ご家族から相談がありました。
今月の訪問歯科の請求金額が倍ほどになっていたので
内訳が知りたく歯科に問い合わせをしたが、
返答とFAXに納得がいかないの・・・という内容でした。
そこで歯科より送られたFAX用紙を見せて頂いたところ、
それは居宅療養管理指導の訪問記録(4枚)でした。
確かにこれでは金額の明細が分かりません。
早々歯科に連絡し、保険の明細書(9枚)をFAXして頂くよう
依頼したところ、快く送信くださり一件落着となりました。
担当者いわく、
「枚数が多いので 口頭で説明をしました」 とのことでした。
金額の内訳を知りたいと電話をかけてきた家族に対して、
入居者の口腔内の状態をお知らせしているのです。
どんなに良いケアを力説しても、知りたい答えと違えば
不満や不信感につながります。
相手が知りたい事に答えなければ、コミュニケーションは
成り立ちません。
”答えたつもり”の良くある失敗です。
訪問記録を拝見しても 熱心に取り組まれていますので、
引き続き頑張って頂きたいです。