入居者の方々にも参加頂き避難訓練を開始しました。
警報が鳴り、食堂へ出てきて、避難開始です。
シルバーカーの方、杖歩行の方も参加を希望され、
皆さん順番に非常階段を降りていきます。
他人事ではなく自分事に感じて頂くところからスタートです。
本日は事務所の向いのビル前で記念式典が開催されました。
しっとりとした街なみにこだわり第一期工事を2007年開始。
電柱を撤去し、本日のガス燈点灯式に至りました。
今の事務所を選んだ一番の理由は、窓から見える街並みが
気に入ったからです。
仕事をする環境にフォーカスしました。
向いビルの綿業会館は国の重要文化財に指定されており、
レトロで重厚感のある建物、ガス灯が並ぶ歩道とマッチし、
どこかヨーロッパの雰囲気を感じさせてくれます。
街の思いが形になった記念日でした。
私には、エスコトーナースをしている友人がいます。
彼女の名前は山本ルミさん。
海外から日本へ、日本から海外へ医療継続が必要な患者を
搬送するエスコートナースです。
TV出演や著書でも有名です。
20年来のお付き合い、
会うといつものごとく仕事の話で盛り上がり、
彼女のポリシーは十分に理解しているつもりでした。
ただし今までは話の中でのこと。
今回身内にトラブルが発生し、急ぎヨーロッパへ渡りました。
関係者で力を合わせ、帰国の準備、保険手続きなど経て、
ようやく帰国の予定が決定し、偶然にもエスコートナース
が彼女だったのです。
ヨーロッパの病院で救急車に乗ってきた彼女と再会した時、
どれだけ安心できた事か、口ではとても表現できません。
そこからは、エスコートナースとしての彼女に100%頼らせて
もらいました。
その仕事ぶりはまさにプロフェッショナルです。
常に患者の傍で的確な医療を提供しているだけでなく、
何か言いたげな患者の様子を先に先に察すべく、
一睡もせず日本へ。
心から「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
彼女の仕事を患者側で体感した出来事でした。
前年度の年間報告、今年度の方向性等が伝えられました。
さらには平成26年度施設整備費補助金の内示を受け、
開設に向けての準備体制に入る意思が確認されました。
コンサルティングとしては、組織強化を計画しております。
1棟目を開設して1年8カ月、理事・評議員の皆様からは、
立ち止まることなく進んでいく強い意志が感じられます。
コンサル先では研修の打ち合わせを行ってきました。
昨年1年間は弊社が研修を実施、今年は施設の職員自らが
講師になって進めていけるよう、コンテンツ作成の段階で
多く関わり、講師養成を行っていきます。
今の現場の問題は何なのか、どうなって欲しいのか、
そのためには何を伝えなければいけないのかなどの
多様な思考が求められます。
受動的立場から能動的立場に変われる第一歩。
そんな努力を職員は見ているのです。