交流分析セミナー  第4回

本日のテーマはモチベーションストローク

その定義は、

「自己および他者の存在を認めるためのはたらきかけ」

であり、人間が生きていくために必要なものとされています。

肉体的ストローク 

なでる、抱く、キスする、ほほずりをする など

心理的ストローク 

ほめる、うなずく、はげます、会釈する など

”人はストロークを得るために生きている”と

いわれるくらいとても大切な生きる要素だそうです。

子育てに必須とされる愛情がこれにあたりますが、

大人であっても同じことが言えます。

ワークでは

全員でお互いの印象をプラスストロークで書きあいます。

25人の書いてくださったストロークを読むと、

しっかりした人、頼りがいのある人、落ち着きのある人・・・と

予想通りの言葉が続く中、

普段言われたことのない表現が一言書かれていました。

実はその言葉が一番うれしかった言葉です。

ようするに私のターゲットストロークです。

ストロークを応用することで、

人間を動機づけ、目標を形成させる要素として、

その人の能力や良さを引き出すプロセスにも

なります。

実際の仕事においても、

上司の適切なストロークにより、

職員の成長に大きな差が生まれることを実感します。

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アイデア福祉用具

コンサル先の食堂の片隅に

いつもスタンバイしている4台のカート。

使用目的を尋ねたところ、

ケアハウス入居者の方が

ご自分で御膳を運ぶ際の配膳カートだそうです。

なるほど。

ケアハウスの場合、

基本は自分のことは自分で出来る方が対象となります。

しかし年齢とともに、

両手で御膳を運ぶには重過ぎる、

シルバーカーにのせても不安定、

ということで、

この手作りのカートが誕生したそうです。

触ってみると軽くて運びやすく、

なんと言っても

テーブルと同じ高さに仕上げてあるので、

御膳をスライドさせながら

テーブルにのせることができるすぐれもの。

皆さん便利に使われているようで、

当初2台のカートが

いまや4台に増えているそうです(^^)

工夫が自立を支えています。

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第1回目の打ち合わせ

本日は、来年5月に開所予定の

住宅型有料老人ホームの打ち合わせを行いました。

契約の打ち合わせの後、早々に今後のすり合わせが

開始されました。

すでに事前にお渡しした全体スケジュールにそって、

理念、名刺、パンフレットのラフ案作成、

さらには給食業者の絞込みまでされていました。

実践に向けての意気込みが感じられます。

理念にそった運営に向けての土台づくり、

これからよろしくお願い申し上げます。

なるほどと思ったポスターです

阪急電車に乗っていると

ふと目についたのがこのポスターです。

9月は大阪市高齢者福祉月間だそうです。

これじ~と見ると良くできてます。

左のイラストをひっくり返した右のイラストですが、

頭はツルツルで、お髭の生えたおじいさんに早変わり(^^)

私はかなりじ~と見て”なるほど”と気づいたのですが

皆さんはどうでしょうか。

デザインとキャッチコピーを書かれた人が違うようですが、

マッチした共同作品だと思いました。

高齢者の尊厳が当たり前のように

守られる世の中を目指して。

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研修会場 ”介研リサーチパーク本町”がオープン

明るく広々とした会場が完成しました。

介護実習で必要なベットや介護用品も揃いました。

今月より経営セミナーを含め、介護職員への研修会も

すべてこちらの会場に変更されます。

皆さんよろしくお願い致します。

介研リサーチパーク本町
℡06-6281-2945
〒541-0054  
大阪市中央区南本町3-1-3 カネセ第3ビル4F

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皆様ありがとうございました

本日6年のコンサルティングの終了を迎えました。

改善を目的に合流した当初を振り返ると、

反発から始まり、泣き、笑い、喜び、共感、成長し、

特徴を出すことで挙党体制が確立しました。

高度な委員会活動が内容を充実させ、

全員で意識するリスクマネジメントがサービスの

精度を上げていきます。

運営懇談会の家族の声も回数を増すごとに

要求から応援に変わっていったことが

自信と信頼につながっていったのでしょう。

コンサルタントとして最終の夕礼で伝えたことは、

”根拠を押さえた行動”と

”一般の感覚、感性を忘れないこと”の二つでした。

専門を極めるほど見失いがちになる視点です。

ようするに今の皆さんらしさを忘れないで!

