今年も後わずか

今年最後の訪問が終了しました。

毎年の実感ですが、

関係する事業所職員の方々から

沢山のことを学ばせていただけた一年でした。

来年の目標は、世の中のニーズに耳を澄まし、

柔軟に対応する姿勢です。

今年1年ありがとうございました。

最終日を迎えて

関係施設のコンサルティングの終了日です。

成長著しい要因は間違いなく職員一人一人の

順応性だと思います。


変化は最大のストレスであり、
 
最大の成長のチャンスでもあります。

彼等が持っている

成長への欲求が耳を傾けてみようと思う

器の大きさとなって現れているのでしょう。

これからが楽しみです。

心のこもった贈り物ありがとうございました。

Dscn1289

私のおばあちゃん

天気予報どおりの銀世界に突入でしたが

慎重に運転しながら田舎に帰ってきました。

111224_101210_2

おばあちゃんは温かいお布団の中でこっぽり。

圧倒的に寝ている時間が多くなりました。

それでも遠い記憶の中で私の名前を呼び起こしては

「るみちゃんかえ~」と受け答えしてくれます。

2歳になる曾孫を見ては一生懸命にあやそうとする横顔は、

私の小さいころの記憶にあるおばあちゃんです。

多くの場合、

おばあちゃんといえば小さい頃に触れ合った

記憶がメインではありませんか?

私の場合は少し違います。

小さい頃のみでなく私が成人してからも続きます。

私が名古屋や長野に勤めていたころ、

毎年のように1~2ヶ月アパートに泊まりに来てくれ

楽しい日々を過ごした記憶です。

一緒に買い物に行っては田舎料理を作ってくれ、

1年間溜まったほつれ物を繕っては世話をしてくれます。

名古屋は都会とあって日中私が勤めている間は

外出することはありませんでしたが、

長野では毎日のように近隣を散歩し神社参りを

しては近所の人との会話が弾んでいたようです。

「鳥取の田舎から孫娘のところに来とります88歳です」と。

おばあちゃんが元気で長生きしてくれたおかげで、

私に第二段の思い出を残してくれたこと、

これは珍しいことなんだと実感します。

そしてなにより、

お世話をして下さっている田舎の皆様に感謝です。

「その分少しでも社会にお返しするね」が

私とおばちゃんとの約束です。

来年1月に105歳になるおばあちゃんから

循環型介護を教えてもらいました。

Dscn1255

開所前の打ち合わせ

建物に魂を吹き込む前に

建物に思いを込めるお仕事があります。

来年5月にオープンする施設のオーナーが

とても大切にされている心情です。

イメージをとことん練り直しあらゆるものを選定していきます。

カラーリングの一つ一つを選ぶ作業も

将来のお客様への敬意の表れだと感じます。

Photo

宮崎の施設も頑張っています

住宅型有料老人ホームにディサービスを併設した施設です。

ディサービスの利用者が増えたために

30人定員の届出に変更しました。

こうなるとますます利用者に楽しんでもらう工夫が必要です。

踏ん張って知恵を出す・・・

そんな繰り返しがクオリティーを上げていきます。

予想以上に外部の利用者が増えています。

内部の利用者にとって地域の方々と触れ合う

コミュニティーとして重要な位置づけともなるでしょう。

10月は隣のグランドで地域の運動会があったそうです。

施設の入居者も参加し大盛り上がりだったようです。

さらには施設が協力できることとしてトイレを開放した

ところ、皆さんが喜んで使ってくださったとか。

地域貢献って色々な形でできるものなんですね。

宮崎空港のロビーは満開でした(^^)  とても素敵なオブジェでした。

Dscn1241_2

 

