自分達に必要とされるコミュニケーションとは何か
「伝えたつもりで伝わっていない、だから伝えたい」そんな体験から、改めて普段の申送りを丁寧に見る視点が加わります。
「そっか!だから何だ」と気づけたら、「次は何する?」が主体的になってくるのです。
また、自分を認める、他者を認める心地よさと、協働作業の促進を実感頂けたようです。
これからのリーダー会議は、仲間と無いモノを作り上げるステージへと発展していく事でしょう。
「伝えたつもりで伝わっていない、だから伝えたい」そんな体験から、改めて普段の申送りを丁寧に見る視点が加わります。
「そっか!だから何だ」と気づけたら、「次は何する?」が主体的になってくるのです。
また、自分を認める、他者を認める心地よさと、協働作業の促進を実感頂けたようです。
これからのリーダー会議は、仲間と無いモノを作り上げるステージへと発展していく事でしょう。
シンガポールからいとこが一時帰国、彼女は現在小学3年生です。
パンに生えてくるカビの実験をしており、どうやら科学の宿題だそうです。
毎日袋に密封した食パンの変化を観察し記録にとどめていきます。
日本の気候が低いだけに変化が起こりにくい事も承知しています。
驚いたのは、テキストにあたるプリントの内容です。
個人で、グループで答えを発見するプロセスを重視した内容となっています。
生態系を理解するのに、マインドマップが活用されていました。
色鉛筆で色を変えて作成するよう言われているようで、ビジュアルで記憶に残りやすいなと思いました。
またテキストの状態で覚えるより、構造的に捉える事で記憶が進みます。
学習方法に沢山のヒントを頂いた気がします。
京都の法然院において、京都市立芸術大学学長・理事長・臨床哲学者の鷲田清一先生のお話を伺いました。
学問とは、この時代に役立つ事をやっても意味がなく、将来へ役立つものであるという価値観を頂きました。
学びの意味とは、どこにどう役立つのかは学んだ後にしか分からず、目的がなく行き着く先が見えないからこそ、
想像を超えた結果にたどり着く可能性があるという事です。
到達点が見えるというより、いかに自分が狭いところにいるのかを認識する事ができます。
私達は予想を立てる事はできても、人類や社会がどうなるかは誰にもわかりません。
自分の居場所が知るための「学問」の深さを感じました。
部門単位で目標達成することは、それぞれのミッションです。
組織としては、達成してくれなければ困る訳ですが、だからといって当り前ではありません。
当事者の皆さんにとっては、努力の積み重ねの賜物であり、結果が出たその時、各々の中での達成感がピークに達している事でしょう。
子供でいえば、出来なかった逆上がりがやっとできた瞬間であり、満面のドヤ顔を見せてくれる瞬間です。
そして、この時、この瞬間に褒めてくれた大人の存在は、その後の彼、彼女の未来を創るのです。
色々な称賛の仕方があると思います。
普段はなかなか接点がない職員にも届くように、それぞれの組織で工夫されていると思います。
大切な事は、称賛=感謝の気持ちを伝える事です。
「良くやったね」から一歩踏み込んで、組織として「ありがとう」の素直な気持ちです。
理事長のそんな思いが感じられます。
ともに喜ぶ原点は「対等」です。
次の予定までの時間を有効的に過ごそうと、久しぶりに献血に立ち寄りました。
医療の空間でありながら、可能な限りそう感じさせない演出が随所に見られます。
病気ではないので当然ですが、いかに献血者にとって心地良いかの視点で考えられています。
ラウンジスペースの空間づくり、楽しさが感じられるイベント情報、キッズルーム、飲食・・
受付の方の対応はもちろん、医師や看護師という専門職の方からも「ご協力ありがとうございます」の気持ちが伝わってきます。
協力したくなる「場づくり」には、何よりも携わる者の意識改革が大切です。
健診のコンサルティングする上で、いろいろ感じる事ができました。
とある入居者のお部屋には、珍しいひな人形が飾ってありました。
ご家族がセッティングして下さったそうです。
お嫁入りしてから94歳までの歴史が刻まれています。
グッとくるものを感じさせられます。
この時期、どこの事業所も華やかです。
まもなく暖かさの気配です。
コンサル先の新年会です。
職場では、医師、事務、看護師、技師、営業とそれぞれの立場で協働パートナー。
「場」が変わることで、それぞれの新たな一面に出会います。
頑張ってるな、素直だな、可愛いな、深いな・・・お互いの産物です。
だからおそがけでも新年会を開催するんです。
サブタイトルは~介護プロフェッショナルとして求められている要素に気づこう~です。
今回はワークショップ形式で実施させて頂きました。
人に伝えること、人と通じ合うこと、サービスを提供すること、思いやることなどなど。
私達は、瞬間瞬間でそれらをどの立場で提供しているのでしょうか。
職員同士、部下や上司、入居者、家族、関係者・・・
誰しも一生懸命に向き合っているつもりでも、相手が本来望むものと一致しているとは限りません。
同じく、相手の立場に立って考える事もそんな簡単なものではないのです。
だからこそ、本来皆さんが持っているはずの、あらゆる視点で向き合って欲しいのです。
入居という点で見るのではなく、人生という線で受け止める場合の関わりは?
同僚や部下に対して、出来るはずの減点思考?これなら出来るかもの加点思考?
一番分かっているはずの自分自身を丁寧に感じてみることで、何に気づかれましたか。
求めている答えも皆さんの中にあるのです。
本日は、認定社会福祉士特別研修修了判定審査結果の合格通知を頂きました。
改めて理論をベースとしたソーシャルワークアプローチを振り返る良い機会となりました。
クライエントには平等に援助を受ける権利があるはずですが、ワーカー個人の経験則から生まれるパターン化されたアプローチにその保証はありません。
日々の実践においては、どうしても感情や個人的価値をバロメーターにしがちですが、その段階で社会福祉士の倫理綱領を遵守できていない事を自覚致しました。
理論やアプローチの意味するところを読み解けば読み解くほど、起こっているかもしれないリスクにも気づかされます。
確かにソーシャルワークの展開では早急な対応を余儀なくされ、問題解決アプローチの場面も多いと思います。
その際、一見問題は解決しても、その後のクライアントの生活や周囲との関係性が継続していく事を考えた場合、時に暴力的な介入になっていないかどうかの振り返りも重要だと思いました。
なぜならソーシャルワーカーは、ある意味「問題状況に巻き込まれない中立な立ち位置」が重要だと言われ、いつかソーシャルワークを終了させていく事がミッションとなっています。
言葉を選ばずに表現すると、私達にはいつか去る場所がある訳ですが、クライアント自身はどんな結果になっても、その生活や関係性の継続が余技なくされる、いわゆる逃げる事ができない状況である事を鑑み、常に責任ある関わりを意識すべきだと思いました。
今後も、実施モデルの正しい理解と各々のモデルの関連性とリスクを十分に理解した上で、適切なアプローチを選択する事が重要であると感じました。
今回は主に、システム理論、エコロジカルモデル、エンパワーメント・アプローチ、ジェネラリスト・アプローチなどに注目しました。
本日は後半グループのリーダー研修です。
介護現場で起こる事故、原因を紐解いてみるとあれ?あれ?
情報が途中で途絶えている、違って伝わっているってありませんか。
数日前を遡っての検証が必要なケースは、どうしても迷宮入りになりがちです。
そしてとりあえず知っている情報だけで解決策を見つけようとします。
心当たりはありませんか!
それでは意味がない事を知る為にも、原因を掘り下げる習慣が必要です。