老人ホームの玄関に思わず目がとまります。
桜の枝が行き来する皆さんにご挨拶しています。
11月に開所した介護老人福祉施設・短期入所生活介護が
始めての実施指導と一般監査を受けました。
9:30~17:30色々ご指導いただきました。
施設側の感想は「とても勉強になった」の一言。
成長できるありがたい時間でした。
人間の思想や物事の捉え方は、
今までの暮らし方と大きく関わって います。
その方らしい生活を送っていただくには、
その方の時空間を含めた生活を尊重することから始まります。
季節行事は単なるイベントではなく、
その方が歩んでこれらたこれまでの生活の節の再現です。
よいしょ~ ドン! よいしょ~ ドン!
大きな掛け声とともに餅つきが始まりました。
ほとんどの方にお集まりいただけました。
一打一打あまりにも響くので若干心配になっていると・・・・・
階下に残られている入居者のお一人が、
「しんどいから見に行けないけど、音が聞えてうれしい」と。
ご自分の懐かしい時代を回想されていました。
1階の事務室まで響く”幸せを運ぶ音”だったのです。