本日も大阪のサービス付き高齢者向け住宅へ訪問しました。
やはり大阪は圧倒的にサ高住が多いなと実感します。
部屋の片隅にパチンコ台、結構活躍しているとのこと。
社長は30代、20代に神戸で訪問介護事業をスタートさせて、
大阪でサ高住を始められました。
改革や教育に熱心な経営者で、年代の近い職員か
らも慕われているところから人柄が伝わってきます。
本日の研修は「高齢者の体調変化に気づく視点」です。
神戸の管理者も2時間かけて研修に参加してくれます。
本日は大阪のサ高住へ訪問しました。
ここの特徴は、入居者同士の声かけが多いこのとです。
「もうご飯食べた?」と車いすを自走している男性入居者が、
ソフト食を食べている女性入居者へ寄っていきます。
いつも時間がかかるのでタイミングを見はからって声かけを
するそうです。
他のテーブルでは、向かい合わせの入居者同士笑顔で
お食事中です。視力が低下している入居者の方へ、
お皿の内容を一つひとつ説明し、「おいしいね」と会話が
はずみます。
説明する入居者が、「この人が1番最初に入居して、
私が二番目に入ったの、最初からずっと一緒なのよ」と。
今では満床のこの住宅も、こんなお二人の空気感が
広がったのかもしれません。
本日の勉強会「認知症への理解」です。
ワークでは現場での問題点を出してもらい、それをどう考え、
どう対応していくかのかをアドバイスさせて頂きました。