サービス付き高齢者住宅、介護付き老人ホーム、
デイサービスのコンサルティングを終えた後、
夕方18:00より研修会を開催しました。
本日のテーマは「介護に必要な接遇とは」です。
現場の具体例を挙げながら、各々の職員に感じ取って
もらうことを主とした1時間半でした。
入居者との信頼関係を上手く築けないでいる職員には、
とてもタイムリーな内容だったようです。
今年は新しいことを積極的に取り組んだ1年でした。
5月に本町へ事務所を移転し
6月には新しパートナーを迎え入れました。
この新しい力が確実にコンサルティングのクオリティーを
強固なものにしてくれています。
来設時に各職員から色々な相談がくることがその証です。
施設経営で一番戸惑うのは現場運営です。
なぜなら現場は”生もの”だからです。
職員の気持ち、置かれている状況を十分理解した上で、
本来向かうべき方向性を明確にしつつ、取るべき行動を
伝授していきます。
来年はさらに弊社ならではのサービスを提供していこうと
考えています。
今年一年出会った皆様に感謝いたします。
来年もよろしくお願い申し上げます。
人間の思想や物事の捉え方は、
今までの暮らし方と大きく関わって います。
その方らしい生活を送っていただくには、
その方の時空間を含めた生活を尊重することから始まります。
季節行事は単なるイベントではなく、
その方が歩んでこれらたこれまでの生活の節の再現です。
よいしょ~ ドン! よいしょ~ ドン!
大きな掛け声とともに餅つきが始まりました。
ほとんどの方にお集まりいただけました。
一打一打あまりにも響くので若干心配になっていると・・・・・
階下に残られている入居者のお一人が、
「しんどいから見に行けないけど、音が聞えてうれしい」と。
ご自分の懐かしい時代を回想されていました。
1階の事務室まで響く”幸せを運ぶ音”だったのです。