今年最後の訪問が終了しました。
毎年の実感ですが、
関係する事業所職員の方々から
沢山のことを学ばせていただけた一年でした。
来年の目標は、世の中のニーズに耳を澄まし、
柔軟に対応する姿勢です。
今年1年ありがとうございました。
今年最後の訪問が終了しました。
毎年の実感ですが、
関係する事業所職員の方々から
沢山のことを学ばせていただけた一年でした。
来年の目標は、世の中のニーズに耳を澄まし、
柔軟に対応する姿勢です。
今年1年ありがとうございました。
天気予報どおりの銀世界に突入でしたが
慎重に運転しながら田舎に帰ってきました。
おばあちゃんは温かいお布団の中でこっぽり。
圧倒的に寝ている時間が多くなりました。
それでも遠い記憶の中で私の名前を呼び起こしては
「るみちゃんかえ~」と受け答えしてくれます。
2歳になる曾孫を見ては一生懸命にあやそうとする横顔は、
私の小さいころの記憶にあるおばあちゃんです。
多くの場合、
おばあちゃんといえば小さい頃に触れ合った
記憶がメインではありませんか?
私の場合は少し違います。
小さい頃のみでなく私が成人してからも続きます。
私が名古屋や長野に勤めていたころ、
毎年のように1~2ヶ月アパートに泊まりに来てくれ
楽しい日々を過ごした記憶です。
一緒に買い物に行っては田舎料理を作ってくれ、
1年間溜まったほつれ物を繕っては世話をしてくれます。
名古屋は都会とあって日中私が勤めている間は
外出することはありませんでしたが、
長野では毎日のように近隣を散歩し神社参りを
しては近所の人との会話が弾んでいたようです。
「鳥取の田舎から孫娘のところに来とります88歳です」と。
おばあちゃんが元気で長生きしてくれたおかげで、
私に第二段の思い出を残してくれたこと、
これは珍しいことなんだと実感します。
そしてなにより、
お世話をして下さっている田舎の皆様に感謝です。
「その分少しでも社会にお返しするね」が
私とおばちゃんとの約束です。
来年1月に105歳になるおばあちゃんから
循環型介護を教えてもらいました。
住宅型有料老人ホームにディサービスを併設した施設です。
ディサービスの利用者が増えたために
30人定員の届出に変更しました。
こうなるとますます利用者に楽しんでもらう工夫が必要です。
踏ん張って知恵を出す・・・
そんな繰り返しがクオリティーを上げていきます。
予想以上に外部の利用者が増えています。
内部の利用者にとって地域の方々と触れ合う
コミュニティーとして重要な位置づけともなるでしょう。
10月は隣のグランドで地域の運動会があったそうです。
施設の入居者も参加し大盛り上がりだったようです。
さらには施設が協力できることとしてトイレを開放した
ところ、皆さんが喜んで使ってくださったとか。
地域貢献って色々な形でできるものなんですね。
宮崎空港のロビーは満開でした(^^) とても素敵なオブジェでした。
今回のテーマは効果的意思決定 自我状態の病理でした。
効果的意思決定とは
A(アダルト)は必要論的意思決定
P(親)はべき論的意思決定
C(子供)は欲求的意思決定
の傾向があるそうです。
そこで自我状態がどこにあるのかを理解して
現状を見据えていくことです。
一方自我をバランスよく正しく表現できていない人は
自我状態の病理が影響していると捉えることができ、
「汚染」
「除外」
「一貫した自我状態」 がそれらに当ります。
ここでは「汚染」を例に説明します。
一つの自我状態の精神エネルギーが他の状態の中に
流れ込んでいる状態を言います。
具体的に言うと
本来合理的な判断をする大人のような自我状態A(アダルト)
は、状況に合わせ自分の行動や態度をP(親の自我状態)や
C(子供の自我状態)に切り替えて効果的に人と接することが
出来るとされています。
↓しかし(汚染されている)
それが効果的に切り替え接するというより
思い込んでしまっているような状態です。
例えば
小さいころからP(親の自我状態)より教えこまれた
信条などを、事実として受け入れているような場合です。
「茶髪にしている人は不良だ」
「世間というところはひどいところだ」
またC(子供の自我状態)からの汚染では、
感情によって刺激された空想を事実だと思い込み、
「高いところは怖いから登れない」
「私は生まれつきデブなのだ」と
自分を駄目だと信じ込んでしまっている場合です。
今回は前回のTA分析で自分の自我状態(P/A/C)
が一番現れているグループに分かれてのワークでした。
Aのグループに所属させて頂きましたが、
メンバー全員が冷静に捉え分析し回答を導きだしていく
姿勢の人ばかりでした。
参加メンバーの一人が「やっぱり同じA(アダルト)同士で
集まると話が早い、誰の意見を聞いても納得できる」と
言われていました。
当然ですが会社の会議などは色々なタイプの人がいるもの、
話がまとまりにくいのも当然です。
自分がどう受け止め対応するかが大切です。
福祉のお仕事 新人職員サポートセミナー
の講師で進めさせて頂きました。
13:35~14:35 講話「活き活きと働き続けるために・・・」
14:50~16:30 グループワーク
今回の対象者は転職後3~6ヶ月未満の皆様でした。
高齢者フィールド、障害者フィールドで再スタートを切った
介護、看護、相談員、介護支援専門員、運転手の方々。
身を乗り出して聞いてくださる人もいれば、
大きくうなずく方とさまざまでした。
”自分が主体的に関わる”
意味を理解してもらえたらと思います。
グループワークにおいては
他施設の職員との価値観の共有に大満足の様子でした。
終了後、希望者を対象とした茶話会において、
自分の夢を語る職員の方の表情に力強さを感じました。