山形 開所前研修6日コース実施

11月1日にサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、

訪問介護、居宅介護支援事業所をオープンします。

それに先駆け今回は開所前研修を実施しました。

話の内容の随所に根拠を含めた説明をさせて頂きました。

理由はオープニングスタッフの役割は自らの実践のみならず

まもなく入る後輩スタッフの育成も担ってもらう存在です。

同じ未経験でも、開所前のフル研修を受けている人と

開所後のダイジェスト研修を受ける人とでは、

課題への向き合い方に差が出来てきます。

週の前半に介護に対する向き合い方を講義し

後半には、実践と関連づけた講義とさせていただきました。

リスクマネジメント研修では現場で発生しやすい実例確認

活きた報告書の書き方

対策の定着方法の工夫をお話ししました。

感染症研修では

もっとも頻度の高い排泄介助に注目し、

感染予防を視野に入れたオムツ交換の手順を見直しました。

通常の現場でも意外と見落としがちな部分です。

デイサービスでは、個人に合わせたアクティビティが

大切になってきます。ダイバージョナルセラピーの考え方を

導入し目的をもった関わり方の重要性を説明しました。

その他を含め40時間の講習でした。

皆さんお疲れ様でした。

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レクリエーション

足湯や庭園手入れをするのに丁度良い季節となりました。

フロア以外でのお楽しみレクリエーションです。

台風で倒れた植木を見て

「かわいそうだ~」という皆さんのリクエストで、

土を盛ったり、添え木をしたりとひと働きさせて頂きました。

久しぶりのガーデニングでした。

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誕生日ケーキは厨房さんの手作りです。

これはうれしいですね。

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勉強会「夜間救急対応について」

24時間何が起こっても対応できるような準備が必要です。

準備のレベルよって勤務する職員の安心感が違ってきます。

対応方法は、各施設の動線、夜勤スタッフの人員配置

によっても違ってきます。

どちらにしても大切なのは、

訪室した時に入居者の方が意識を無くしていた場合、

速やかに対応することが求められます。

第一発見者はどのような行動をとるべきか?

発見から看護師への連絡

他の職員との連携

救急車への対応  

残された職員の動き etc

一つひとつ確認していきました。

伝達研修よろしくお願いします。

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山形 11月オープンに向けて

11月オープンに向けてモデルルームが完成しました。

施設見学者の受け入れを始めました。

現在1名のご予約を頂きました。

職員のやる気に繋がります。

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お月見

本日より涼しさを感じるようになりました。

コンサル先のフロアも秋景色です(^^)

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看護師の連携プレー

本日は9名の方々が入居予定です。

今日は看護部門の動きをご指導させていただきました。

同時刻に入居家族が来訪される為連携プレーが大切です。

誰が何をしているのかをお互いが把握し

役割分担でお互いを信じて任せ合います。

自分の手が空いたら、相手の仕事をカバーしてくれる

看護師の方も出てきて心強さを感じました。

本日で内服薬取扱のルールと必要物品の準備が

追いついたので、次回から煩雑さが無くなるでしょう。

一歩一歩です(^^)

食事の準備

コンサル先のユニットケアのワンシーンです。

お昼時になるとお皿が重なる音や

お鍋の蓋が開いたり閉まったりする音が聞こえてきます。

時々話し声やテレビの音声が混じりまさに”生活音”。


家族と暮らす人にとっては当たり前のこの風景も

一人暮らしには縁遠いシーンです。

思わず「今日の御飯は何?」「手伝おうか?」と

声をかけたくなる・・・これが日常生活です。

入居者の方に言わせると

味噌汁は作る人によって味が違うそうです(^^)

「それも良いもんだよ」とのことでした。

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敬老会

初めての敬老会が始まります。

前もって準備した手作りのプレゼントのみでなく

オカリナコンサートや幼稚園児との交流会を

工夫してみました。

演奏が始まると皆さんしっとりと聴き入って下さいます。

また元気なお遊戯では目を細めて拍手拍手!

思わぬ首飾りのプレゼントでは

すでにおじいちゃん、おばあちゃんの反応です。

世代を超えた交流こそが自然なんですね。

お祝いのケーキも職員がチョイス。

思わず「かわいい~」と皆さん(^^)。

小さなサプライズや職員の満面の笑みに

皆さん満足のご様子でした。

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寄り添う気持ち

始動後4日目の特別養護老人ホーム。

入居者が15人ほどになると各階のユニットでは

それぞれの”くつろぎ”風景が生まれます。

その為には、

テーブル、椅子、ソファーの配置も重要な要素です。

いかにくつろいでいただける空間が提供できるか

コミュニティーが形成しやすい空間になるのかなど

職員は入居者に合わせて知恵を絞ります。

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そしてさらに大切なことは職員と入居者が

分かりあえること、もちろんこれには

長い時間が必要となってきます。

それが大切だとわかっている各々の職員は

すでに共に過ごす時間を自然に取り始めています。

窓に向かって元いた自宅に思いをはせる入居者に

無言で寄り添う職員。

入居者同士のコミュニティーを作ってあげようと

会話を盛り上げる職員。

這いながら移動されていた入居者と一緒に這って

同じ景色やリズムをつかもうとする職員。

目線を合わせる必要性を教えられた職員も

その後は一生懸命に膝をついて会話されていました。

”少しでも早く、少しでも沢山理解したい”

そんな職員の方々の気持ちが伝わってきます。

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オープン初日

いよいよ特別養護老人ホームの入居者を

お迎えする日がやってきました。

長い研修、準備期間を終了し本日は建物が

呼吸を始める初日です。

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本日8人の入居者をお迎えします。

入居後のリスクマネージメントを検討しつつ

綿密に組んだスケジュールの始動です。

また、入居手続きに時間を要する為、

介護職員、看護職員、栄養士、機能訓練指導員、

ケアマネジャー、相談員のそれぞれの担当者の

連携プレーが大切になってきます。