看護大学4回生キャリア教育

今年も始まりました看護大学の講義です。
今年の4回生は、入学当初からコロナ対策と重なり窮屈な学生生活を送られたことになります。

そのような中、各々が工夫された3年間だったとも聞いております。
環境へ適応しながら、自分らしさを表現することを忘れない、そんな経験を就職活動に活かしていけたらいいですね。
まずは、仲間がいるということを実感頂き、4年目をスタート頂きました。

”ふるさと”の存在

4月1日2日は、父親と姪っ子とともに、父親のふるさと兵庫県美方郡湯村温泉と浜坂のほたるいか祭りに参加してきました。

父が長年応援してきたふるさと活動の一つです。
現在、下半身が動かなくなりながらも、ふるさとの未来に貢献したいと願っている父から、ほたるいか祭りの応援に行きたいと言われ、1泊2日で企画しました。

親戚同席の夕食会で同居している姪っ子が、「祖父のお世話も家族みんなでやってて楽しいよ」と一言。周囲がそれが言えるってすごいねと言われ、本人は戸惑っていました。「介護」に先入観のない姪っ子にとって、我が家の介護を通して培った価値観なのでしょう。私が描く介護の未来です。

さくら満開、道中の会話一つひとちがとてもありがたい時間でした。


会場では現在はお役目を降りた身でありながら、関係者席に迎えて頂き、繋がりや絆を感じる一場面でした。

ホテルの方々の心遣いのある対応に感謝し、食事やお部屋に大満足でした。
宿泊宿はゆめ春来さん、障害のある父も大満足でした。

看護管理学 改訂第3版

南江堂の看護学テキストNiCE「看護管理学」この度改訂第3版への運びとなりました。

私のパートは「時間管理」です。
看護師として病棟勤務をする上で、1日の時間管理をどのように行うとより効果的に活動できるかという内容です。
*時間管理の必要性
*業務の進め方
*時間管理に重要となるポイント

同じ業務量であっても、業務に追われる仕事ではなく、時間のマネジメントをしながら進めることで、気づきや観察、判断やアクションのサイクルが高まり、看護の質にも影響してきます。

これは、介護現場においても言えることです。
クライアントのご依頼で、介護現場の業務改善のご支援をさせて頂いております。早番が忙しいということで、早番のモニタリングをさせて頂きました。

業務には、予定内と予定外の内容があります。
ナースコールやセンサーコールなど予定外で鳴ることで、都度、業務バランスの修正を行う必要が出てきます。しかしそのナースコールは想定外だったのでしょうか?業務を分解して捉え直すと次の対策も見えてきます。

大切なことは、主体的に時間をコントロール出来ているという心のポジションです。「やらされ感」ではなく「やっている」と思えるよう、時間管理の視点を取り入れていかれてはと思います。

福祉大学のキャリア講座

学生が、社会との接点を持つ講座として、あらゆる企業や介護事業所が参画されているキャリア講座です。

今回依頼を頂き、40名ほどの参加者に向けてワークショップをさせて頂きました。チームで何かをする時に大切だと思うことに気づいていただけたら嬉しい限りです。

後半は、現在仕事先でご一緒している現役のリーダーさんに、福祉に興味を持ったきっかけから、現在にいたるまでのお話をしていただきました。

今しかできない、経験を一つでも多く積み上げて頂けたらと思います。

看護大学キャリア教育

本日は3年生の講義日、1年生の時から2年ぶりのお久しぶりです。

落ち着いた皆さんの変化と一段と熱心な姿勢に、月日の流れを感じました。

1年生はコミュニケーション、今回は、自分を知って、自身の棚卸しです。

ワークを通して、自分で考えてもらうということに重きを置きました。

是非、4年生を前に自分のルーツ、強みを振り返っていただけたらと思います。

リーダーシップ研修も3度目

2022年1月から始まった令和3年度のリーダーシップ研修が無事終了しました。

第6波コロナ禍でしたが、体調管理、検査、濃厚接触の情報などを加味して、期間がかかっても良いから実行しようということになりました。

当初1月末スタート→2月に延期

3月終了の予定→4月中旬終了(年度またがり)

何か情報が入る度に、臨機応変に変更しながらの4回のシリーズ研修でした。

対面研修が必要なら、このスタイルが今にあっているなと思いました。

この研修は、令和2年度から始めて、すでに3度目約60人の職員に受けて頂いております。同じバックグラウンドを持っていると、現場でも理解が進むというのが特徴です。

4度目は秋ごろとのことです。次回も楽しみにしております。

本日は父上の誕生日!!

母親のお手製のちらし寿司。

子供のころから大好きでした。

家族団欒がこんなに貴重なものとは、いろいろな変化に適応しながら今を楽しんでいます。