住民の方向け セミナー実施 (第1回)

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「3月なのに冬に逆戻りですよ」とおっしゃる運転手さん。

山形空港から北へ30分も上ると、あたり一面雪景色。

突然吹雪いたりと予想の付かないお天気でした。

今回のセミナーは、

どのように使いこなす「福祉サービス」~知る・選ぶ・使う意義とは~

というタイトルで、一般住民の方にお話させて頂きました。

福祉サービスを使う前に、まず考えて欲しい事があります。

それは自分を知っていただく事!

今回は様々な角度からお話をすすめていきながら、

考えて聴くセミナーを実施致しました。

皆さんとても熱心に聴き入ってくださりありがとうございました。

アンケートでは、

「次のセミナーも楽しみにしている」

「自分の生き方を改めて考えてみます」

というお声など全員の反応が良好とのことでした。

長野県の施設に赴任した時に痛い思いをして学んだ

”住民の方の求めている世界”を

知る大切さを再確認でき

当時の経験の貴重さを実感した次第です。

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また、とんだハプニングも(**)・・・・

午前のセミナーを終えて喫茶店で昼食をとり、

トイレに寄ってから会場に戻りました。

40分ほどパソコンをセットするなど

のんびりと時間を過ごしておりました。

あれ~

何かがおかしいな~

化粧ポーチを収める場所がないな~

収める場所がない??

えっ!カバン無いじゃん・・・

一瞬にして青くなり、

いきなり関西弁「カバン無いわ」

同時に、関係者の方の問いかけにも答えず

喫茶店に猛ダッシュ。

喫茶店に無い事を知り、

さらに青くなる・・・

そうなんです・・

トイレのベビーベットの上に置いたのを思いだしたのです。

関係者の方も追っかけてこられ、

「大丈夫ですか?」と声をかけて下さり、

「トイレやトイレに忘れてるわ」と大慌て。

神様~仏様~山形様!!

そう、ここは大阪ではありません。

唯一の望みは山形の方の人柄を信じようと、

祈るようにトイレへ駆け込むと・・・

ありました!!!!

カバンもサイフもすべてそのまま置かれてました。

信じられない驚きとうれしさで、

振るえがくるほどホッとして脱力感。

昼食時に、「関西弁は出ませんね」と言われ、

「はい」とおとなしく、冷静なイメージを保っていた

のもつかの間・・・・

慌てんぼうのオッチョコチョイがバレてしまいました。

まあ、これからは素のままで(^^)。

そして

長野に引き続き、

山形が大好きになった私でした。


産業カウンセラーを通して

昨日産業カウンセラーの合格通知が届いてました。

保健師の頃は、心理相談業務と称して

一般企業の社員の方々のお話を伺っていました。

うつ傾向の方から健康管理で悩んでいらっしゃる方まで、

様々な方と接する時間がありました。

そして現在は、コンサルタントとして施設職員の方々と

接する機会が多々あります。

ケースによっては、コンサルティングではなく、

カウンセリングを必要とする場面が多い事を

実感してます。

今回の試験は自分の中のブラッシュアップです。

これからも、

私の特徴でもある、

カウンセリングを取り入れたコンサルティング

を提供していきたいと思います。


ギター演奏会

担当デイサービスのワンシーン!

ギター&ハーモニカ&歌ってくださる演奏者を前に

お年寄りの手拍子が響きます。

歌詞を見ながら一斉に口ずさみ、

知っている歌となると声のトーンが違います。

年末のハンドベルに引き続き、

音・歌・笑顔の調和を実感します。

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バレンタインカクテル

チョコの味をより甘く演出するカクテル・・・

内容は秘密だそうです。

確かに確かに・・・

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「ダイバージョナルセラピー養成講座」を受講して(1月)

昨年より受講してきた研修もいよいよ終了です。

今回は奈良県にある特別養護老人ホームにて

現場体験をさせて頂きました。

歴史ある施設で、デイサービスや配食サービスなど

地域に根付いた運営をされていました。

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現場体験とあって、実際にソーナスセッションを見学させて頂きました。

