開所後1か月、特養部門は無事満床を迎えました。
現在ショートステイの受け入れがスタートしています。
日常ではPTの方による体操の時間がスタートしました。
皆さんに好評のようで、この日も30人近くの方に
ご参加いただきました。
もちろん希望者のみ。
今後も選択して頂けるイベントを設けていきたいと思います。
11月1日にサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、
訪問介護、居宅介護支援事業所をオープンします。
それに先駆け今回は開所前研修を実施しました。
話の内容の随所に根拠を含めた説明をさせて頂きました。
理由はオープニングスタッフの役割は自らの実践のみならず
まもなく入る後輩スタッフの育成も担ってもらう存在です。
同じ未経験でも、開所前のフル研修を受けている人と
開所後のダイジェスト研修を受ける人とでは、
課題への向き合い方に差が出来てきます。
週の前半に介護に対する向き合い方を講義し
後半には、実践と関連づけた講義とさせていただきました。
リスクマネジメント研修では現場で発生しやすい実例確認
活きた報告書の書き方
対策の定着方法の工夫をお話ししました。
感染症研修では
もっとも頻度の高い排泄介助に注目し、
感染予防を視野に入れたオムツ交換の手順を見直しました。
通常の現場でも意外と見落としがちな部分です。
デイサービスでは、個人に合わせたアクティビティが
大切になってきます。ダイバージョナルセラピーの考え方を
導入し目的をもった関わり方の重要性を説明しました。
その他を含め40時間の講習でした。
皆さんお疲れ様でした。
本日は9名の方々が入居予定です。
今日は看護部門の動きをご指導させていただきました。
同時刻に入居家族が来訪される為連携プレーが大切です。
誰が何をしているのかをお互いが把握し
役割分担でお互いを信じて任せ合います。
自分の手が空いたら、相手の仕事をカバーしてくれる
看護師の方も出てきて心強さを感じました。
本日で内服薬取扱のルールと必要物品の準備が
追いついたので、次回から煩雑さが無くなるでしょう。
一歩一歩です(^^)