本日は「ポジショニングと移動、移乗」について
実際にやって見せるというワークの時間を多くとりました。
実際に困っているケースを挙げながら、具体的な質問や
話し合いを行いながら進めていきました。
担当施設で、STの方に定期訪問を依頼している施設
があります。
医療依存度が高いため、ソフト食のオーダー率もあがり、
現場の介護、看護職員がSTへ相談するケースも多いです。
口腔内での食物の保持力、咀嚼力、嚥下力などに合わせ
適宜食形態を変化させるなど、説明を受け情報共有して
いきます。
ミルサー機の導入も提案頂きました。
しっかりとトロミを付けたい場合、手動で混ぜるのには限界が
あり、混ぜ合わせる成分によっては粘り気が出てきます。
ミルサーはそんな問題を解決するとあって重宝しています。
職員が理屈を理解して活用するので定着が早いです。
本日はダイバージョナルセラピーフォーラムに参加して
きました。
老いるとは楽しむこと、耐えることではない。
このスローガンが目に飛び込み、引き付けられるように
ダイバージョナルセラピーワーカーの勉強をしてから、
4年が経過しました。
”アセスメント”は絶好の繋がりの機会です。
何を提供すべきかを探す作業に終わらず、
その人を深く知ろうとして、自然にその人の人生の敬愛
を見出すことのできるプロセスです。
確かにそうです。
昔話をしてくださる度に、その方の感情が織り交ざり、
描写が浮かび、それに感心している自分、
ドキドキしている自分がいます。
健康であれ、要介護や寝たきりであれ関係ありません。
本来のその人と出会う入口であり、無限の可能性の第一歩
です。