給食業者の方々のプレゼン

本日はコンサル先の施設に入っていただく

給食業者の方々にお話を聞かせていただきました。

どの会社もポリシーがあり納得感のある内容でした。

選考基準は一つ。

老人ホーム理念の反映にもっとも近いだろうと

思われる会社です。

”思いやりある暮らし”

老人ホームが特別な場所ではなく、

今までの普通の暮らしの延長線上に

老人ホームの生活があると考えると、

食の存在は大きなポジションを占めます。

あ~お腹が空いた!

今日は何だろう?

わっおいしそう!

早く手を洗ってこよう!

こんな日々普通の暮らしを送るための一手段。

毎日毎日の繰り返しだけにとても大切です。

ミキサー食からソフト食への企業努力は

そんな普通のニーズを満たすべく、それを

大切に思われている企業精神だと思います。

食事とは「食べる」からではなく

「食べたい」から始まっているのだと思います。

今回お話を聞かせていただいた3社については

次回開所予定のコンサル先にもご紹介させて戴きました。

ご縁をありがとうございました。

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交流分析セミナー 第5回

今回のテーマは対人関係のポジション 人生態度でした。

「三つ子の魂百まで」と言われるように、TAの理論も

子供は乳幼児期から3歳~6歳くらいになる間に、

自分という存在が、養育者からどのように扱われたかが

影響してくると捉えています。

自分と他人についての、感じ方、見方、人生の生き方、

対人関係の持ち方についての態度、姿勢を見につけて

いくそうです。

これが”人生の生き方における基本態度”になるそうです。

今回はエゴグラムとOKグラムの回答を比較し、

エゴグラム(その人の行動面や役割があらわれる)
OKグラム(その人の内面、自己意識や概念があらわれる)

両者の違いから、その人の人生に対する基本的構え

を見ていきました。

「人生の生き方の4つの基本的態度」

①自他肯定

②自己否定・他者肯定

③自己肯定・他者否定

④自他否定

私はというと、

他人も自分もすべてOKのシンプルな答えでした。

両者のエゴグラムの形に大きな差がなく

ウラもオモテもないそのままの人ねと先生。

なるほど。

確かに自分で自分を認め信じているし、

他人と接するたびに教えられ感謝している私です。

私が考える人の付き合いの原点です。

秋祭りもいいですね

関係施設の多くが夏祭りに力を入れる中

秋祭りの企画に参加するのは初めてでした。

秋晴れで肌にあたる風の気持ちいこと(^^)

