第1回 D-school

「モノのデザインから体験のデザインへ・今なぜデザインの方法が求められるのか?」

いよいよ、User Experience design の講義がスタートしました。

「共感」「シンパシー」をいかにストラテジックに構成していくかです。

人と人とのコミュニケーションの中からデザインを考えていくのです。

人は全身全霊で情報を得ているもの。

本当に具体的な情報は、言葉で表せず身体で覚えているものだといいます。

そこでモノゴトを理解する入口と言われる感覚器から入る情報を分析します。

次週は実際の茶事を体験し、その所作や体感をあえて5段階に分解・分析します。

 

 

三河安城 七夕祭り

訪問先の老人ホームの短冊に、

「早くオイッチニと歩けるようになりたい・・・」と書かれていました。

施設の中では、歩行器を使いご自分で歩けているグループに入ります。 

すでにご本人は、次の目標を見定めています。

「歩行器を使わず歩きたい」なのでしょう。

 短冊に込められた本音、その声を実現するためのサポートが介護です。

 

三河安城駅の七夕飾り

TV電話による個人レクチャー

本日は事務所からの発信です。

新組織体制を受け、リーダー、サブリーダーの役割のレクチャーに入っていきます。

各々の役割、立場における意思決定範囲、意思決定のプロセスetc。

フロアを適正化するリーダー

職員の指導・相談を主とするサブリーダー

各々の役割完成度が高いほど早く正常レベルに到達していきます。

次は実際の始動で補うべきポイントが見えてくる為、強弱をつけて関わっていきます。

勉強会&全体会議

中堅クラス向けの技術研修とサポートスタッフ向けの基本研修の同時進行です。

中堅クラスには、選択した介護の根拠を明確に答えられる素地習得の研修で、

サポートスタッフ研修は介護保険のいろはです。

それぞれの役割が、確実にこなせるよう知識を体系化していきます。

 

全体会議の冒頭に施設長から新組織体制の方向性が伝えられました。

入居者と職員の2軸を捉えたマトリクス構造です。

それぞれの関係性、思考マップの概要を説明させて頂きました。

何事も一歩一歩です。

 

一方のどかなリビングでは、入居者の方が高位置の七夕飾りに挑戦されていました。

オールアバウト記事アップ

平成27年4月の報酬改定は、地域包括ケアシステムを後押しする第一歩です。

福祉相談の窓口として、情報拠点・連携のコーディネートの立場が重要になってきます。

通所サービスにおいても、明確な機能を発揮している事業所は心強い連携先です。

「デイサービスの進化が求められる」

「デイケアはデイサービスとここが違う」

をアップさせていただきました。

京都D-school 参加

京都D-schoolに参加してきました。

今回はオープニングセッションです。

茶事は空間、ゲスト、ホスト、空気、庭などその時のすべてを包含し

”おもてなし”をします。

一瞬にして見立て、相手の心を見通すがごとくカスタマイズしていく茶事を、

分解しひも解きながらビジネスをデザインしてみようとのことです。 

内在化を、いかに形式化し、いかに設計図にできるか。

唯一の商品としての輝きにはストーリーが存在するのだということです。 

介護技術研修

中堅クラス向けの介護技術研修がスタートしました。

事例をもとに根拠を考えてケアを組み立ててもらいます。

そもそも入居前カンファレンスは入居面談で得たアセスメント情報しかありません。

アセスメント情報を組み合わせ、実際を想像し現場側で準備し迎え入れます。

想像するにも想像するに至った根拠が必要です。

予定し段取りする対応にも根拠が必要です。 

現場をまとめていく上においても、それを説明できる能力が問われてきます。

 

リーダー研修

本日はシリーズ第4回の研修で後半チームです。

仕事はできる人がやるのではなく、やれるようになって欲しい人に任せていく

そんな思考が大切です。

成熟度が低い・やや高い・高い・非常に高い4カテゴリーの中に、

定型業務・必要能力・期待役割へと細分化していきます。

 

フューチャーセッション参加

「自分ごとの未来を作る」 

我を振り返りたくなるタイトルと、主催者の文面に引き寄せられ参加したセッションです。

トークを聴き、考え、対話し、プロトタイピングし、振り返る。

初めての方々と、一つの意味を共有することで、気づけば関係性が創られています。

あらためて、”対話”という実コミュニケーションの威力を体感!

思考が掛け合わされ、気づかなかった自分と出会うのです。 

無かったものが生まれる ”ときめき” をたくさん感じた4時間半でした。

リーダー研修

シリーズ第四回目。

テーマは「問題の捉え方」で解決行動に繋げるステップと具体策を体感頂きました。

捉え方は大枠で3種類

①問題認識しやすいもの

②意識しないと気づかないもの

③あるべき姿のハードルをあげて取り組むもの 

③は創造力を駆使して一致団結しないと達成できず、まさに質向上のかなめとなります。

 

課題を捉え、先見、思考、自分事、行動力このどれが欠けても、

何も起こらなかった事と同じであることを理解頂き、実践ワークに入っていきます。

 
成熟度別教育視点の創造作業です。

当たり前に実施していたリーダー業務~日々の現場業務全てをタスク分けした後、

成熟度に合わせ任せることで成長できる区分に仕分けをしてきます。

 
後半の合意形成タイムでは、意見のすり合わせを行っていきます。
 
リーダーの間でも育て方の狙いに差があり、新たな気づきにつながったとのことです。