組織診断

出発点を見極める診断です

ビジョンの浸透率や共有感、それに基づく技術レベル、それを活かす円滑な仕事のデザインや部門内外との連携、それを支えるための組織構造、一番重要な集う人たちのさまざまな心情、価値観、関係性を、点、線、面を織り交ぜて診断していくのが弊社独自の「ケアスタ診断」です。

客観的に見させて頂くので、内部からは見えにくい強みや弱みの部分が明確になります。
例えば、見えやすいのは、組織構造やさまざまな情報ツールの姿ですが、見えにくいのは情報そのものが人々の中でどれだけ活用され、仕事のやりやすさや組織へのコミットメントに繋がっているかなどです。ラウンドしているとさまざまな反応に出会い、行動を拝見しているだけでも機能不全の有無が見えてきます。まさにアンケート調査やヒヤリングだけでは得られない情報です。

現場の職員のみならずマネジメント層にいたるまで、様々な場面における判断や行動を拝見していると、入職年数や役職との期待が必ずしも一致している訳ではありません。「こうあるべき」ではなく、不足部分を補い、期待へのゴールを再設定(組織が認識)することで現実的な育成へと舵をきることができます。

さらには現場をラウンドしていると、これこそ「この施設の財産」というものにも出会います。
関係者の皆様には、身近過ぎて当たり前で見えていらっしゃらない種なり原石だったりします。
その瞬間、私たちの心は躍ります。
ここを磨いてあげたら素晴らしいだろうなと。
組織の強みとなる部分もお伝えできるのです。

原点を見つめて新たな戦略を練る、そんなきっかけにしていただければと思います。