宮崎へ訪問

本日はデイサービスの実地調査日です。

10時~17時しっかりと各書類に目を通していただきました。

実地調査は事業所を守るためのアドバイスだと

受け止めれば気持ちが前向きになれます。

初めての面接に緊張ぎみの管理者も

誠実に一生懸命に答えていらっしゃいました。

ファイルの入れ間違いなどで、あると思ったはずの書類が

なかったりすると焦るものです。

すべてのファイルに目を通して下さっていた調査員の方が

発見してくださいました。

送迎に関する記録についてはお褒めの言葉も頂きました。

参考になる総評に皆さん納得されていました。

帰宅途中で一休憩(^^)の景色です
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建物完成!

明日は立ち合い検査の日だそうです。

建設業者の皆様本当にありがとうございました。

住宅受付
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居室玄関
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80㎡居室(リビング)
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クローゼット
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デイサービス玄関
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デイサービス個室3つ(アイディア検討中!)
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入居者の方の旅立ち

ご夫婦で入居され早2年が過ぎたころ

お元気だった奥様が先立たれ、

8か月後に旦那様が旅立たれました。

施設開所当初に入居を希望したいと連絡が入り

相談員と自宅に面談に伺わせて頂いたことを

今でも鮮明に覚えています。

夫婦が支え合いながら生活されていましたが、

東北の冬は高齢のお二人にはとても厳しいものでした。

入居後も微笑ましいお二人の生活

施設職員も陰ながらお手伝いさせて頂きました。

入居者にとっても職員にとっても豊かな時間でした。

ご家族も喜ばれ、是非にと施設長に弔辞を依頼されました。

日頃から見ていないと書けない心のこもった内容です。

感心したのは家族から弔辞を依頼されたのは

初めてではないそうです。

施設長が弔辞を依頼されるということは

生前の関わりにご満足頂けた返答なのかもしれません。

出会いをありがとうございました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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採用試験&責任者レクチャー

本日は山形でオープンする施設の採用試験日です。

事務員、介護職員、相談員の方々を募集し

15名ほどの応募を頂きありがとうございました。

応募者も採用側も真剣そのものです。

オーナー自ら試験にチャレンジ!

「なるほどな~」と実感されていました。

同時にデイサービス相談員と

訪問介護のサービス提供責任者には4時間の

濃厚レクチャーをさせて頂きました。

デイサービスのコンセプトも決定し

いよいよメニュー作成です。

緊張しながらもやる気が伝わってきました。

施設の花火祭り 

この5月にオープンした住宅型有料老人ホームの

屋上では今か今かと花火が始まるのを待っていました。

ここは岡崎の花火大会が見えるスポット!

花火が始まる前から屋上は大盛り上り!!!

やきそば、枝豆、フライドポテト、スイカ、ジュース、

アイスクリームを囲みワイワイガヤガヤ・・・・

そんな中「ド~ン」と大きく1発目が響きました。

ワァ~と歓声があがり皆さん釘付け、大興奮です。

とにかく綺麗!感激!皆で共感できる花火が


最高の演出となりました(^^)

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ロイヤルコミュニケーション倶楽部(RCC)の見学

ロイヤルコミュニケーション倶楽部(RCC)を見学させて頂きました。

http://royal-commu.com/

第二の人生を送るための生活総合サポートを提供され、

今は元気だけど老後の生活に不安を感じている方々の

不安を解消し、安心で楽しいセカンドライフを送っていただく

お手伝いを目指されています。

お元気なうちは趣味・旅行などを楽しみ、

高齢により出てくる些細な困りごとを気軽に相談できる

存在でありたいと地域密着型で展開されています。

アクティビティに参加されている皆様の楽しそうな笑顔や

エネルギッシュな行動力を拝見しながら、

以前にも同じようなシーンに出会った事を思い出しました!

それはアメリカ西海岸にある

Laguna Woods Village ラグナウッヅ ビレッジです。

1964年9月に設立、高齢者がアクティブな生活を楽しむ為の

いろいろな工夫がされたコミュニティーで、

「こんな老後生活を送りたい」というミッションをかなえることを

理念とした西海岸最大規模のシルバービレッジでした。 

規模こそ違いますが高齢者の笑顔の真髄は同じです。

「本来あるべき高齢者施設」を常に考えている私にとって

とても参考になる2カ所です。

ロイヤルコミュニケーション倶楽部のワンシーン
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1階レストラン(会員の方以外にも地域の方も利用可能)
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アクティビィティエリア
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会員向け宿泊エリア
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宿泊ポーチ
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ラグナウッヅ ビレッジのワンシーン
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アクティビティエリア
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ビレッジ専用ニューススタジオ
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個人の居宅
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個人宅のポーチ
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山形の施設も着々!

大阪と違い朝晩は肌寒いほどの気候です。

さて施設の進捗状況を見にやってきました。

今回はサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス

居宅介護支援事業所、訪問介護ステーションです。

それにしてもなんとも広いこと。

居室前の廊下は5m以上あり車も走れそうです。

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居室の広さもさまざまで広いところになると80㎡。

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それもそのはず、

旧ダイエービルの再活用だからです。

その名残で裏方には今は使えないエレベーターがひっそり。

これを見た職員が

「子供が小さい頃によく乗ったエレベーターよ」と一言。

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壊すのではなく、再び活気を取り戻す取組の一環として

2階に老人ホームを建設するのです。

難しいのは広すぎる空間をどのように違和感なく過ごして

頂けるのか!

これには運営マネージメントに工夫が必要です。

オーナーはじめ、設計士、関係業者の方々と打ち合わせし、

何度も動線を確認します。

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と同時に、

現場の管理職とはソフト面であるサービス内容の提供、

幹部として選抜された職員との面接を行いました。

食事に力を入れるための工夫やスポーツクラブとの

コラボレーション、ご家族で引っ越してこられた場合の

関わりなど。

想像を膨らませることのできる一番楽しい時間でもあります。

そして結果のバロメーターは入居される方の笑顔です。

11月の出会いを楽しみに頑張りましょう!

入所判定会議開始 施設工事の進捗も順調です

特別養護老人ホーム開所に向けての

判定会議がスタートしました。

面接に行った職員が分かりやすく情報整理し

説明してくれます。

それぞれの専門家で活発な意見が交わされます。

特別養護老人ホーム入居指針に従い

公平に進めていきたいと思います。

ご入居いただく85名が決定するまでには

しばらく定期的な判定会議が必要となってきます。

施設の方はというと、

ブルーシートが外れ施設の外観が姿を現しました。

立派!

さすがに100床以上になるとスケールが違います。

内装も順調に出来上がっています。

一つだけ小空中庭園(^^)の工夫をお願いしました。

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ユニットのキッチン
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居室とベランダ
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屋上 花火大会が一望できるそうです!
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入職説明会

特別養護老人ホームの入職説明会。

今回も興味のある方々が集まって下さいました。

理念に共感して頂ける方だけに届くメッセージです。

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全体会議

本日は関係施設での月一回の全体会議です。

先日看取りをさせて頂いた方の振り返りを行いました。

皆さん「自分に何が出来たのか」自問自答されていました。

寝苦しそうにされていたシーン

水分を取ってくださらなかったシーン

何かを訴えようとされていたシーン

私たちが出来たこと、また出来なかったこと

への反省が出てきました。

施設だからこそ提供できる

ご本人とご家族両者の距離を保つ

「看取り」を考える機会となりました。

この振り返りを次に繋げていくことが

ご本人への敬意だと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。