞いております。
リクエストがあり
5月末に再セミナーの予定が決まりました。
テーマ
「さあ、やろう!大阪市がもっと元気になるために」
~起業家から見る明日の大阪市~
その他
市政に関する事柄
出席者
・座長 平松市長
・経済局 神田企業支援担当部長
・情報公開室 松尾市民協働担当部長
・企業支援スペース「立志庵」出身の起業家7名
・大阪産業創造館経営相談室主任1名
平松市長の挨拶からはじまり、
それぞれの企業紹介を行なってからの対談です。
起業支援をテーマに、
自治体の関与がどうあるべきか、
支援のあり方はどう考えるべきか、
大阪の原点とは・・・ ・・・ など
「公の発想」と「民間の発想」の議論や融合
ができる環境こそが大阪の特徴なのでしょう。
大阪が元気になって、日本全国に届けたい。
それが今私達がやるべきことなんだと思います。
それにしても、
平松市長の要点をついた
話の進め方には驚きました。
それぞれの発言内容を聞きながら
さらにその内容に適任だと思われる人に
新たな質問を展開されていかれます。
とても分かり易く話が膨らんでいきました。
市長の
おおらかさと
強さの両面が理解できた2時間でもありました。
東北で関わらせて頂いた別の施設の
施設長よりメールを頂きました。
いざという時に
自分達で出きる最大限の行動を
必死でとりながら
対応している様子が伝わってきます。
お久しぶりでございます。
停電等のライフラインの確保が難しい状況でしたが、
秋田、庄内方面までの燃料の調達、
送迎車にて職員の乗り合い送迎、
食材確保のため近所のスーパーや
産直への問い合わせを行い、
サービス提供の制限はほとんどなく
何とか乗り切れそうです。
反射型のストーブで暖をとり
ろうそくと送迎車両の電灯で光をとりました。
停電翌日は男職員で
燃料確保班と発電機を探す班に分かれ行動しました。
それを修理し直ったのは夕方でした。
ファンヒーターを準備している際に
停電が復旧した際は、
お互いにほっとしました。
燃料確保が極めて難しく、
遠方から出勤している職員は、
いつも通り皆さんに笑顔でいただけるよう
サービス提供には心がけております。体調不良となるご利用者は一人もおりません。
被災地出身で両親との連絡が取れない者もいましたが、
職員より毎月貯めている福利厚生会費を
という提案があり、
全職員から了解を得ました。・・・ ・・・
以 上
自分達がこれまで守ってきたものを、
これからも守り続けたい・・・ ・・・
この施設からは、
普段からこんなメッセージが伝わってきてました。
改めて組織力の強さを見せていただきました。
本日はコンサルをさせて頂いていた山形県にある介護付住宅のホーム長からメールを頂きました。地震発生後、停電や燃料不足の中での力強いメッセージです。こんにちは。地震以来ご無沙汰してました。介護付住宅は普通の生活に戻ってます。被災地のことを思うと、やりきれない気持ちになります。入居者様がテレビを観ては自分達は幸せだと感謝してくれます。不便をかけているのに本当に有難いです。今日は本社が被災地に救援物資を届けに出かけています。介護付住宅でも、声をかけ集めたものを本社に託したところです。今義援金も募っています。善意を届けたいです。被害が広範囲に渡りやりきれない思いです。今は入居者様にも安心を届けたいです。以上近況です。言葉の力強さに毅然と指揮をされ役割を果たし続けているホーム長の姿が浮かびます。そして職員の皆さん、入居者の皆さんの底力を信じています。
東北支援に尽力して下さっている
多くの活動に感謝しています。
そんな中、
野菜サポーター支援の存在を知りました。
噴火で被害を受けた宮崎県産の野菜を買い付け、
東北の被災者の方への炊き出しに使っているそうです。
被災された宮崎県の生産者と
被災されている東北の方々を繋げていく活動です。
数日後の本日、
一通のハガキが届いていました。
この多忙な中、支援者との繋がりも同じように
大切にされているのだと実感しました。
被災地NGO協働センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
℡078-574-0701 Fax078-574-0702
振込先郵便局(一口3,000円で何口でも)
支店番号119 当座 0068556
備考欄 野菜サポーターへ
住宅型老人ホームの運営で大切なのは
現場職員にその運営方法の特徴を理解してもらうことです。
■介護保険サービスで活動する時間
■管理費サービスや上乗せサービスで活動する時間
として、割り切り理解しながら行動する必要があります。
その点が、
サービスを包括的に提供する
特別養護老人ホームや介護付有料老人ホーム
との大きな違いです。
とくに施設運営を経験してきた職員にとっては
混同してしまう要因となります。
この点は刷り込み教育が必要です。
単に説明するだけではなく、
比喩事例を用いてイメージを促し、
言葉を置き換え自社用語を作ることで、
スタッフ同士が意識して関与しあえるように
持っていこうと思います。
東北地方太平洋沖地震で
お亡くなりになられた方々へ心よりご冥福をお祈り致します。
そして
被災者の皆様にお見舞い申し上げます。
テレビで現地の状況を見るたびに
どうしようもない気持ちが抑えきれず
いたたまれなくなります。
留学していたニュージーランド地震の
ショックに衝撃を受けてつかの間に・・・・
とりあえず今すぐ私ができることは
義援金協力と節電です。
電気は周波数の違いはありますが、
無駄にすべきでありません。
節水もしかりです。
あるから使うのではなく、
普段から適切に使う意識が大切です。
そして引き続き
現地からの呼びかけに注力し
できることがあればと思います。