個人コンサルタントとして

「ありがとうございます」

「とても良いところを紹介頂いて」

「本当にほっとしました」

娘様より弾むような喜びの声と同時に

安堵感が伝わるお電話を頂きました。

10月下旬に相談を受けた時は

現在お父様が入居中の施設に抱く

不信感がリアルに伝わってきました。


よくある”
施設選び”の失敗です。

表示やアナウンスと違う現実・・・

家族への不十分な説明・・・

それより何より

実際に起こっているご本人の危険を前にしても

「決まりですから」と言い切ってしまう職員

何を大切にしないといけないのか・・・

普段、法人側のコンサルタントとして

指導している立場の私にとって

職員個人の責任というより

社風そのものに

疑問を感じた一場面でした。


「わずか2週間で先が広がった気がします」

この明るい言葉に受け答えする一方、

人の人生を左右してしまうからこそ・・・

その重みと責任を実感致します。

山陰物産展へ

  昨夜出張先から帰宅し

本日は休み?のようなそうでないような(^^)

毎年大好評の山陰物産展

が摂津市で開催されます。

山陰は父の故郷でもあり

自慢の品々が並ぶ恒例行事です。

それにしても人・人・人

どこから集まってくるのやら・・・

カニ売り場カウンター内で

立っていると

「ちょっと、このカニちょうだい・・・」

えっ!私に言ってるの???

そう思いつつも

商売の血が騒ぐ私は

自然に右手に三角袋を持ちながら

「奥さんお好きなの指さして・・・」

と言いながら

左手で生きたカニを

1・2・3・4・5枚と・・・

次の場面では

「もう売り切れますよ・・・」

「多分お客さんまで当たらないわ・・・」

といつぞや行列を裁いている私

上には上がいるものです。

最後の1枚が残った瞬間

「それはサービスしてぇよ~」

と瞬時にねだられ

「しゃあないな・・・ほな入れとくわ」

と上手く交渉されてしまった私でした。

さすが大阪のおばちゃん・・・

御見それ致しました。

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住宅型有料老人ホームへの訪問

開所後13日目・・・・

今は”方向性の大切さ”を定着させることです。

研修でなるほど・・・

そう感じてもらえたとしても

実際のあらゆる場面での調整が必要です。

今までの経験が影響する人

人に言われてゆらぐ人

効率性重視が頭をもたげてくる人

一生懸命なんだけど周りが見えない人

一件マイナスに見えるこんな個性を

プラスの力に変えたらどうなりますか?

求められる”オリジナル”へと変化します。

その為には・・・・

アンテナを立て感じ取れる

私自身の感性も磨き続ける必要があります。

訪問先のクリニックでは

新しいレセコン、電子カルテ、最新の検査機器 etc

各部門で覚える内容は沢山あります。

外来患者へ対応しながら

緊張する雰囲気の中にあって

教え合い、マニュアルを作る作業を

並行していきます。

一回で覚えきれない手順作業がいくつもあります。

時をおいて再度トライしてみると

その時に抜けてしまっている内容こそ

自分の苦手なクセ・・・・・の部分です。

今度はそれを押さえるだけに意識を集中します。

記憶を刷り込む作業です。

カルテの流れを止めることなく

患者へ配慮しながら

さらに加わる作業の数々・・・・

各々のスタッフが

自分流を発見している段階です。

オーナーズクラブにて

コラボレーションを行っている会社主催の

オーナーズクラブにて

介研リサーチパークの説明をさせて頂きました。

http://e-chie.jp/modules/pico/index.php?content_id=1

現場職員それぞれが独自性を持って

活躍して欲しい・・・・

そんな理念をもとにスタートしました。

<理念>

日々おこなう介護・看護には必ず根拠と目的が存在します。
今のケアが「何の為に」「誰の為に」なされているのかを常に考えながら仕事に向き合える職員になって頂きたいと願います。

