「シルバーの実技試験を受けたの、でも時間切れで最後までできなかった」
話しかけてくれた職員の表情は、悔しさの中にも晴々した笑顔でした。
3年前は全く介護に縁のなかった年配の職員さん。
紆余曲折を経てのどっしりとした実感ある一言「次回は頑張る!」は、
私に運営コンサルタントの意義を教えてくれました。

「シルバーの実技試験を受けたの、でも時間切れで最後までできなかった」
話しかけてくれた職員の表情は、悔しさの中にも晴々した笑顔でした。
3年前は全く介護に縁のなかった年配の職員さん。
紆余曲折を経てのどっしりとした実感ある一言「次回は頑張る!」は、
私に運営コンサルタントの意義を教えてくれました。

本日はパソコン環境を整備しています。
IllustratorやPhtoshopなどをインストールしてか・・・
使用感覚とPC動作のタイミングがずれるためメモリーを増設しました。
やはりサクサクと動くようになりストレスレスになりました。

第6回リーダー研修の前半グループです。
本日は「効果的なリーダー会議の持ち方」です。
第1~5回までの学習素地があるので、本日の意図が導入され易いです。
リーダー会議とは、
仕事をより円滑に、より発展的に進める話し合いの場であり、
自分達の考えを実現できるベースとなる部分だと捉えると、
もっとこんな時間を持ちたいと能動的に捉えていけるようになります。
目の前の問題解決、現状維持など現在を見ると同時に、
ちょっと先の将来に目を向けてみる意識、
こうしたらもっと良くなるのではないかと考えていくと、
見えてくるものがあるはず、それを実現に導く公の場です。
これら創造的議題に取り組むメリットは・・・
今現在を一歩引いて見てみる、空を仰ぎ見ることで思考が大局化されます。
そして何を言っても介護そのものが創造的世界。
その時、その瞬間、その人と織りなす唯一の創造が可視化されたもの、
気持ちが形になったものを私たちは見ているのです。
実現しようと定めた目標は、きっとちょっと難しいし調整も大変でしょう。
それを一つ一つ乗り越えた達成感が彼らのモチベーションとなり、
次の新たな目標を定めたくなるでしょう。
将来を先取りし前進する個々のポテンシャルは無限です。


本日は過密スケジュール。
新体制になって2回目のリーダー会議を実施し、その後引き続き、
全体会議を開催し意思統一を図ります。
同時に勉強会も4時間あるので、それぞれがやるべき所に散らばります。
弊社訪問日に集中していますが、疑問、質問も活発に交わされます。
昨年合格したケアマネ2名が実務の感想を伝えにきてくれました。
不安だけど、自身の中の未知の開拓に目がキラキラしています。
組織を検討する際は、個々の能力やステージを見極めカスタマイズします。
ポイントは、その人にとって内発的動機付けになっているかどうかです。
全体会議

職員研修(嚥下障害)


「日本文化から新しいデザインパラダイムを知る①②」
台風がさった翌朝、阪急電車のダイヤが乱れる中、急ぎ会場へ向かいました。
京都市上京区にある「有斐斎 弘道館」。
露地といわれる庭に一歩を踏み入れたとたん、そこはまさに「市中の山居」です。
台風がうそのような手入れが行き届き、すでに亭主のおもてなしが体感できます。


あらゆる所作、人と人との無言のコミュニケーションをどうとらえるのか。
あえて、言葉にして理解・構造・連想・感受・感覚刺激に分解していきます。
茶事の流れの中で感じる全てを一旦コード化してみる作業です。
あらゆる職種が集まったチーム作業、アイディア×6が化学反応を起こします。

本日は新体制後の初めてのリーダー会議です。
60人の入居者・30人の職員を包含すべくマトリクス型で構成しています。
①リーダー・サブリーダーとも、自らの役割と権限をざっくりと認識
②情報伝達の交通整理 を行いました。
さっそく、現場では平手に入居者の相談事・適切な情報伝達の確認がありました。
一番の違いは、「自らが決定できる・同時に責任が伴う」ということです。
しばらく大変ですが、その分やりがいも感じて頂けることでしょう。
現場での指導と適宜相談を平行し定着させていきます。
本日は電話が4回・・・課題が見えているから疑問が湧くのです。
本日は同時間に2か所で実施させて頂きました。
介護職員の技術研修とサポートスタッフの知識研修です。
現在もターミナルの方が1名いらっしゃいます。
ポジショニングの理論と実践が常に求められている状態です。
今一度、入居者の「快」を考えてみましょう。
技術研修

知識研修
第5回のリーダー研修 「信頼」 を実施しました。
看護師、PT、介護リーダー、相談員、ケアマネなど多職種が参加しました。
目的を持って集まった集団が組織ですが、
その組織を機能させるためには円滑な人間関係がかかせません。
今回は、エッセンスである「信頼」にフォーカスしました。
「考える信頼」と「感じる信頼」の違いを体感頂きました。
職場の人であれ我が子であれ原点の敬う気持ちは同じです。


「モノのデザインから体験のデザインへ・今なぜデザインの方法が求められるのか?」
いよいよ、User Experience design の講義がスタートしました。
「共感」「シンパシー」をいかにストラテジックに構成していくかです。
人と人とのコミュニケーションの中からデザインを考えていくのです。
人は全身全霊で情報を得ているもの。
本当に具体的な情報は、言葉で表せず身体で覚えているものだといいます。
そこでモノゴトを理解する入口と言われる感覚器から入る情報を分析します。
次週は実際の茶事を体験し、その所作や体感をあえて5段階に分解・分析します。

訪問先の老人ホームの短冊に、
「早くオイッチニと歩けるようになりたい・・・」と書かれていました。
施設の中では、歩行器を使いご自分で歩けているグループに入ります。
すでにご本人は、次の目標を見定めています。
「歩行器を使わず歩きたい」なのでしょう。
短冊に込められた本音、その声を実現するためのサポートが介護です。
三河安城駅の七夕飾り