厨房設計・設備

3つの施設の厨房内を見学させて頂きました。

動線とその先にある厨房機器の配置、冷蔵庫や冷凍庫の

整理方法などを教えて頂きました。


いかに効率よくおいしい料理が作れるかの視点を養う為に、

時間があれば意識して把握するようにしています。

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勉強会&全体会議

本日の勉強会は「脱水予防」について。

脱水のメカニズムを説明し、脱水が与えるダメージを学習。

その後、日常報告している水分摂取量が足りているのか?

というカンファレンスを行っていただきました。

全体会議では、12月の賞与査定項目について、

その意味と評価対象項目についてお話しさせて頂きました。

今期は”気づける職員”へ育てることが目標です。

そのための査定項目として、

オリジナルのキャリアレベル票①②③をクリア(技術レベル)

居室担当としての関与度合い(個別ケアレベル)

委員会のメンバーとしての活動(チームワーク)

注目すべき項目を3つとし、

目指す方向性をわかり易くしました。

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食事の見学

提携している厨房業者を通じ岐阜の特別養護老人ホームに

食事見学&試食に訪問させて頂きました。

規模は80床、本日は日常の食事を頂きました。

行事食の写真から、特養予算内ながらも努力が見てとれます。

また畑があって収穫した野菜も料理に使っているとか。

厨房とユニット職員との連携など、随所に工夫を感じました。

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説明資料の作成

次の事業展開を検討されているオーナーと木曜日に打ち合わ

せが入ったので、予定を変更し説明資料を作成しました。

「地域包括ケアへの参画、介護事業の今後を考えて」

現状と今後の展開予測についてお伝えしようと思います。

事務所勤務

本日は事務所勤務。

オールアバウトの記事を作成しているMyデスクの横では、

平手が担当施設の勤務表をチェックしています。

勤務表の組み方によって日々の充実度が変化するだけに、

行事内容やメンバー構成の変更が必要になってきます。

現在は、この微妙な調整をリーダーや施設長に伝えている

段階です。

また8月開始の施設独自の”介護スキルレベルアップ表”

を作成しました。担当施設では、独自のレベルアップ表を

クリアした職員からキャリア段位制度にエントリーしていこう

と考えています。

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レクリエーションにいいね

本日も大阪のサービス付き高齢者向け住宅へ訪問しました。

やはり大阪は圧倒的にサ高住が多いなと実感します。

部屋の片隅にパチンコ台、結構活躍しているとのこと。

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社長は30代、20代に神戸で訪問介護事業をスタートさせて、

大阪でサ高住を始められました。

改革や教育に熱心な経営者で、年代の近い職員か

らも慕われているところから人柄が伝わってきます。

本日の研修は「高齢者の体調変化に気づく視点」です。

神戸の管理者も2時間かけて研修に参加してくれます。

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世話好きの大阪らしい夕食風景

本日は大阪のサ高住へ訪問しました。

ここの特徴は、入居者同士の声かけが多いこのとです。

「もうご飯食べた?」と車いすを自走している男性入居者が、

ソフト食を食べている女性入居者へ寄っていきます。

いつも時間がかかるのでタイミングを見はからって声かけを

するそうです。

他のテーブルでは、向かい合わせの入居者同士笑顔で

お食事中です。視力が低下している入居者の方へ、

お皿の内容を一つひとつ説明し、「おいしいね」と会話が

はずみます。

説明する入居者が、「この人が1番最初に入居して、

私が二番目に入ったの、最初からずっと一緒なのよ」と。

今では満床のこの住宅も、こんなお二人の空気感が

広がったのかもしれません。

本日の勉強会「認知症への理解」です。

ワークでは現場での問題点を出してもらい、それをどう考え、

どう対応していくかのかをアドバイスさせて頂きました。

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名古屋で合流

本日弊社職員とは名古屋で待ち合わせてコンサル先へ。

午前中現場に入っていると笑い声が聞こえてきました。

楽しそうに話しかけている男性入居者の先には、

愛嬌があり優しい声かけと笑顔がチャームポイントの

女性職員がいます。

彼女の能力は入居者とのコミュニケーション力です。

見ていてなるほど~と感じました。

相手がしゃべりたいと思っているタイミングに声をかける。

一人にアプローチしつつ、周辺の人に気配りしている。

小さな声や言語障害のある方の話も聴き取れる。

入居者同士の伝達役となり周囲が和み始める。

笑い声、笑い顔に繋がる。その結果・・・・・

彼女の顔を見るのが楽しみ!要するにファンになっている。

自施設内にアイドルがいるのもいいもんだと思いました。

認知症の方への対応

「病院に連れていってくれ~先生と約束しているんだ~」と

訴えてこられる入居者の方。

それぞれの認知症に合わせた対応が求められます。

環境や話題を変えると落ち着く方もいらっしゃいますが、

この方はひたすら訴えられていました。


ある職員が「どうして病院に行きたいの?」とその理由を

一生懸命に聴き、原因を探ろうとしています。

「足が痛い、先生と約束している」の繰り返し。

昼から往診に来られることを伝えても、

約束へのこだわりは強く、訴えは続きます。

機転をきかせ、車イスで隣のクリニックへ行くと、

外来が終了した直後で先生が快く対応してくださいました。

興奮は徐々におさまり、皆さんと一緒に昼食をとられました。


その後こだわりの理由が分かりました。

以前他科受診をした際、次回の予約を入れてきたが、

2回目は家族のみ病院に行かれた経緯があるそうです。

確かにご本人の体験は”先生との約束”で止まっていてます。

足の痛みが約束を思い出させ、

「行かねば、約束しているのに」そんな責任感が今回の行動

につながったのでは・・・。

「病院に行かねば!先生も約束時間を守らんか!」

そんな訴えだったようにも感じました。

本人にとって納得が出来る関わりをしなければ、

訴えは繰り返されるだけ。

安易に認知症が進んだと結論づけることのないよう、

職員の意識の持ち方が大切になってきます。

ちょっとうれしかった事

ラウンド中に、「こんにちは、今日は勉強会でしたよね」と

一人の職員が話しかけてくれました。その後しばらくすると、

「しまった~勤務交替してしまい今日は出席できないし、

次回も夜勤入りだ~」と大きな独り言が聞こえてきます。

皆勤賞メンバーであり、いつも興味を持って勉強会に参加

してくれています。

私は内心「残念だな~」と思いつつその場を離れました。

しかし、後から写真を見ると参加してくれていました。

きっと、仕事を調整し、周囲の協力を得て参加してくれたん

だと思います。

気持ちよく周囲の協力を得ようと思ったら、

信念、業務量の把握と処理能力、そして交渉力と人柄が

大いに影響するなと思います。

ちょっとうれしい出来事でした。

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