演目は三味線、民謡踊り、ヴォリラ演奏、太鼓演舞

と盛り沢山。

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外のテントでは

たこ焼き、焼きそば、あんみつ、焼き鳥、わたがし

とにぎわっています。

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初めての大企画となったお祭りですが

一生懸命が伝わったようですよ。

ご家族の笑顔や演奏へのアンコールや拍手など

から「良くやったよ~」というほほえましい感覚が

伝わってきます。

かつて社会福祉法人に所属し、イベントにはかなり

力を入れていた頃を思い出します。

企画を通じて理解し合うことも大切なコミュニケーション

ツールです。

ブレインジムと触れ合って

ブレインジムは、運動を通した全脳活性化プログラム

だそうです。動きを通じて神経を刺激し脳の活性に

つながっていきます。眠っていた神経を刺激したり、

新しい神経としてつながったり・・・ ・・・

学習障がいの補助的な教育から始まり、アメリカから

世界に広がりを見せています。

今回はコンサルティングをしている施設に関わって

頂きました。

高齢者に失われつつある動き、反応、笑顔、

そしてその人らしさを取り戻してもらえたらと。

座って出来るいくつかのメニューを通じて

入居者の方々は大盛り上がりでした。

・両手でイラストを描いたり
・水を飲んだり
・鎖骨とおへそに刺激を与えたり
・耳の運動をしたり
・左手と右膝、右手と左膝のクロスな動きをとったりと

行動一つひとつに意味があります。

企画している体操の時間を根拠に基づき

すすめることができるとあって

職員の意気込みも違ってきます。

介護職員は単に生活のサポート役ではありません。

前提を疑い可能性を見出す先導者、その人らしさを

取り戻すためのパートナーです。

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今回ご縁を頂いたのは、

ブレインジムの効果を少しでも共有してもらいたいと

全国を飛びまわられている灰谷孝先生です。

やさしいお人柄からしっかりとした信念が伝わって

くる方です。

http://www.brain-gym.jp/

ケアスクール介研の開校式

介研リサーチパーク本町のメニューの一つ

ヘルパー2級養成講座「ケアスクール介研」がオープン。

出資し応援してくださる企業、

実習施設として協力してくださる企業が集まった開校式です。

生徒のターゲットは20代~40代

募集媒体の一つにスマートフォンを選ぶなど

関係施設の期待に答える戦術がとられます。

また社労士より、

「成長分野人材育成支援事業奨励金」が説明されます。

介研リサーチパーク本町の別メニューとして

出張研修などが有効です。

館長としては受講者や法人のニーズに注目です。

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有料老人ホーム運営について

本日は来年開所予定の施設関係者の皆様へ

一日講義をさせていただきました。

住宅型の運営は全体は一つであっても

事業所別に頭を切り替える作業が必要です。

大阪出張お疲れ様でした。

内容
1、介護保険のしくみ、認定、施設種類、包括と出来高報酬

2、在宅と住宅型ケアプランとの比較

3、住宅型ケアプラン要介護1~5イメージとその意味

4、保険外の管理費、自費、(上乗せ、横だし)の考え方

5、老人ホーム(&訪問介護事業所)の人員バランス

6、住宅型と介護型有料老人ホームの勤務の違いついて

7、運営上注意点、起こりやすいトラブル

8、入居者層の検討、各フロアの特徴出し

9、居宅介護支援事業所のあり方

10、施設長の役割

11、開所までの事前準備について

盛大な敬老会

昼食はお赤飯でお祝いし、午後からは盛大な敬老会です。

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100歳以上の方が2人以上、

85歳以上の方が80人以上いらっしゃる中、

行政の方々からのお祝いの品々が渡されます。

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賑わいはこれだけではありません。

職員による本格的な和太鼓倶楽部!

力強い演奏が皆さんの身体に伝わります。

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入居者の中には

太鼓の音頭に合わせ両腕を上下する方など

一体感が調和した時間となりました。

一年一年が尊い時間です。

この笑顔を大切にしたいと実感する職員です。

検証

本日はコラボレーション先の総括マネジャーと

訪問記録の記入から実績入力までの

一連の動作がいかにスムーズにいくかを

検証しました。

誰もが関わる作業だけに、

混乱なく、ミスなく進める手順の統一が

必要だと感じたからです。

実際やってみるとなるほどと・・・・

課題が見えてきます。

月単位で必要な時間数が割り出されます。

必要物品を買い煩雑さを防止した上で

新しい方法を導入していきます。

交流分析セミナー  第4回

本日のテーマはモチベーションストローク

その定義は、

「自己および他者の存在を認めるためのはたらきかけ」

であり、人間が生きていくために必要なものとされています。

肉体的ストローク 

なでる、抱く、キスする、ほほずりをする など

心理的ストローク 

ほめる、うなずく、はげます、会釈する など

”人はストロークを得るために生きている”と

いわれるくらいとても大切な生きる要素だそうです。

子育てに必須とされる愛情がこれにあたりますが、

大人であっても同じことが言えます。

ワークでは

全員でお互いの印象をプラスストロークで書きあいます。

25人の書いてくださったストロークを読むと、

しっかりした人、頼りがいのある人、落ち着きのある人・・・と

予想通りの言葉が続く中、

普段言われたことのない表現が一言書かれていました。

実はその言葉が一番うれしかった言葉です。

ようするに私のターゲットストロークです。

ストロークを応用することで、

人間を動機づけ、目標を形成させる要素として、

その人の能力や良さを引き出すプロセスにも

なります。

実際の仕事においても、

上司の適切なストロークにより、

職員の成長に大きな差が生まれることを実感します。

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アイデア福祉用具

コンサル先の食堂の片隅に

いつもスタンバイしている4台のカート。

使用目的を尋ねたところ、

ケアハウス入居者の方が

ご自分で御膳を運ぶ際の配膳カートだそうです。

なるほど。

ケアハウスの場合、

基本は自分のことは自分で出来る方が対象となります。

しかし年齢とともに、

両手で御膳を運ぶには重過ぎる、

シルバーカーにのせても不安定、

ということで、

この手作りのカートが誕生したそうです。

触ってみると軽くて運びやすく、

なんと言っても

テーブルと同じ高さに仕上げてあるので、

御膳をスライドさせながら

テーブルにのせることができるすぐれもの。

皆さん便利に使われているようで、

当初2台のカートが

いまや4台に増えているそうです(^^)

工夫が自立を支えています。

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