京都2017 ビジネスデザインスクール

いよいよ始まります。

2年前、自らの思考に大きな広がりを頂けた機会に改めて受講してみようと思います。

「もの(サービス)創り+顧客創り+価値創り」

人々がモノやサービスと出会い得られる「楽しさ」」や「心地よさ」などの体験をデザインするUXデザインがテーマであり、企業が顧客と共に価値を想像する「共創価値」や、顧客によって定義され経験を通じて創造される「文脈価値」の創出について学びます。

公開シンポジウムでは、サービスドミナントロジック(京都大学経営管理大学院准教授 山内裕氏)、ビジネスモデルクリエーション(名古屋商科大学経営学部教授・インテグラ―ト・リサーチ(株)代表取締役 北原康富氏)についてお話され、パネルディスカッションで色々な角度から協議されていました。

受講目標が設定済みの私にとっては、新たな自分の発見を楽しみにしているところです。

さくら

はかなさそして優雅さ

誰しもが持つ心の中の風景があります。

きっと入居されている皆様も、これを見て懐かしいある日を連想されるのではないでしょうか。

いけばな

自らの心のおもむき

材料から準備される方、茎から切る方とさまざまです。

状況を理解できない方も、職員が様子を見て関わりの深度を調整すると見事に表現されます。

職員は、しばらくぶりの記憶の扉をノックする絶妙なタイミングを心得ています。

看護学生対象 キャリア教育

キャリア開発

例年同様、京都府立医科大学の4回生85人に講義させて頂きました。

今までの3年とこれからの1年の違いや、いざという時に知っている事と実施できる事の違いなど、実例を交えてお話しさせて頂きました。

期限や目標、達成できなかった場合のペナルティーまで決められていた学生時代、窮屈だったようで実は楽だった事に気づかされます。

社会に出たとたん、与えられた目の前の仕事から将来に関わる出来事まで全て自らの選択と決断が問われるようになります。

つまり状況依存性が自由であればあるほど、自らで考え判断しなければならない事が増えていくのです。

これは言いかえると、自分次第で理解を深め、開拓し、変化できる事を意味します。

看護師・保健師・助産師のライセンスでスタートし次に目指すものは?

ある人はスペシャリストに、ある人は教育関係に、ある人は海外に視線を向けて、ある人は起業なのかもしれません。

そんな自分といつか向き合う前準備として、今までのライフヒストリーを振り返るワークショップを実際させて頂きました。

迷ったら原点に戻って、今があるのは今に至る自分が足跡を残してくれたのだというところを認めてあげましょう。

これからは、他者が決めた100点でなく、自分が決めた100%を目指し続けて頂きたいと思います。

高瀬川桜まつり

時空郵便局

京都の四条河原町には風情漂う旧小学校の建物があります。

元・立誠小学校、その場に身を置くと時空にタイムスリップしたような不思議な場所です。

4月1日・2日の両日でワークショップを開催させて頂きました。

この場所に訪れた人同士が、時と場所を共有、心の中では過去、現在、未来を共有できるロマンティックなワークショップです。

60畳の和室、周囲の木製の床がきしむ音、窓からさす木漏れ日がお一人おひとりを思いの所まで誘います。

そんな静寂な時間と向き合い見知らぬ誰かに手紙をしたためる。

手紙の中で語り掛けながら今の正直な自分と出会います。

不思議な一期一会にも、やさしい心遣いが散りばめられています。

今ここで共にしたあなたへ送りたい、自分の素直な気持ちがつづられています。