五感を同時に使っていく事が意識的に行なわれた関わりです。

テーマは「雪」という事で、かまくらや雪だるまを演出されていました。

日数をかけて仕事の合間に時間を工面しながら

環境設定をされたそうです。

当日は、認知症の中度~重度の方々8人ほどが

参加されていました。


ピアノの音楽とともに、進行役が雪をテーマに

お話を切り出されていました。


小さな雪だるまを膝に乗せる方、話にうなずかれる方、

まったく興味を示さないかたなどさまざま。

途中でクラッシュアイスを触ってもらったり、

温かい甘酒を出すごとに、参会者の表情が

変り吸い込まれていくように集中されていきました。

最初は座ったとたんに拒否され

「もう生きていても仕方がない」と悲観的だった方が、

途中で「後3年は頑張って生きたいわ」と変化する姿に、

明らかな心のスパーク(火花)を実感させて頂きました。

こちらはグッドフィーリングポスターを展示。

自分にとって心地よい、心温まる、好きなものという視点

で製作しますが、造りながら子供のように

ワクワクしておりました。

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うれしいのは施設・入居者・利用者の方々の

変化を見たり感じたひと時!

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最終日はそれぞれのダイバージョナルセラピー

の取組み報告会です。

私は高齢者サービス内容をクリエイトしていく

位置づけとして発表させて頂きました。

限りない可能性を学ばせて頂けた発表でした。

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私が関わらせて頂いている施設の更なる
成長の1つに、

ダイバージョナルセラピーの考えが必須です。

ありがとうございました。

2009年 お正月

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

不景気なお話は昨年に置いて、今年の新たな始まりです。
皆様はどのようなお正月を迎えられたでしょうか。

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私は元気な家族と美味しいおせち料理で楽しく過ごしました。
写真の日本酒は私へのお年玉?!みたく、ほぼほぼ一人で飲ませて頂いた気がします。

秋鹿 あらごし生酒 大阪能勢の地酒です。
酸味を感じさせる香りと白濁して濃厚そうですが意外とすっきり味。
にごり生酒のしっとり味とすっきり味が同時に味わえる辛口タイプ。
自慢できる地元のお酒です!

http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/html/gallery2/kura/seishu/akishika/index_akishika.html

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初詣は伏見稲荷でした。
おみくじは大吉です。
三回引いても大吉は大吉。
これを携えイザ今年の出陣です。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2008年最後のBarタイム

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覆盆子酒・クワントロ・ウオッカ・炭酸・レモン+気のおけない仲間=最高の時間 

2008年の終わり

カン! カン! 「火の用心マッチ一本火事のもと」
聞こえてきた、聞こえてきた。

22:00~24:00まで近所の方々が協力しての恒例の年末行事です。
小さい頃は当たり前の地域活動でしたが、今も変わらず続いていることがとても貴重に感じました。

次の巡回までは集会所で団欒の時間を過ごされています。
1つの目的があると団結が生まれ、自然にコミュニティーが出来ています。
この輪が独り暮らしのお年寄りも安心してくらせるよう導いているのでしょう。
私にとって地域は生きた教科書であり、ありがたい存在です。
ここでの学びをさらに活かして頑張ります。

来年もよろしくお願い申し上げます。

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施設の忘年会

さて今年最後の顔合わせ・・・忘年会の始まりです。
夜勤以外はほぼ出席といったかんじでしょうか。
本社役員の方もご参加頂け一致団結力が益々強化されました。

この時ばかりは現場の皆さんが主役です。
食事、カラオケ、ラインダンス、仮装、ビンゴゲーム、新人さんのご挨拶など盛りだくさんでした。
老若男女問わず?といったパワーです。

笑顔!笑顔!笑顔!
皆さんお互い、”心から楽しんでいるこの笑顔”に会いたくて一年間頑張ってきたのかもしれませんね。
中には遅番で19:30から参加くださり、次の朝7:00の早番の方もいらっしゃいました。
なんと2次会も最後までお付き合いされていましたよ。
何時に寝たのかは覚えていらっしゃらなかったようですが、仕事ぶりはさすがでした。
アッパレ!
今、何が大切なのかを考えて、忘年会に参加されたんだと思います。
ありがたいことです。

