5月オープンの施設での初の夏祭り。
思った以上に段取りがよく、
想定以上に近隣の方々にご参加いただきました(^^)
近隣作業所のメンバーや厨房業者の方々との
共同作業で全員が楽しんでくださったようです。
また地域に住んでいる職員の繋がりで
自治会のテントやテーブルも借りることができました。
協賛自治会様ありがとうございました!
来年は更なるパワーアップを目指しましょう。
ロイヤルコミュニケーション倶楽部(RCC)を見学させて頂きました。
第二の人生を送るための生活総合サポートを提供され、
今は元気だけど老後の生活に不安を感じている方々の
不安を解消し、安心で楽しいセカンドライフを送っていただく
お手伝いを目指されています。
お元気なうちは趣味・旅行などを楽しみ、
高齢により出てくる些細な困りごとを気軽に相談できる
存在でありたいと地域密着型で展開されています。
アクティビティに参加されている皆様の楽しそうな笑顔や
エネルギッシュな行動力を拝見しながら、
以前にも同じようなシーンに出会った事を思い出しました!
それはアメリカ西海岸にある
Laguna Woods Village ラグナウッヅ ビレッジです。
1964年9月に設立、高齢者がアクティブな生活を楽しむ為の
いろいろな工夫がされたコミュニティーで、
「こんな老後生活を送りたい」というミッションをかなえることを
理念とした西海岸最大規模のシルバービレッジでした。
規模こそ違いますが高齢者の笑顔の真髄は同じです。
「本来あるべき高齢者施設」を常に考えている私にとって
とても参考になる2カ所です。
大阪と違い朝晩は肌寒いほどの気候です。
さて施設の進捗状況を見にやってきました。
今回はサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス
居宅介護支援事業所、訪問介護ステーションです。
それにしてもなんとも広いこと。
居室前の廊下は5m以上あり車も走れそうです。
居室の広さもさまざまで広いところになると80㎡。
それもそのはず、
旧ダイエービルの再活用だからです。
その名残で裏方には今は使えないエレベーターがひっそり。
これを見た職員が
「子供が小さい頃によく乗ったエレベーターよ」と一言。
壊すのではなく、再び活気を取り戻す取組の一環として
2階に老人ホームを建設するのです。
難しいのは広すぎる空間をどのように違和感なく過ごして
頂けるのか!
これには運営マネージメントに工夫が必要です。
オーナーはじめ、設計士、関係業者の方々と打ち合わせし、
何度も動線を確認します。
と同時に、
現場の管理職とはソフト面であるサービス内容の提供、
幹部として選抜された職員との面接を行いました。
食事に力を入れるための工夫やスポーツクラブとの
コラボレーション、ご家族で引っ越してこられた場合の
関わりなど。
想像を膨らませることのできる一番楽しい時間でもあります。
そして結果のバロメーターは入居される方の笑顔です。
11月の出会いを楽しみに頑張りましょう!
特別養護老人ホーム開所に向けての
判定会議がスタートしました。
面接に行った職員が分かりやすく情報整理し
説明してくれます。
それぞれの専門家で活発な意見が交わされます。
特別養護老人ホーム入居指針に従い
公平に進めていきたいと思います。
ご入居いただく85名が決定するまでには
しばらく定期的な判定会議が必要となってきます。
施設の方はというと、
ブルーシートが外れ施設の外観が姿を現しました。
立派!
さすがに100床以上になるとスケールが違います。
内装も順調に出来上がっています。
一つだけ小空中庭園(^^)の工夫をお願いしました。
本日は関係施設での月一回の全体会議です。
先日看取りをさせて頂いた方の振り返りを行いました。
皆さん「自分に何が出来たのか」自問自答されていました。
寝苦しそうにされていたシーン
水分を取ってくださらなかったシーン
何かを訴えようとされていたシーン
私たちが出来たこと、また出来なかったこと
への反省が出てきました。
施設だからこそ提供できる
ご本人とご家族両者の距離を保つ
「看取り」を考える機会となりました。
この振り返りを次に繋げていくことが
ご本人への敬意だと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。