本日は介護事業研究会とのコラボレーションセミナーを
実施しました。
前半で「気づける職員を育てる」をお話しさせて頂き、
後半では、サ高住の運営方法、収益構造についてなどの
具体的な説明でした。
急ぎ、夕方の研修会へ。
本日は「感染症対策」中でも、吐物処理が完璧にできるよう
ワークを中心に進めていました。
聞くのとやるのとでは大違い、実際で慌てない為の経験です。
名古屋会場で受講、300人ほどの受講者で会場は満席、
関心の高さが伺えます。
東京からのテレビ中継で、全国一斉に同じ研修を受講する
仕組みでしたが、速やかにプログラムが進みました。
「能力のない人は諦めてもらいます」との最初の挨拶で、
皆さんピリっとしたムードでスタートできました。
ただ最終テストが合格要件でしたが、不合格でもネットで
再チャレンジできる仕組みにはやや疑問が残りました。
多くの人は、普段と違う脳を使った感想をお持ちでした。
関係施設は、開所後1年が経過し、
次なる目標は教育システムの構築です。
9月に見学させて頂いた社会福祉法人あかね会の
松本本部長様に訪問頂き、ケアマイスター制度と即プロの
レクチャーを受けました。
分かりやすい説明とムービーなどのビジュアルを通して、
委員に任命された職員への理解が深まりました。
これからは、委員自らがこの制度を本当に必要だと実感して、
自らの言葉で職員へ伝えていくことが求められます。
まずは自身がしっかりと必要性、仕組み、内容などを、
理解していくことからスタートです。
理念に通じる共同作業です。
関係施設の幹部とメール会議を開きながら作成中です。
オールアバウトでも情報発信しておりますが、
離職防止の一環として、入職後の受け入れ体制を
いかに整えるかがポイントとなります。
職員の心理を考えた場合、いかに不安を取り除くか、
その視点で入職後3か月までの仕組みを検討していきます。
オリエンテーションから独り立ちまでの流れ、OJTで使用する
資料など、両者がコミュニケーションを取れる視点での作成が
重要です。
「介護の現場は自分なりの心の支えを持つと強い」
転職したばかり、心が折れそうになったり、挫折感を
感じることが多い時期、ひと踏ん張りして欲しいと
思いメッセージを載せて書きました。