給食業者の選定

社会福祉法人の場合給食業者は入札で決定します。

今回は最終選考での試食です。

それぞれのポリシーをお聞きし納得した次第です。

本当にありがとうございました。

より良い内容が提供できそうです。

Photo_6

Photo_7

Photo_8

Photo_9

交流分析セミナー 第7回

今回のテーマは効果的意思決定 自我状態の病理でした。


効果的意思決定とは

A(アダルト)は必要論的意思決定

P(親)はべき論的意思決定

C(子供)は欲求的意思決定

の傾向があるそうです。

そこで自我状態がどこにあるのかを理解して

現状を見据えていくことです。

一方自我をバランスよく正しく表現できていない人は

自我状態の病理が影響していると捉えることができ、

「汚染」

「除外」

「一貫した自我状態」 がそれらに当ります。 

ここでは「汚染」を例に説明します。

一つの自我状態の精神エネルギーが他の状態の中に

流れ込んでいる状態を言います。

具体的に言うと

本来合理的な判断をする大人のような自我状態A(アダルト)

は、状況に合わせ自分の行動や態度をP(親の自我状態)や

C(子供の自我状態)に切り替えて効果的に人と接することが

出来るとされています。

↓しかし(汚染されている)


それが効果的に切り替え接するというより

思い込んでしまっているような状態です。

例えば

小さいころからP(親の自我状態)より教えこまれた

信条などを、事実として受け入れているような場合です。

「茶髪にしている人は不良だ」

「世間というところはひどいところだ」

またC(子供の自我状態)からの汚染では、

感情によって刺激された空想を事実だと思い込み、

「高いところは怖いから登れない」

「私は生まれつきデブなのだ」と

自分を駄目だと信じ込んでしまっている場合です。


今回は前回のTA分析で自分の自我状態(P/A/C)

が一番現れているグループに分かれてのワークでした。

Aのグループに所属させて頂きましたが、

メンバー全員が冷静に捉え分析し回答を導きだしていく

姿勢の人ばかりでした。

参加メンバーの一人が「やっぱり同じA(アダルト)同士で

集まると話が早い、誰の意見を聞いても納得できる」と

言われていました。

当然ですが会社の会議などは色々なタイプの人がいるもの、

話がまとまりにくいのも当然です。

自分がどう受け止め対応するかが大切です。 

介護の根拠研修

本日はコンサル先の施設において職員研修を開催しました。

当初は運営方法や新入居者への対応に全力投球し、

おかげさまで

開所後7ヶ月目で満床を迎えることができました。

次のステップとしては職員一人ひとりのケアです。

施設理念の解釈、介護に対する考え方や心構えなど

整理整頓が必要な時期です。

年末という多忙時期にも関わらず、

2グループに分け約半数の職員が参加できるよう

調整してくださいました。

「良くなりたい!」「成長したい!」という気持ちが

伝わってきまます。

各々の研修報告では素直な気持ちで反省点が

書かれていました。

実はこれがとても大切な成長要素なのです。

Dscn1181

会社の忘年会

本日はコラボレーション先との忘年会。

全員が超多忙の中時間を作って集まりました。

この日のために北海道から蟹を取り寄せガツガツと。

無言でお酒も進まない一時止まった時間でした。

白菜と豚肉を重ね合わせて日本酒による蒸し鍋も

美味しかったです。

今年はサービス付き高齢者向け住宅がスタート、

さらに来年の医療・介護保険の同時改正の動きなど

全員がアンテナを貼りつつ、

一歩先の情報提供を行なっている集団です。

来年もまた社会に貢献できる実力を

身に付けていきたいと思います。

Dscn1179

奈良県福祉人材センター主催のフォローアップ研修

福祉のお仕事 新人職員サポートセミナー

の講師で進めさせて頂きました。

13:35~14:35 講話「活き活きと働き続けるために・・・」

14:50~16:30 グループワーク

今回の対象者は転職後3~6ヶ月未満の皆様でした。

高齢者フィールド、障害者フィールドで再スタートを切った

介護、看護、相談員、介護支援専門員、運転手の方々。

身を乗り出して聞いてくださる人もいれば、

大きくうなずく方とさまざまでした。

”自分が主体的に関わる”

意味を理解してもらえたらと思います。

グループワークにおいては

他施設の職員との価値観の共有に大満足の様子でした。

終了後、希望者を対象とした茶話会において、

自分の夢を語る職員の方の表情に力強さを感じました。

Photo_4

 Photo_2

Photo_3