お久しぶりです

1年ぶりに訪れたコンサル先の施設です。

時が経ち心地の良い生活空間を感じます。

忙しい中でも”大切にしたい”と決めた骨子の部分を

しっかりと引き継いでくれています。

職員の笑顔、間の取り方、環境の作り方など

あらゆる場面で感じ取ることができます。

Photo_5

それぞれのコミュニティーエリアが生まれています

Photo_6

事務所によってさりげない日常会話が弾みます

Photo_7

脱衣室、見えない場所も整理整頓されています

当時懸念されてい高価格をよそに現在待機待ちが

出るほどの盛況ぶりです。

そのため、今年の夏には2棟目の建設に着工します。

”住み替え”をテーマに役割を変えた施設を検討中です。

窓辺に座り、外の景色を眺めている高木さん。

高木さんの特等席だそうです。

Photo_2
 Photo_3

もちろん私の事は覚えていらっしゃいません。

私が「高木さんのダンスは素敵でしたね」と声をかけると、

ダンス姿の自分を知ってくれていることが嬉しいと、

とても喜んでくださいました。

↓ 2010年2月11日(2年前)のダンス風景
http://blog.goo.ne.jp/carestyles/d/20100211

そして高木さんは「では久しぶりに踊りましょう」

と言うと同時に杖を置いて私の手を取り立ち上がります。

高木さんの中でスパークが起こった瞬間です。

「自立が大切だから歩きましょう」ではなく、

思わず動きたくなるような、入居者に”感じてもらう”

関りこそが介護の醍醐味、

ここはそれを大切にしよとしている施設です。

ワン~

ツー~

スリー~

とボックスステップは健在です。

Photo_4

現場でイメージ

居室フロアを確認させていただきました。

今はスケルトンの状態ですがスペースが体感できます。

目を閉じてイメージすると入居者や職員の笑顔が

浮かびます。

ひそかな私なりの成功祈願です。

Dscn1412

生活に必要な福祉用具 

入居者の方にとって大切な生活用品といえば

ベットや車椅子です。

床から低いベットは転倒した際の衝撃を避けるために

開発されたもので、床から20センチ、23センチ、25センチ

タイプとさまざまです。

電動を使えば背中や足のポジションも細やかに変化します。

電動の動きの滑らかさまで確認されるオーナー、

この現場への興味こそが職員を理解する上での

大切な視点に繋がります。

Photo_3

Photo_4

施設建設中

5月開所予定の施設が着々と建設されています。

同じく一緒に働く職員の方々の採用試験がスタートしました。

まもなく一生懸命に関わってくださっている

建設関係者の皆様から建物を引き継いでスタートです。


理念に共感できる方を大募集!!です。

Mai2lgooglecom

  

Mailgooglecom_3

フロア作品

干支が見事に描かれています。

入居者のお一人が「飛び出してきそうね」と。

職員の方の工夫やアイデアが楽しませてくれます。

120117_111156

福祉車両・特殊浴槽の選択

そろそろ決めていくことが多くなる時期です。

福祉車両でもさまざまな特徴や扱い易さがあります。

背の高い人でもゆったりと乗れて

内部座席にも余裕で座れる車両を選択しました。

Dscn1299 Dscn1305

特殊浴槽は2年ほど前に開発された浴槽を見学。

安定感が気になるところでしたが、乗ってみて

揺れがなく移動もスムーズな点に納得できました。

これについては価格や使用感など

情報更新の機会にもなりました。

Dscn1314
Dscn1316

最終日を迎えて

関係施設のコンサルティングの終了日です。

成長著しい要因は間違いなく職員一人一人の

順応性だと思います。


変化は最大のストレスであり、
 
最大の成長のチャンスでもあります。

彼等が持っている

成長への欲求が耳を傾けてみようと思う

器の大きさとなって現れているのでしょう。

これからが楽しみです。

心のこもった贈り物ありがとうございました。

Dscn1289

開所前の打ち合わせ

建物に魂を吹き込む前に

建物に思いを込めるお仕事があります。

来年5月にオープンする施設のオーナーが

とても大切にされている心情です。

イメージをとことん練り直しあらゆるものを選定していきます。

カラーリングの一つ一つを選ぶ作業も

将来のお客様への敬意の表れだと感じます。

Photo

給食業者の選定

社会福祉法人の場合給食業者は入札で決定します。

今回は最終選考での試食です。

それぞれのポリシーをお聞きし納得した次第です。

本当にありがとうございました。

より良い内容が提供できそうです。

Photo_6

Photo_7

Photo_8

Photo_9

またご縁をいただきました

大阪の介護付有料老人ホーム。

長い年月をかけ信頼を得ているだけあって、

100床近いお部屋はほぼ満床です。

今回は更なる質の向上を目指したコンサル依頼です。

初日そうそうくつろぎを感じる一場面がありました。

玄関を入ったところにある大きなロビー、

高い天井に合わせた大きな窓から

やさしい光が差し込みます。

ゆったりと座れる大き目のソファーには

くつろぎを求めて入居者が降りてこられます。

ホテルのロビーのようにささやきや笑い声が聞こえ、

自宅のように遠慮なくつろげる空間。

自分の気持ちで共有の空間にもプライベートの空間にも

変化させることが可能です。

入居者の方にとってフロアにあるリビングとの違いは

なんでしょうか?

それはスケールのみならず、

ご自分の部屋からゆっくり移動する時間から

気持ちの入れ替えや心の準備、次の自分に

移っていける生活空間の広がりではないでしょうか。

この施設の特徴だと感じました。