5年が経過した施設ともなると
懇談会の雰囲気や発言も違ってきます。
ご家族の言葉の端々より、
施設に任せているだけでなく、
自分達も介護や介護保険を
理解しようと努力されている事が伺えます。
「本当に良くやって下さってます」
マイクを通して感謝の気持ちを
伝えてくださるいくつかのご家族。
列席している職員の気持ちに響きます。
ご家族自らが、
今の介護保険や他の施設の現状・・・
などアンテナをはっていらっしゃいます。
そんなご家族の発言は、
現実をしっかり捉えていらっしゃいます。
「何を大切すべきか!」
黒字になった部分については、
「職員の方に還元して下さい、
入居者も職員もとは言いません、
職員の方に・・・」と。
有限ある財源の中、
優先順位を考えられた発言です。
大切にすべき根源を
確認し合えた懇談会でした。