サービス付き高齢者住宅、介護付き老人ホーム、
デイサービスのコンサルティングを終えた後、
夕方18:00より研修会を開催しました。
本日のテーマは「介護に必要な接遇とは」です。
現場の具体例を挙げながら、各々の職員に感じ取って
もらうことを主とした1時間半でした。
入居者との信頼関係を上手く築けないでいる職員には、
とてもタイムリーな内容だったようです。
11月1日にサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、
訪問介護、居宅介護支援事業所をオープンします。
それに先駆け今回は開所前研修を実施しました。
話の内容の随所に根拠を含めた説明をさせて頂きました。
理由はオープニングスタッフの役割は自らの実践のみならず
まもなく入る後輩スタッフの育成も担ってもらう存在です。
同じ未経験でも、開所前のフル研修を受けている人と
開所後のダイジェスト研修を受ける人とでは、
課題への向き合い方に差が出来てきます。
週の前半に介護に対する向き合い方を講義し
後半には、実践と関連づけた講義とさせていただきました。
リスクマネジメント研修では現場で発生しやすい実例確認
活きた報告書の書き方
対策の定着方法の工夫をお話ししました。
感染症研修では
もっとも頻度の高い排泄介助に注目し、
感染予防を視野に入れたオムツ交換の手順を見直しました。
通常の現場でも意外と見落としがちな部分です。
デイサービスでは、個人に合わせたアクティビティが
大切になってきます。ダイバージョナルセラピーの考え方を
導入し目的をもった関わり方の重要性を説明しました。
その他を含め40時間の講習でした。
皆さんお疲れ様でした。