デザインスクールの集まり

価値観の共有

弊社Officeにて、久しぶりにデザインスクールのチームが集合しました。

デザイナーやメーカーの方々と医療・福祉関係の私を含め6名です。

それぞれの新たなチャレンジを報告しながら、しばし談笑を楽しみます。

お互い全く違う業界にありながら、話が尽きる事はありません。

一段落したところで、試作中である6本のカッターナイフの使用感を評価します。

満足感のある切れ味、使いやすく、携帯して心地よいものが必要です。

まさにUXデザインです。

別件では、ミスをしない思考回路、行動パターンを議論しました。

集中力がない、ミスが多い点を個人の対策に留める事なく・・・・

ますます多様性が重要視される世の中においての適応視点です。

とても有意義な半日でした。

イベントの狙いを定める

イメージを膨らませる

介護事業所だと夏祭りや盆踊りの企画をはじめ、○○年祭を耳にします。

無事にこの日を迎えられたのも、利用者をはじめ地域の理解があってこそ。

全ての関係者と慶び合い、感謝の気持ちを伝えたいそんなイベントの一つです。

ここで注目すべき大切な点は、イベントの狙いに合わせた関わりの検討です。

地域とより良い関係に発展させたい!そして継続したい!

是非とも地域と一つになって、積極的に社会の流れにのっていきたい!・・・・

コミュニティー形成の場

その第一段階としては、協力するための関係性の構築が重要であり、

まさにいかに、コミュニティーを意識した「場」として企画できるかです。

そしていずれそのコミュニティーは、共通の目標を見つける事でしょう。

そうです、介護事業所と地域が1つの「チーム」として歩むイメージです。

協力関係、信頼関係をベースに無くてはならない互いの存在となるのです。

その為にイベントを位置付けるなら、仕掛けのポイントも見えてきます。

関係性をデザインする

会議では、何が決まるかより、どのように決まるかが重要だと考えています。

リーダー会議は気持ちを統一する場であり、自分達で結果を導く場なのです。

参加感、納得感とういう共感が、行動に繋がります。

これは、決めた事を守るかどうかにも通じるのです。

させられた感と責任感と大きな分岐点です。

そのため、見える部分と見えない部分をオーガナイズする必要があるのです。

見えないコンテクストに注目し、ファシリテーターにアドバイスします。

今回は、心の障壁を取り除く工夫、記憶に残る進め方を加えました。

ファシリテーター自らが、いつもと違う変化を体感したようです。

参加者それぞれのエネルギーの掛け合いが、いつも以上だった事を実感。

これを体感すると、ファシリテーター自身が工夫する喜びを覚えます。

当然、現場に反映される速度にも変化が出てくるのです。

 

実践にそった知識テスト

コンサル先のクリニックにおいては、健診部門と外来部門それぞれに必要な

知識テストを実施しました。これは各々の知識範囲を見極め、

各人が必要とする知識に訴求して学習を進めて頂くためのものです。

一つの基本形に基づき応用幅を広げる、そんなアプローチを行っていきます。

 

なごや介護の日フェアのCM

意外性の効果

11月3日に開催される「なごや介護の日フェア」のCM動画に、

コンサル先のデイサービスと特別養護老人ホームがアップされました。

http://nagoya-kaigonohifair.jp/2016/

 

マジプリの皆さんの快活なトークや純粋な質問の一言一言を伺っていると、

改めて、世代間交流が生まれる仕組みの重要性をヒシヒシと感じました。

ご協力頂いた皆様の自然な会話や笑顔が物語っています。

当たり前の事を誰に言ってもらうかで随分印象が変わってきます。

伝えたいこと、残したいものをどう実現するのか、仕組み次第だと思います。

 

ワークショップデザイナー育成プログラム

大阪大学のワークショップデザイナーの育成プログラムに参加中です。

複雑化した社会構造に加え、変化のスピードが激しい世の中において、

今後必要とされるのは多様化への適応能力となります。

現場においても、相互作用を通して、その場における”納得解”を

見つける重要性をひしひしと感じている私です。

自らも今まさに、参加、体験、相互作用を通じて学んでおります。

「これだ~」という実感がわいてきました。

 

京都の商店街にて

 

 

 

リーダー会議

コンサル先のリーダー会議です。

報告内容10個、問題解決内容3個、創造課題1個と盛り沢山の1時間半でした。

念入りに総括リーダーと打ち合わせし、全員参加の活発な会議を目指します。

全員参加、それはつまり受け身ではなく、自らが考え発言する会議です。

リーダーの悩みや尽きません。

へこむ出来事も一杯、リーダー個人ではどうしようも無い事だって出てきます。

でも周りを見て下さい、確実に言える事は一人では無いという事です。

相談する仲間がいて、場所も確保されている事に気づいて欲しいのです。

リーダーの勢い、その雰囲気が現場の彩りを変えていくのです。

その力をどう引き出すのか、

総括リーダーには、集団の性格を読み、戦略を立てて進める事を伝授します。

会議の成功は、各人の心に少しでも「やってみるか!」を芽生えさせる事です。

継続というミッションのエネルギーをフル充電できる活力の場所ですから。

 

 

 

介護の日に向けて撮影!

コンサル先では介護の日に向けた撮影が行われました。

ご当地アイドルのマジックプリンスの皆さんが来設されました。

ご入居者様やご家族様の驚きと喜びが笑顔で伝わてきます。

注目点は、人が人を呼ぶ発信力です。

若い世代の方々を通じて、介護現場のエネルギーが正しく伝わる事を切望します。

一言では語り尽くせない「介護の魅力」現場に身を置く者だけの特権があるのです。

 

自分を通して相手が変わる

信頼の要素

クライエントや業者の方々とのやり取りを行っていて気づいた事があります。

改めて考えると、私が重要視している一つに、レスポンスの速さがあります。

相手の想定を上回る速さで、想定以上の内容のリターンを心がけているのです。

「いずれやるなら早く終わらせる」小学校の夏休みの宿題でも感じていた事です。

今は「相手の気持ちを反らせず仕事も終わらせてしまう」の一石二鳥なのです。

お相手が経営者であればあるほど、返ってくるレスポンスもまた速し。

これこそまさに「信頼」のキャッチボールです。

業者の方々に至っては、こちらのテンポを察した作業を心がけて頂けます。

これまた自分のペースで仕事を進める秘訣なのです。

自分の行動を変えるだけで、相手が変わるという事です。

オーダーメイド研修

組織活性エッセンス

コンサルに含まれる研修の一つで、ただいま資料作成中です。

参加対象者と事前面談し、現場の様子から課題を抽出していきます。

例えば同じ運営トラブルでも、

問題の捉え方がズレているのか伝え方に不備があるのか。

理論的に紐解きつつ、訴求ポイントを研修内でフィードバックします。

同じく現場においては、新たな問題抽出と研修活用の検証に入ります。

現場と研修の交互作用にて難易度を上げていきます。