皆さんから頂いた贈り物、メール、お手紙・・・

ご縁がこれからも続くことが何よりの宝物です。

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関係施設の夏祭り

開所後初めての夏祭りが開催されました。

既存の先輩施設のアイデアと力を借りて

入居者やご家族の笑顔を引き出すことができました。

もちろん反省点もあり準備の大切さを実感した皆さんでした。

第一回目があるから二回目に続くのです。

成長を意識した企画、実行力が次回の目標です。

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宮崎空港はお天気なのに

仕事が終わり一路空港へ。

まぶしいほどの青い海と空を堪能しながら

宮崎空港まで送って頂き一段落。

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お土産のマンゴーに目を奪われつつも

まずは搭乗手続きをしようとJALカウンターへ。

「え?」

なんと伊丹空港周辺が天候不良のため

フライトが延期しているとのこと(**)

知人に確認すると、

御堂筋は川のよう、梅田の1階の店は冠水?!

ようするに集中豪雨の影響です。

フライトが未定のままで時間だけが過ぎていきます。

どうなることやら・・・・

山形のエンジントラブルで1泊したことを思い出します。

とは言え腹が減っては戦はできません。

とりあえずはレストラン街へ行き、

郷土料理の冷汁定食&チキン南蛮を

食べながら待つことにしました。

結局40分遅れのフライト決定に一息ついたものの、

伊丹空港に21時10分までに着陸しなければ

関空に到着地が変わるとのこと(**)

そうなると帰宅時間がさらに1時間遅れてしまいます。

はてさて・・・どうなることやら

まぁとりあえず空港限定のマンゴソフトクリームを注文。

一口食べると濃くておいしく満足満足。

20時に満席のJALが飛び立つと

あっという間に眠りの中へ・・・ ・・・

着陸時の「ど~ん」という振動で目覚めると、

そこは伊丹空港でした。

良かった~

同時間帯のANAは関空へ飛んだとか。

普段の行いが良かったんだ(^^)

と思いながら家路に着きました。

宮崎の施設にご縁を頂きました

メールでやり取りを重ねた後の初訪問です。

4月にオープンした

住宅型有料老人ホーム36床+ディサービス、

予定に近い入居状況で推移しています。

現地に着き現場を見学した後、2日間に渡る職員面談を

実施し運営診断を行いました。

診断結果を関係者とすり合わせ、

直近の課題に取り組んだ段階で時間切れとなりました。

方向性の明確化と運営の交通整理を経て、

組織体制の確立が必要です。

そしてもっとも大切な職員の心の整理と目標設定。

最終的には、

各人の能力に合わせた活躍舞台に焦点をあてることで、

特徴のある運営が期待できるだろうと考えています。

設立コンセプトはとても分かりやすく明確であり、

建物の細部を見ると想いが伝わってきます。

初めての建物で考えを形にする難しさを実感されたようです。

中庭を中心に回廊になっており、

天井のゆったりとした高さと

廊下の天井から差し込む自然光が建物を

包み込んでいるようでした。

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地域交流センターでの盆踊り

オープン半年が経過する中、

併設施設を交えての初めてのイベントを開催しました。

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地元のご婦人方による踊りの披露です。

音に合わせて上半身を動かす入居者や

手拍子を送る方と様々。

限られたスペースでも上手にエリア使いをされていました。

印象的だったのは、

入居者と踊りに来られた方々との知り合いが多いこと。

「あれ○○さん お懐かしい!」

「○○さんはお元気でいらっしゃる?」

のような会話が数ヶ所で話されていたことです。

「この人うちのご近所だったの」と

入居者の方が紹介してくださいます。

通常の施設ではあまり見受けられないシーンです。

地域密着型ならではを拝見させていただきました。

地域の繋がっている良さは、

入居者の方の笑顔で分かります。