●知識の積み重ねは自信へと繋がります。
●情報交換は新たな考え方を構築します。
●相互交流が同志の輪を広げていきます。

信じてまかせて下さる入居者、待っていて下さる利用者に応えていける人材育成の一助を目指します。


現場に必要な教育は

精神の方向性と知識・技術の更新です。

可能な限り沢山の方々に学んで頂ける

e-ラーニングスタイルと

相互交流の中で講師の経験や人柄に触れながらの

常設研修スタイルを備えております。

サービスの根源である”人”を育てる土俵づくりに

工夫を加えていきたいと思います。

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記念すべき初日

8:30 クリニックの朝礼がスタートしました。

役員はじめ院長のお言葉を受け止め

1ヶ月以上の研修内容を

自信にかえていざ!スタートです。

新しい制服に

沢山の意味が込められているいる事を

各々の立場で実感する時が到来しました。

9:00 老人ホームの朝礼がスタートしました。

本日付けでご入居される3名のお名前が

読み上げられます。

ありがたいなぁ・・・そう思っているような

職員皆さんの表情です。

昨日までの価値観の共有や考え方の構築を

実践する舞台の幕が開けます。

「あるべき人生」を深く考える

必ずこのプロセスを経たいと思います。

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オープン前研修

いよいよオープンを目前に

最終研修がスタートしました。

クリニック研修半日

老人ホーム研修2日半の3日間で

計15科目を実施致しました。

1日目、2日目、3日目の感想を

読ませて頂くと

心の変化と決意が伺えます。

最後の模擬カンファレンスでは

課題に対する回答の導き方を

学習して頂きました。

理念、方針に添って導きだされたアイデアを

いかに実現させていくか・・・・

そんな視点が持てれば

職員同士忌憚のない意見を出し合う

風土が生まれます。

明日から作りあげる喜びのベースが

スタートです。

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伝え続ける大切さ・・・

施設オープン前のキックオフ会が

開催されました。

入居者の方の為に頑張るぞ!

そんな純粋な気持ちが伝わってきます。

ワイワイガヤガヤとする中で、

一人の職員の方がお話に来て下さいました。

「実は研修初日は先生の話を斜で聞いてました。

言ってることも分かる・・・けれど・・・・

この”けれど”がどうしても取り除けなくて・・・・

ごまかしてきた自分を認めるような気がして。

でも最後の話し合いで

自分なりに理解したくて

質問したんです。

その時の先生の答えがスッと腹に落ちたんです。

不思議と自然にこれだって気がつけて

自分は何を拘ってきたんだろうと・・・

だからもう一度色々な事を学び直したいです」

職員の皆さんに

”入居者の人生に責任がある”とお伝えしました。

同じく私には

職員の皆さんの人生に責任があるんです。

お互いがいつも真剣勝負です。

惜しみなく伝えていきたい・・・その一心です。

これからよろしくお願いします。

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最上地域介護フェスタ2010(10/25,10/26)での講演

山形県下でもさらに高齢化率の高い最上地域での

「高齢者等にやさしい地域づくり介護セミナー」

に参加させて頂きました。

高齢者が多いからこそ、

「寝たきりにならない視点」をはっきりと打ち出し

工夫されたプログラムになっています。

講師陣においては

パワーリハビリテーション研究会会長の

竹内孝仁教授ほか

各専門の講師6名で構成されていました。

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2日目には、

パワリハ専門のデイサービスの

事例報告が興味を引きます。

提供時間中に

様々な運動の工夫したメニューで

ご利用者が楽しみながら

確実に結果としても現れてくる報告です。

自分達の地域から

寝たきりをなくす!

介護保険料を下げる!

皆が幸せになる!

という具体的な目標があります。

朝の早い時間帯に

皆で力を合わせ

クレーン車を出動させ

パワリハの機械を

会場へ運んでいる姿を拝見し

やるからには”本気”が

ひしひしと伝わってきました。

2日間のために?という発想ではなく

この時だからこそ・・・

調整に時間がかかった事は言うまでもありません。

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そんな仲間の一員として参加できたことを

うれしく思います。

着々と完成へ

クリニックの建物ができあがり

いよいよ大型の医療機器の搬入です。

CT,MRI,マンモグラフィー etc

沢山の業者の皆様が

力を合わせて運ばれています。

設計、施工、メーカー等の皆様の

ご協力があって出来上がっている

ことを、それを引き継いで運営に

入るのだという事を職員一同

心すべきところです。

いよいよスタートが近づきます。

まもなく

クリニックと有料老人ホームへの

魂を入れる作業が始まります。

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