この笑顔は苦労を乗り越えて得られるものです。
また来年が笑顔で終われるように、そろそろ皆さんへの宿題を練ろうと思います(^^)/
一年間お疲れ様でした。
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「ダイバージョナルセラピー養成講座」を受講して(12月)

<コミュニケーションの理論と多彩な実践>
コミュニケーションには言語と非言語がありますが、往々にして言語コミュニケーションは自分中心になりがちだという事を意識しなければならないと思います。
情報提供する場合、自分が関心を持ったことを中心に伝えようとする傾向があるからです。

しかしその内容は、必ずしも相手が知りたいことと一致しない場合があります。
提供したい内容がある場合、相手の頭の中が整理できるように順序立てて伝えなければ相手が理解できずコミュニケーションが成立したとは言えません。
時に相手の受け止め方次第では凶器になりえる事も含め、意識した正しいコミュニケーションが必要です。

では正しくコミュニケーションがとれなければどうなるのでしょうか。

親子問題を見ていると、親の“つもり”という思い込み、愛情をかけたつもりだったが、受け止める側が愛されていると感じられなければ成立しないという事です。

社会問題を見ていると、うつ病の急増はコミュニケーションが希薄化した社会が要因でもあります。人の接し方すら知らぬまま成長してしまう、あるいは間接的にコンタクトがとれるツールや遊びが存在する現代社会ですが、一歩踏み外すと立ち上がる術も知らなかったということになります。

さて介護現場ではどうでしょう。
情報交換(申し送り)、事故、人間関係などあらゆる場面において問題が浮上します。
浮上している問題はあくまでも結果論で、その根底にあるのは、ところどころコミュニケーションという配線が機能していない事にあります。
そしてこの断線しているコミュニケーションという経路を整理することが私の仕事の初期段階でもあります。

<高齢者のライフスタイルとスリープマネジメント>
眠りについての科学的根拠を知ることで、施設運営に工夫ができることを感じました。
エネルギー保存というメカニズム、電気毛布の使い方、夕方の軽い運動やレクリエーション、寝る前のダウンライト、パジャマへ着替える条件変化、太陽の光などが体内時計へとつながります。
腹式呼吸などリズミカルな動作がセロトニンが分泌され感情を安定させます。

施設時計と体内時計を連動させる視点で日課や関わりを再検討する意義は大きいと思います。
眠りが浅い方、昼夜逆転傾向の方などに対し、睡眠薬処方のその前にやるべき事があります。

<日本の社会と高齢者の生活文化の背景>
 今の高齢者の特性としては、遠慮や我慢をされ、他人に対してなかなか本心を表現されない傾向があります。
これは農耕民族で一つの土地で生活してきたこと、そのため共同体感覚である村意識により人間関係を保ってきたからだと言われています。
公共心が備わっているため、周囲への気づかいが第一優先になります。

一方現在の若者は個人主義であり周囲を意識することなく自身のやりたい事を思った時に行動する傾向が強いです。
これは社会が豊かになり、個人を主張する余裕が出てきたことによると言われていますが、反面他人を気遣うやさしさやさりげなさが失われつつあります。

大家族で暮らしていた時代は、一つのものを皆で使う、分け合う事から相手を気遣う習慣が身についていましたが、現在では一人で一つのものが与えられることもあって、自身の欲求を満たすことが先行されがちです。

私達が関わらせて頂いているのは、感情を表に出さないことを美徳とした高齢者であるという事を意識しなければなりません。ご自分のやりたいことを口に出す事が少ない方々です。
そのような方々に対し周りの者は、「訴えが少ない良い人」と勘違いしていないでしょうか。
本心にある願いを汲み取りきれていないだけではありませんか。
そう考えると「こうして欲しい」という訴えがとてもありがたく感じます。
答えを下さっているのですから。

正直望みをお聞きすると「早くあの世のお迎えがきてくれたらいい」とおっしゃる方が一人や二人ではありません。
やはり自分で自分の時間が組めない、やりたくても出来ない、やれるのにやらせてもらえない、やりたい事がない、こんな思いが含まれているような気がします。

何とかしたいと強く感じた。