小さい頃の遊び

大雪の次の日、日差しに照らされながら”かわいい雪だるま”が汗をかいてました。
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都会の子供達にとっては珍しい雪景色だったことでしょう。

この雪だるまを見ながら小学生の頃の自分を思い出していました。

夏休み・冬休みには兵庫のいなかで過ごしていた私は、今の子供達では経験できない外遊びを満喫したものです。

冬ともなると雪は1~2メートル以上積もるのが当たり前でした。

大きな雪だるま製作はお手の物。

鎌倉を作っては雪投げ合戦。

おやつの時間には、コップに雪とカルピスを入れて食べる手作りおやつ(今思うと汚いですね・・・)

探検と称して、走り回っていると突然”ズボ”と小さな身体が雪の中に消えていったこともしばしば。

当然「おばあちゃ~ん るみちゃんが雪から出られない~」と助けを呼んでくれるので今があるのですが。

夏の遊びはさらにパワーアップ。

竹とんぼ、竹馬、ゲーラカイトはおじいちゃんの指導で全て手作り。

家の前の川泳ぎは毎日の日課。

前日の大雨で水量が増していると流れも速くてエキサィテイング。
流されて死にそうになった事1回、根性試しと渦に飛び込んで30メートル下流に流されたこと1回。

沢蟹をとって家に持ち帰り、気が付いたら全て逃げ出して部屋の隅々へ。
後日干からびた蟹をあちこちで発見。
当然おばあちゃんからは大目玉でした。

山の畑では小さな子供のスイカをいじってはしかられ、遠くの探検に行ってはしかられと。

途中の用足しは当然用水路にポトン。
大きい葉っぱをもぎ取って手のひらでクシャクシャしてお尻拭きに。
使い心地は良くありませんでしたが気にしない気にしない。

まさに野山を駆け回る・・・こんな自然児として育てられました。