ドラマ教育
ドラマを使った教育方法の一つで、経験するための演劇としてドラマ活動と言われています。
参加するドラマは、地域や社会、個人の抱える問題と重なるストーリを演じることで、参加者が考え、体験を分かち合い、解決していきます。
自分とは違う立場の人間を演じる中、比喩で語る経験の中に本心が表現されてくるのです。
仮想体験を通して、どう対応するかを考えたり、意味づけをしたり、解釈し自己理解と他者理解が深まっていくようです。
実際に経験させて頂き、場に馴染み始めると、考えているより、感じている自分が素直に表現されている事に気づきます。
逆もしかり、いい気分だと感じると、考え方や視野が広がってくるようです。
体験がふと言葉に現れる・・・違う考えと交流し新しい発見に繋がる・・・そんなかけらを感じた時間でした。