カンファレンスの大切さ

老人ホームの運営を行っていると

毎日のように課題が浮上します。

だからこそ、タイムリーに話し合い

解決策、発展策を検討していかなければいけません。

決められた定例会義では遅すぎます。

対策する必要性を感じたその日に

まずは勤務しているフロアスタッフ間で話し合う

意識が大切です。

話し合う人数が少ない

主張する人の意見が採用になる

時間がない etc

さまざまな不安や不満があるでしょう。

そんな時立ち返るのは「誰の為に・・・」です。

2名以上集まれば知恵を出し合う!

ステーションで顔を合わせた時間を活用!

根拠や目的を押さえた回答を!

尊厳尊重が大前提!

出された意見の貴重さを認識!

実行内容は夕礼を通じて全体共有

やってみて再検討で精度アップ!

例えば

ずり落ちの少ない車椅子に変更するのか?

はたまた

車椅子から椅子やソファーに座り直して頂き

心地よさを通じて、ずり落ち易い姿勢癖から

座る姿勢を思い出してもらうのか?

後半は時間も労力もかかります。

それでも

本人が落ちいて座れる時間が長くなると

職員の目が活き活きします。

自分達が関わる影響力が実感できるからです。

やりがいを感じるこの体感を刻み込んでください。

個人コンサルタントとして

「ありがとうございます」

「とても良いところを紹介頂いて」

「本当にほっとしました」

娘様より弾むような喜びの声と同時に

安堵感が伝わるお電話を頂きました。

10月下旬に相談を受けた時は

現在お父様が入居中の施設に抱く

不信感がリアルに伝わってきました。


よくある”
施設選び”の失敗です。

表示やアナウンスと違う現実・・・

家族への不十分な説明・・・

それより何より

実際に起こっているご本人の危険を前にしても

「決まりですから」と言い切ってしまう職員

何を大切にしないといけないのか・・・

普段、法人側のコンサルタントとして

指導している立場の私にとって

職員個人の責任というより

社風そのものに

疑問を感じた一場面でした。


「わずか2週間で先が広がった気がします」

この明るい言葉に受け答えする一方、

人の人生を左右してしまうからこそ・・・

その重みと責任を実感致します。

山陰物産展へ

  昨夜出張先から帰宅し

本日は休み?のようなそうでないような(^^)

毎年大好評の山陰物産展

が摂津市で開催されます。

山陰は父の故郷でもあり

自慢の品々が並ぶ恒例行事です。

それにしても人・人・人

どこから集まってくるのやら・・・

カニ売り場カウンター内で

立っていると

「ちょっと、このカニちょうだい・・・」

えっ!私に言ってるの???

そう思いつつも

商売の血が騒ぐ私は

自然に右手に三角袋を持ちながら

「奥さんお好きなの指さして・・・」

と言いながら

左手で生きたカニを

1・2・3・4・5枚と・・・

次の場面では

「もう売り切れますよ・・・」

「多分お客さんまで当たらないわ・・・」

といつぞや行列を裁いている私

上には上がいるものです。

最後の1枚が残った瞬間

「それはサービスしてぇよ~」

と瞬時にねだられ

「しゃあないな・・・ほな入れとくわ」

と上手く交渉されてしまった私でした。

さすが大阪のおばちゃん・・・

御見それ致しました。

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住宅型有料老人ホームへの訪問

開所後13日目・・・・

今は”方向性の大切さ”を定着させることです。

研修でなるほど・・・

そう感じてもらえたとしても

実際のあらゆる場面での調整が必要です。

今までの経験が影響する人

人に言われてゆらぐ人

効率性重視が頭をもたげてくる人

一生懸命なんだけど周りが見えない人

一件マイナスに見えるこんな個性を

プラスの力に変えたらどうなりますか?

求められる”オリジナル”へと変化します。

その為には・・・・

アンテナを立て感じ取れる

私自身の感性も磨き続ける必要があります。

訪問先のクリニックでは

新しいレセコン、電子カルテ、最新の検査機器 etc

各部門で覚える内容は沢山あります。

外来患者へ対応しながら

緊張する雰囲気の中にあって

教え合い、マニュアルを作る作業を

並行していきます。

一回で覚えきれない手順作業がいくつもあります。

時をおいて再度トライしてみると

その時に抜けてしまっている内容こそ

自分の苦手なクセ・・・・・の部分です。

今度はそれを押さえるだけに意識を集中します。

記憶を刷り込む作業です。

カルテの流れを止めることなく

患者へ配慮しながら

さらに加わる作業の数々・・・・

各々のスタッフが

自分流を発見している段階です。

オーナーズクラブにて

コラボレーションを行っている会社主催の

オーナーズクラブにて

介研リサーチパークの説明をさせて頂きました。

http://e-chie.jp/modules/pico/index.php?content_id=1

現場職員それぞれが独自性を持って

活躍して欲しい・・・・

そんな理念をもとにスタートしました。

<理念>

日々おこなう介護・看護には必ず根拠と目的が存在します。
今のケアが「何の為に」「誰の為に」なされているのかを常に考えながら仕事に向き合える職員になって頂きたいと願います。

●知識の積み重ねは自信へと繋がります。
●情報交換は新たな考え方を構築します。
●相互交流が同志の輪を広げていきます。

信じてまかせて下さる入居者、待っていて下さる利用者に応えていける人材育成の一助を目指します。


現場に必要な教育は

精神の方向性と知識・技術の更新です。

可能な限り沢山の方々に学んで頂ける

e-ラーニングスタイルと

相互交流の中で講師の経験や人柄に触れながらの

常設研修スタイルを備えております。

サービスの根源である”人”を育てる土俵づくりに

工夫を加えていきたいと思います。

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記念すべき初日

8:30 クリニックの朝礼がスタートしました。

役員はじめ院長のお言葉を受け止め

1ヶ月以上の研修内容を

自信にかえていざ!スタートです。

新しい制服に

沢山の意味が込められているいる事を

各々の立場で実感する時が到来しました。

9:00 老人ホームの朝礼がスタートしました。

本日付けでご入居される3名のお名前が

読み上げられます。

ありがたいなぁ・・・そう思っているような

職員皆さんの表情です。

昨日までの価値観の共有や考え方の構築を

実践する舞台の幕が開けます。

「あるべき人生」を深く考える

必ずこのプロセスを経たいと思います。

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