新体制に向け、知恵を提供してくれる職員の方々。
行動プランを見ながら一生懸命にチャレンジしてくれる姿が
愛おしく、この素直な頑張りが、入居者の方々に感動を提供で
きる素地なんだと確信しました。
ここの強みは、施設長の先見の明、プライスレスの財産に
気づかれていることです。
どう引き出すのか、先を見た戦略を常に考えられています。
本日は第二回目のリーダー研修です。
お盆期間中の忙しい現場を調整しての参加、
皆さんの真剣度が伝わってきます。
今回は、施設長との協同研修です。
吉村施設長が手掛ける施設には大きな特徴があります。
医療依存度の高い入居者を受け入れ、その方々の
あるべき人生にそった介護を提供していきます。
250人以上の看取り、それぞれが思い出深く、ともに過ごした
エピソードの写真がアップされると携わった職員が涙します。
振り返ることのできるエピソードは無形の教材であり、
施設、職員の財産、そして入居者やご家族との絆です。
リーダーとして、若手職員が”看取り”という現象を、
自然に受容できるようどの様に育てていくのか、
理論でなく感情の育成を高めることが重要です。
立ち止まり深く考える貴重な4時間となりました。
1週間の名古屋出張を終えて平手が戻ってきました。
あちこちの施設の報告を受けながら、次の指示をしたり、
早々関係者へ連絡を入れます。
法律的課題、人間関係、運営の工夫、採用計画など・・・・・
タイムリーに対応していくべきことが、毎日起こっていると
いうとこです。
協議中の質疑内容を伺っていると、職員募集、職員教育、
老人ホームが求められている姿など、会を重ねるごとに、
専門的になってきます。
いかに普段から、委員の方々がアンテナをはり、福祉事業の
情報を捉えて下さっているかがわかります。
開所前の初期教育では、うち2名の方々には、講義も受け
持って頂きました。
そんな協力が今、現場で形となって現れています。