立春の前の日である節分。
邪気を払うための豆巻き。
「鬼は外、福は内」
季節を感じる大切な行事です。
この日は、のり巻きやちらし寿司など、それぞれの施設の昼食が工夫されていました。
立春の前の日である節分。
邪気を払うための豆巻き。
「鬼は外、福は内」
季節を感じる大切な行事です。
この日は、のり巻きやちらし寿司など、それぞれの施設の昼食が工夫されていました。
本日3日目の内覧会で、累積400名ほどが足を運んで頂きました。
特養、ショート、デイ、サ高住の一体型とあって、ご見学の目的もさまざまです。
私の注目すべきは、職員の動きです。
各人が任されたパートを意識して、無駄のない案内が出来ています。
対応している様子、説明している内容、混んできた時の対応、お互いの連携など・・・
一連の動きを通じて、各人の力量や今後の指導傾向を読み取っていきます。
いざ、2月1日へ!
2月1日、いよいよ2棟目の特養がオープンします。
本日は両施設の現場リーダーが集まり、決起集会を開催しました。
1棟目の積極的なリーダーの気迫を感じ取ってくれたようです。
山あり、谷ありの3年間、次は2棟目と協働でさらにパワーアップを誓います。
仲間の存在とは、心の支えであり、目標であり、良きライバルです。
同志でないと分かり合えないシンパシーがあります。
それはどんなに管理側が理解してあげようにもできません。
できるのは、「場」作りです。
リーダーの相互作用の高まりを信じ支援に徹します。
途中多忙のため、ブログにアップすることが出来ませんでしたが、
本日、7か月間12回のD-schoolが修了致しました。
昨年4月、何かが自分に足りないと考えさまざまな本を読む中で、
「デザイン思考」の学習を更に深めてみる事にしました。
枠や方法や現実に翻弄されやすい介護の世界にこそ、
無限の創造力や発想が必要ではないかと思ったのです。
今の介護問題を、可視化できるものだけを基準に試行錯誤しても
決して解決策に行き着くことはないだろうと考えています。
今は、時代の変化についていけていない感のある介護業界ですが、
新たな視点で内部の当事者こそが持つ強みにしていきたいと考えたのです。
「茶事と10年後の医療イノベーション」
一見では??ですよね。
私もそうでした。
そしてuser experience そのものを体感させて頂く事になったのです。
日本文化を通じた新たなデザインパラダイム
ビジネス創造ツール、未来の変化の予兆
茶事から見る感性マーケティング
これらをベースに、10年後の医療イノベーションを見つめさせて頂きました。
他にはない、どこでもやっていないこの講座内容を通じて、
自分の価値観が大きく飛躍していると実感しており感謝の一言です。
また最高のチームメンバーという「宝物」まで頂けました。
まさにプライスレスです。
講座終了後も創造するチームとして活動していく事になりました!
皆様、今後ともよろしくお願い申しげます。
日総研の真・介護キャリア1.2月号に寄稿しております。
「介護事業所におけるボランティア活動の考え方」についてです。
皆様の事業所ではボランティアをどのように捉えていますか?
地域包括ケアシステムが向かっていく方向を見据えているところは、
社会資源の活用に留まらず、それ以上の効力を発揮することに気づかれます。
足元を見て、窓の外を見て、空を仰ぐ思考が必要だと思います。
急遽依頼を頂きサービス付き高齢者向け住宅の支援がスタートしました。
今一度顧客ニーズに立ち戻りじっくり思考すると見えてくるものがあります。
まさにマーケティングそのものです。
顧客の欲しいものをとことん知った後は、
まだ気づかれてない心の底にある欲しいものに気づいて頂く。
いわゆる価値創造の域に入っていきます。
弊社最大の仕事は、事業所自ら自分達に力がある事に気づいて頂く支援です。
人は自らの実力に気がつくと、等身大のパフォーマンスを出す事は可能です。
これはある意味、無理のないナチュラルなアプローチです。
逆に、実力が伴わないレベルには勧めない事もポリシーにしています。
関係者全員が幸せになれるか?が価値基準です。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
法人としては2棟目となる特別養護老人ホームの開所時研修がスタートしました。
介護への価値観形成と医療については小職が実施しましたが、
介護の技術や知識については、教育担当者とともに弊社平手が実施します。
2棟目とあって、担当者の工夫があちらこちらに見てとれます。
70名ほどの同時研修は、そう簡単ではありません。
特に技術研修ともなると、場所と指導者の確保が必要になってきます。
指導者同士の連携力も後の結果に反映してきます。
この沢山の血圧計の山一つみても、団体が感じとれます。
集団原理としては、そのままだとお互いへの依存が働いてパフォーマンスが
落ちてしまいます。要するに100人いても100人以下の力しか出ません。
言いかえると、100人以上の力を発揮させるための意識と行動が
計画的になされているか、これこそがマネジメントの一つです。
12月は関係先2か所の忘年会に参加させて頂きました。
写真はその一か所の記念写真です(^^)
自分の事業所だけでなく、関係クリニック、厨房業者の方々など一つのものを
作り上げる仲間の集合体として声をかけられていました。
良いサービスを築く上で、忌憚のない交流の場として活かされています。
このように、絆を深める方法を考えるのも大切なマネジメントです。
2か所とも訪問診療を担当されている先生が参加されていました。
この関係性、現場の人間にとってはとても心強いポイントです。
先生いわく、職員が頑張っているから自分達の仕事がスムーズにいくのだと。
益々職員が頑張りたくなる気持ちわかりますよね(^^)
これなんです!
印象に残ったのは、忘年会中に1か所目の先生は一般の在宅から、2か所目の
先生は施設から電話が入り、看取りのお仕事に一時抜けて戻ってこられました。
在宅での医療ニーズが確実に広がっている証拠です。
在宅から戻って来られた先生は、ずっと傍で世話をしてきたご家族にとって、
自分(先生)の姿を見ることで納得のいくピリオドを打つことができるんだよ。
もちろんまだ温かくてね・・・
施設から戻ってこられた先生は、施設に向かって歩いてると、駅から走って行く
ご家族を見かけてね。僕は30分ほどカフェで時間を遅らせる事にしたんだと。
医者の役割は、死亡診断書を書く事ではなく、いかにご家族に納得のいく最期の
時間を導くかなんだ。この場におよんでは、医療ではなく宗教観が大切なんだ。
こうして、死生観が語り合える先生方とともに仕事ができる事に感謝です。
どの施設もクリスマスモード、さすがに一大イベントです。
長期出張から帰ってくると、我が事務所ビル1F にもクリスマスツリーが・・・
昭和のノスタルジックさが漂うクリスマスツリーで懐かしい気持ちになります。
グループ施設へ移動される予定の方が、いかに速やかに馴染めるようにするか・・・
送り手としては、どれだけ受け手に有益な情報を提供できるかが勝負です。
今まで馴染んで頂く為に集めたさまざまな情報をもとに、
その方の生活習慣や癖や個性を把握してきました。
次にプロとしてすべきは、可能な限り入居者へ負担をかけない工夫をすること。
受けての速やかな理解を促進する分かりやすい情報提供が決めてとなります。