看護学生対象 キャリア教育

キャリア開発

例年同様、京都府立医科大学の4回生85人に講義させて頂きました。

今までの3年とこれからの1年の違いや、いざという時に知っている事と実施できる事の違いなど、実例を交えてお話しさせて頂きました。

期限や目標、達成できなかった場合のペナルティーまで決められていた学生時代、窮屈だったようで実は楽だった事に気づかされます。

社会に出たとたん、与えられた目の前の仕事から将来に関わる出来事まで全て自らの選択と決断が問われるようになります。

つまり状況依存性が自由であればあるほど、自らで考え判断しなければならない事が増えていくのです。

これは言いかえると、自分次第で理解を深め、開拓し、変化できる事を意味します。

看護師・保健師・助産師のライセンスでスタートし次に目指すものは?

ある人はスペシャリストに、ある人は教育関係に、ある人は海外に視線を向けて、ある人は起業なのかもしれません。

そんな自分といつか向き合う前準備として、今までのライフヒストリーを振り返るワークショップを実際させて頂きました。

迷ったら原点に戻って、今があるのは今に至る自分が足跡を残してくれたのだというところを認めてあげましょう。

これからは、他者が決めた100点でなく、自分が決めた100%を目指し続けて頂きたいと思います。